2019年8月7日、第10弾として全国61自治体で61種類(累計455自治体539種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「日立市」のマンホールカードは、「日立市役所下水道課、休日:ぷらっとひたち」でいただけます。
2018年に設置開始されたマンホールには、「日立風流物」と「市の花・桜」がデザインされています。
「この蓋は「日立風流物」、市の花「さくら」、市の鳥「ウミウ」をモチーフに制作したものです。 ユネスコ無形文化遺産に登録されている「日立風流物」は、5層仕立ての山車の各段でからくり人形芝居が演じられます。毎年春に開催される「さくらまつり」では、日本さくら名所100選にも選ばれている平和通りの約1㎞の 桜のトンネルとともに、その美しさ・華やかさで皆様をお出迎えいたします。また、本市は全国で唯一のウミウの 捕獲・供給地であり、11か所の鵜飼地へ供給しています。蓋の色は桜色を基調ととした色彩豊かなものとなって おり、一枚の蓋で本市の、恵まれた自然や特色が表現されています。」
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日立市(ひたちし)は茨城県の北東部、県北地域に位置する市です。高萩市、常陸太田市、那珂市、那珂郡東海村に隣接。日立鉱山から発展した鉱工業都市で、明治38年(1905)には江戸時代から採掘されていた日立村の赤沢銅山を『久原房之助』が買収、村名にちなんで日立鉱山に改名し「久原鉱業所」を創業。以来、日立製作所・日立グループの企業城下町として知られる事となります。南北に大きく伸びた海岸線を持つ事から、市内には6箇所の海水浴場があり、また市北西部の日立鉱山には大正3年(1914)に煙害対策として当時世界一の高さ155.7mの大煙突が建てられ、鉱工業都市日立のシンボルとして長く親しまれてきました。「市の木:ケヤキ」「市の花:桜」「市の鳥:海鵜」「市の魚:サクラダコ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、多賀郡日立村・高鈴村(1925年より助川町)が発足。
1939年、多賀郡日立町・助川町が合併、日立市が発足。
1955年、多賀郡多賀町・日高村・久慈郡久慈町・坂本村・東小沢村・中里村を編入。
1956年、多賀郡豊浦町を編入。
2004年、多賀郡十王町を編入
キャッチフレーズは「いいね!がいっぱい 日立市」