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試写会「ビー・ムービー」@丸の内ピカデリー

2007-11-10 01:53:43 | 映画感想
2008/1/26の公開。
11/8、有楽町、丸の内ピカデリー2での公開。

ここは非常に大きいスクリーンながら
高い舞台があって、1階席の前半分くらいは
スクリーンをかなり下から見上げる形になりとても見にくい。
さらに前方左右の席は、斜め下から見るので、映像がゆがんで見える。
なるべくなら2階席を選ぶことをお勧めする。

ジェリー・サインフェルド、レニー・ゼルウィガー、
マシュー・ブロデリックほか、
スピルバーグのドリームワークス製作。

***

まず、最初にお断りしておくが、アニメです。
ハチを擬人化していますが、科学映画でも教育映画でもありません。

映画中では働き蜂がオスだったり、一生同じ職業(作業)を続けるなど、
本当の蜂の世界とは異なりますし、もとよりハチが喋り、
人とコミュニケーションをとるなど、突拍子もない話ですが、
そこはアニメの世界だということをご承知おきください。

***

バリー・B・ベンソン(声:ジェリー・サインフェルド)と
アダム・フライマン(声:マシュー・ブロデリック)は、
学生生活を終え、卒業式を迎えた。

いよいよ、働き蜂として職につくわけだが、
「一生同じ仕事に就く」と聞いて、バリーは腰が引ける。

職選びに迷いつつ「花粉バスター」の一員として巣の外に出ることになった。

外の世界は驚きの連続で、危ない目に遭い、
雨に打たれて入り込んだアパートの一室で、叩き潰されそうになる。

それを助けてくれたのは、
花屋のベネッサ・ブルーム(声:レニー・ゼルウィガー)
バリーは、礼を言うため蜂の掟を破ってベネッサに話しかける。

ベネッサは驚くが、すぐに受け入れて、バリーと友達になる。

バリーの職選びはなかなか決まらず、ベネッサに会いに出かける日々が続く。
そんな時、バリーはスーパーで売られている大量の蜂蜜を見つける。

バリーは「蜂蜜泥棒」の正体を探るため、蜂蜜工場に潜入、
過酷な労働を強いられている蜂たちを発見。

彼らの解放と、蜂蜜奪還へ向けてある行動に出るのだった。

しかし、その行動の結末は、とんでもない結果をもたらしたのだ。

***

おもしろいし、絵も奇麗、飛行シーンなどは体が浮くような臨場感もある。
しかし、映画そのものもテーマはよくわからない。

あまり深く考えないで、ただ単におとぎ話として楽しめばいいのかもしれない。

レイ・リオッタ、スティング(ポリス)、ラリー・キングらが、
人間、あるいは蜂として登場。
話にリアリティっぽさを加える。

BEE(蜂)に「B」や「be」を絡ませたダジャレ連発。
字幕は大変だったでしょうね。

蜂にしろ、人にしろ、表情や口の動きはごく自然。
セリフが先で、アニメは後と思われる。
(セリフに合わせて口の動きをつけている)

でも、やっぱそれが自然だよね。
TVのアニメならまだしも、単に口がパクパクと開閉するだけじゃ、
セリフ読みがいくらうまくても気持ちが感じられない。
(有名なある日本アニメ映画を指しています)

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