旭市(あさひし)は千葉県の北東部、海匝地域に位置する市です。2005年7月1日、旧旭市、海上郡海上町・飯岡町、香取郡干潟町が合併して誕生しました。銚子市、匝瑳市、香取市、香取郡:東庄町に隣接。市の南部は美しい弓状の九十九里浜に面し、北部には干潟八万石といわれる房総半島屈指の穀倉地帯となだらかな丘陵地帯である北総台地が広がっています。市の中央部を東西に、JR総武本線と国道126号が通り、周辺は市街地として発展。豊かな自然を生かした近郊農業が盛んで、千葉県内第1位・全国第5位の農業産出額を誇っています。「市の木:黒松」「市の花:紫陽花・椿」を制定。
キャッチフレーズは「ひとが輝き海とみどりがつくる健康都市“旭” ~日本一住みよいまちを目指して~」
マンホールには「太平洋から昇る朝日」と「市の花・木:黒松、紫陽花」が描かれています。(カラー展示蓋は、旭市浄化センター内に展示しています)
2005年10月29日制定の市章は【新旭市の将来都市像「ひとが輝き海とみどりがつくる健康都市“旭”」をイメージし、旭(asahi)の頭文字「a」をモチーフに、青色は海を、緑色は豊かな自然を、そして全体のシルエットは、それらの自然と大地の恵みの中で、健康で元気はつらつと躍動する旭市民と、未来へと飛躍する活力ある旭市の姿を表しています。】公式HPより
独自マンホールはまだ無く、見つけられたのは市章付きの上水道関連の蓋が数種。 消火栓、量水器の二種ですが、それでも何も無いよりは・・・
旭市イメージキャラクター『あさピー』。真っ赤なトマトの帽子に緑の野菜の羽。しっぽにイワシの尾びれを持つ、ひよこの男の子。地元旭市の特産品を全身でPRしています。
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旧旭市(あさひし)は千葉県の北東部に位置した市です。八日市場市、海上郡飯岡町、海上町、香取郡干潟町に隣接。市名は「旭日昇天のような勢いをもって発展することを願った」ことが由来とされます。旭市鎌数に鎮座される「鎌数伊勢大神宮」には、砂地という悪条件を逆手に取った「落花生」栽培の成功を記念した碑が、また椎名内海岸にはイワシやアジなどの魚群を網に追い込む「あぐり漁発祥の地」記念碑が建立され、先人の功績を今に伝えています。「市の木:黒松」「市の花:紫陽花」を制定。
旧キャッチフレーズは「人と地域が輝くまち」
明治22年(1889)、町村制の施行により海上郡網戸村・成田村・十日市場村と、匝瑳郡太田村が合併、海上郡旭町が発足。
1954年、海上郡旭町が市制を施行、旭市となります。
旧旭市の集排マンホールには、旧市章の下に「蛍」と「へら鮒」が描かれています。
旭市鎌数にある袋公園内の溜池は「へら鮒」の釣り場としても有名で、毎年春と秋に釣り大会が行われるそうです。
昭和39年(1964)2月17日制定の市章は「旭日昇天を図案化したもので、日の丸は太陽を、「ア」は波頭と躍進する旭市を象徴しています。」旧公式HPより
上水道関連、市章付き仕切弁
消火栓
防火水槽
撮影日:2014年5月18日&2019年3月11日
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「旭」の名前の由来について、室町幕府滅亡後、当地を治めていた戦国武将・「木曽義昌」(朝日将軍・木曽義仲の19代子孫)は善政をしき、領民に慕われました。時は過ぎ文政7年(1852)、京都の歌人・野々口隆正が当地を訪れ【信濃より いづる旭をしたひ来て 東のくにに 跡とどめけむ】と、義昌公を偲んだ歌を詠み、これにちなんだとされています。