タイトルに誤りがあります。正しくは、奇蹟の「ドジョウ」 です。
我家では金魚1匹、ドジョウ2匹飼っています。
一昨日、私は水槽の水換えをしました。
まず、バケツに金魚とドジョウ×2を移し、水槽を掃除してから水を半分ほど入れて、
バケツの水ごと水槽に移しました。
ジャーッと入れて水槽の中を見たら、金魚とドジョウが1匹、元気そうに泳いでいました。
1匹姿が見えないのは気になりましたが、水草や砂利なども入っているので、
どこかに隠れたのだと思いました。
それが午前10時頃。
午後4時になって、再び水槽を見ました。
同じように、金魚とドジョウが1匹だけ。
胸騒ぎがして、フタと水草をどけてよく見たけれども やはりドジョウが1匹いない。
可能性としては、バケツから水槽に移すときに、外側に出てしまったということ。
「しかし、もしそうならピチピチ跳ねるから気付くよね、私」
と、心の中で呟きながら周辺を探したら、いました。
水槽のすぐ外側に、ぐったりと。
「ぎゃあーーーっ なんで跳ねなかったのよお 」
もうだめかと思ったドジョウ、よく見ると微かに動いている。
急いで水槽にもどしたら、
「ウォ、ウォーター ウォーター」 と叫んだかどうかはわからないけれど、
ヒクヒクしながらも、トップ画像の絵のように水面近くに身体が くの字 に曲がった状態で浮かび上がりました。
そして必死で身体を動かし、下に潜ろうとする。
けれど、力尽きたようにまた水面にグッタリ浮かび上がり、また身体をプルプル動かして潜る。
その繰り返しでした。
それはまるで、昇天しようとする魂に釣られて浮上しかかるけれど、
「いけねえ、いけねえ」 慌てて魂を身体に戻して、「泳いでねえと死んじまう」
と、自分を取り戻す。 しかしまた、
「あ、でもキレイな川が上の方でオイラを呼んでいる…そっち行こうかなァ…」
と、浮かびかかっては、
「ダメだ ダメだ。死んじまったらイケネエ。潜らなくちゃ」
と、自分を叱咤しながら死と闘っているようでした。
しばらくしてもう一度見たら、ドジョウは下の方に潜りっぱなしになりましたから、
魂も身体の中に落ち着いたのでしょう。
良かった良かった。
しかし6時間もの間、よく生きていてたものです。
ドジョウちゃん、ごめんよおぉぉぉぉ
ちなみに、 の画像は、今月初めに撮った無邪気な頃のドジョウ。
こちらは生死の境を彷徨った後。
まだ放心状態が続いているというか、霊界と繋がってそうな顔してるというか…。
我家では金魚1匹、ドジョウ2匹飼っています。
一昨日、私は水槽の水換えをしました。
まず、バケツに金魚とドジョウ×2を移し、水槽を掃除してから水を半分ほど入れて、
バケツの水ごと水槽に移しました。
ジャーッと入れて水槽の中を見たら、金魚とドジョウが1匹、元気そうに泳いでいました。
1匹姿が見えないのは気になりましたが、水草や砂利なども入っているので、
どこかに隠れたのだと思いました。
それが午前10時頃。
午後4時になって、再び水槽を見ました。
同じように、金魚とドジョウが1匹だけ。
胸騒ぎがして、フタと水草をどけてよく見たけれども やはりドジョウが1匹いない。
可能性としては、バケツから水槽に移すときに、外側に出てしまったということ。
「しかし、もしそうならピチピチ跳ねるから気付くよね、私」
と、心の中で呟きながら周辺を探したら、いました。
水槽のすぐ外側に、ぐったりと。
「ぎゃあーーーっ なんで跳ねなかったのよお 」
もうだめかと思ったドジョウ、よく見ると微かに動いている。
急いで水槽にもどしたら、
「ウォ、ウォーター ウォーター」 と叫んだかどうかはわからないけれど、
ヒクヒクしながらも、トップ画像の絵のように水面近くに身体が くの字 に曲がった状態で浮かび上がりました。
そして必死で身体を動かし、下に潜ろうとする。
けれど、力尽きたようにまた水面にグッタリ浮かび上がり、また身体をプルプル動かして潜る。
その繰り返しでした。
それはまるで、昇天しようとする魂に釣られて浮上しかかるけれど、
「いけねえ、いけねえ」 慌てて魂を身体に戻して、「泳いでねえと死んじまう」
と、自分を取り戻す。 しかしまた、
「あ、でもキレイな川が上の方でオイラを呼んでいる…そっち行こうかなァ…」
と、浮かびかかっては、
「ダメだ ダメだ。死んじまったらイケネエ。潜らなくちゃ」
と、自分を叱咤しながら死と闘っているようでした。
しばらくしてもう一度見たら、ドジョウは下の方に潜りっぱなしになりましたから、
魂も身体の中に落ち着いたのでしょう。
良かった良かった。
しかし6時間もの間、よく生きていてたものです。
ドジョウちゃん、ごめんよおぉぉぉぉ
ちなみに、 の画像は、今月初めに撮った無邪気な頃のドジョウ。
こちらは生死の境を彷徨った後。
まだ放心状態が続いているというか、霊界と繋がってそうな顔してるというか…。