海部郡牟岐町(むぎちょう)徳島県南東の海岸沿いに位置する町です。海部郡美波町・海陽町に隣接。町の中央には牟岐川が流れており、その流域沿いに街があります。太平洋に面した断崖絶壁沿いに位置しているため、かつては土佐街道の難所でしたが、現在は改善され、徳島県と高知県を結ぶ通過点となっています。沖合には徳島県内最大の無人島「大島」や人の住む「出羽島」などがあります。また大島付近には、高さ10mほどに成長した世界最大級のコブハマサンゴがあり、千年サンゴとして親しまれています。「町の木:ニッポンタチバナ」「町の花:ハマユウ」「町の鳥:メジロ」を制定。
キャッチフレーズは「夢と緑と黒潮のまち 牟岐」
明治22年(1889)、町村制の施行により、海部郡牟岐村が発足。
1915年、牟岐村が町制を施行、海部郡牟岐町となりました。
下水道関連の蓋は見つけられませんでしたが、仕切弁・消火栓には「町の花:はまゆう」がデザインされています。
昭和40年(1965)11月制定の町章は「頭文字の「牟」を円形に図案化したものです。」
漁業が盛んな町らしく、路上のタイル絵には特産物の「サザエ」や「アワビ」がデザインされています。
マンホールや上水道関連の蓋には採用されませんでしたが、「町の鳥 :メジロ」のレリーフ。
【阿波の牟岐町南に向いて 春を待たずに花が咲く ~ 沖の大島姫神様は 通う船路の守り神】
牟岐町中村の連絡船乗船場で見つけた、『野口雨情』作詞の「牟岐みなと節」歌碑。野口雨情のご当地ソングっ、驚くほどたくさん存在しているんですね😊
撮影日:2018年6月18日