日教組拒否は「安全安心のため」…プリンス、謝罪一切なし(読売新聞) - goo ニュース
こういった記者会見でいつも思うのは、
謝罪っていったい誰に対してするのか、ということ。
今回は謝罪が一切ないということで、開き直りともとれる記事になっているが、
もともと報道陣に謝罪するのがおかしい。
報道を通じて誰かに謝る、のは分かるけど、
いつも記者会見の様子を見ていると、
「おれたちに謝れ」と言う態度が見てとれる。
「おれたちは正義の味方だから、おれたちに謝るのが筋だ」
とでも言いたげな気さえする。
この点、朝日の記事は明確だ。
謝罪すべき相手は日教組である、と書いてある。
日教組への謝罪なし プリンスホテル会見 使用拒否問題(朝日新聞) - goo ニュース
プリンスホテルのやったことは、高裁で判断が出ている以上、
非と言わざるを得ない。
しかし、司法判断は司法判断として、自分たちが
日教組に対して取った態度を肯定するのなら謝る必要はないし、
悪かったと思うなら謝るべきだろう。
そういう意味ではプリンスホテルの態度はある意味毅然としたもので、
ある意味開き直ったものであるとも言える。
相手に対して謝罪をしたい、
本来直接謝罪するべきであってもそれができないなどの理由で、
報道を通じて謝罪する、これはあり得ると思う。
しかし、それは報道陣に謝っているわけではない。
報道は、記者会見は、
謝罪の言葉を言わせ、頭を下げさせて、溜飲を下げるのが目的ではない。
甘っちょろい報道をしろと言うつもりはないけど、
報道陣は被害者の代弁者でもないし、社会正義の執行人でもない。
報道陣に対しては何をおいても対応すべきだ、
おれたちこそが正義だと言う態度が見えると
橋下知事が言っていたどこかの公共放送の
「おれたちに対応するのが公務だ」みたいな驕りすら感じる。
こういった記者会見でいつも思うのは、
謝罪っていったい誰に対してするのか、ということ。
今回は謝罪が一切ないということで、開き直りともとれる記事になっているが、
もともと報道陣に謝罪するのがおかしい。
報道を通じて誰かに謝る、のは分かるけど、
いつも記者会見の様子を見ていると、
「おれたちに謝れ」と言う態度が見てとれる。
「おれたちは正義の味方だから、おれたちに謝るのが筋だ」
とでも言いたげな気さえする。
この点、朝日の記事は明確だ。
謝罪すべき相手は日教組である、と書いてある。
日教組への謝罪なし プリンスホテル会見 使用拒否問題(朝日新聞) - goo ニュース
プリンスホテルのやったことは、高裁で判断が出ている以上、
非と言わざるを得ない。
しかし、司法判断は司法判断として、自分たちが
日教組に対して取った態度を肯定するのなら謝る必要はないし、
悪かったと思うなら謝るべきだろう。
そういう意味ではプリンスホテルの態度はある意味毅然としたもので、
ある意味開き直ったものであるとも言える。
相手に対して謝罪をしたい、
本来直接謝罪するべきであってもそれができないなどの理由で、
報道を通じて謝罪する、これはあり得ると思う。
しかし、それは報道陣に謝っているわけではない。
報道は、記者会見は、
謝罪の言葉を言わせ、頭を下げさせて、溜飲を下げるのが目的ではない。
甘っちょろい報道をしろと言うつもりはないけど、
報道陣は被害者の代弁者でもないし、社会正義の執行人でもない。
報道陣に対しては何をおいても対応すべきだ、
おれたちこそが正義だと言う態度が見えると
橋下知事が言っていたどこかの公共放送の
「おれたちに対応するのが公務だ」みたいな驕りすら感じる。
厄介者扱いしていることはあるかもしれませんね。
まあ、私の勝手な想像ですが。
いずれにしても、趣旨はプリンスホテル擁護ではなく
日教組に対して謝罪しないのはけしからん、
という報道は理解できても、
我々に対して謝罪の言葉もないのはけしからん、
という報道はちょっとおかしいんじゃないの、
との考えを示したものです。