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MLB、5/14、大谷翔平11号ソロ、澤村拓一との対決はお預け

2021-05-15 21:29:38 | 野球
5/14

今日は、KCvsCWSがダブルヘッダーで全16試合。



大谷翔平(LAA)
BOS戦。
2番DHで4打数、2安打、2三振、1打点、1得点。
6回にグリーン・モンスター(*)越えの11号ソロ弾を放つ。
第1打席は内角のナックルカーブを流してグリーン・モンスター直撃の二塁打。後続なく残塁。
第2打席。今度はナックルカーブに空三振。
第3打席。外角のナックルカーブ。泳ぎながらもグリーン・モンスター越えのソロ弾。
第4打席。投手代わって変化球に空三振。
試合は序盤に2点リードされたが、6回に大谷翔平のソロ弾。7回に2点適時打で逆転した。
しかし、その直後再逆転となる2点弾を食らい、負けてしまった。
一昨日休んだ、フレッチャー、トラウト、アプトンが揃って4タコではチャンス生かせず。
今後の先発予定
5/18:CLEと5/23:OAKはいずれもリスケ。
監督によれば、故障ではなく打撃好調なので少し休養の時間を与えたいとのこと。
登板キャンセルではなく、数日後ろ倒しにする見込み。



澤村拓一(BOS)
LAA戦。
登板せず。
一時逆転された際に準備していたが、再逆転したため出番がなかった。



筒香嘉智(TB)
NYM戦。
5/12にDFA (Designated For Assignment=戦力外)。
今後の展開次第だが、TBの3Aに移る可能性大。



前田健太(MIN)
CWS戦。
登板せず。
今後の先発予定
5/16:OAK
5/21:CLE



菊池雄星(SEA)
CLE戦。
登板せず。
今後の先発予定
5/17:DET
5/23:SD



有原航平(TEX)
10日間のIL。



秋山翔吾(CIN)
COL戦。
7番レフトで先発、4打数2安打1三振1得点。
空三振、一ゴロ、二内安打(次打者本塁打で生還)、中安打。
試合は負けたが、打率は188に上昇。



ダルビッシュ有(SD)
STL戦。
今後の先発予定
5/17:COL
5/23:SEA



グリーン・モンスター。

アメリカの野球場は日本のように左右対称ではない変形球場がたくさんある。
BOS(ボストン・レッドソックス)の本拠地、フェンウェイ・パークもその一つ。
110年前の1911年に建てられた古い(歴史ある)球場で外野フェンスはそもそも円弧ではなく、
直線の組み合わせで、ライト側は観客席がせり出し、レフト側は狭い。
左右の一三塁ベースから外野ポールまでは観客席がせり出し、ファウルゾーンがほとんどない。
球場を拡張するなりすればいいと思うが、レフト側のすぐ外にビル、その外は鉄道と片側4車線の道路。
そのほかの外周も道路に囲まれ、そもそも狭いところに無理して建てられているので、拡張できない。
レフト側があまりにも狭いのでフェンスを高くしてホームランが出にくくした。
このレフトフェンスが今では緑に塗られているため「グリーン・モンスター」と呼ばれる所以である。



この他にもSF(サンフランシスコ・ジャイアンツ)時代のバリー・ボンズが狭いライト側の場外の
サンフランシスコ湾にホームランを叩きこむことで有名になったオラクル・パーク(旧AT&Tパーク)
2007年のオールスターではイチローが放ったライトフェンス直撃弾がフェンスのいびつな形状に
ボールがあらぬ方向に転がり、オールスター史上初のランニングホームランとなったことでも有名。

また、福留孝介がMLBに移籍した際のCHC(シカゴ・カブス)の本拠地リグレー・フィールドは
左右のポール際が深い変形なうえに外野フェンスが蔦で覆われ、ボールが入るとわからなくなる。
このため、アピールによってグラウンドルール・ダブル(エンタイトル・ツーベース)と扱われる。

左右のファウルポールはファウルかホームランかを決める重要な設備であるが、これが柔い球場があって
強風の時に揺れ、ファウルがホームランになったりその逆になったりすることがあるらしい。

フェア/アンフェアにはシビア―なアメリカ社会ではあるが、事程左様にいい加減というか、曖昧というか
テキトーな面があるのは面白い。

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