湯田温泉地区のマンホール・其の二は、山口市の中心街を東西に貫く旧山陰道の湯田温泉エリア。「維新街道」と名付けられたの通りのマンホールには、西洋式銃を構える鉄砲隊がデザインされています。
井上馨の生誕地跡に整備された「井上公園」の一画。「公園通り」のマンホールは、白狐が温泉を発見したという伝説にちなんで行われる「湯田温泉白狐まつり」。参加者は白狐の面をつけて踊ります。
「湯田温泉白狐まつり」に繰り出される白狐の神輿と、たいまつ行列。
公園通りの川面に揺れる、ゲンジボタルの光
「えびす通り」のマンホールは「湯田温泉白狐まつり」で神輿を担ぐ人々
神輿の前後を照らす、「湯田温泉白狐まつり」のたいまつ行列
揃いの浴衣で踊るのは、祭りに色を添える女子衆。大きな団扇は誰が持ってきたのかな?
「ほろよい通り」、祭りの後のお楽しみ。ほろ酔い気分で手にするマイク、ここはやっぱりデュエットでなくちゃ♪
温泉通りの酒場には、徳利にぐい飲みが良く似合う。「ほろほろ酔うて 木の葉ふる 山頭火」
「山頭火通り」は縄のれんと赤ちょうちん。「しぐれへ 三日月へ 酒買ひに行く 山頭火」
「ちん〇こも お〇そも 湧いてあふれる湯 山頭火」・・〇は自粛(笑)
「酔うて こほろぎと 寝てるだよ 山頭火」
湯の町通りと公園通りを結ぶ路地の一画、『中原中也(なかはらちゅうや)』記念館がある「中也通り」では、どんなに贔屓目に見ても太目の猫にしか見えない招き狐さんが要所要所の道案内兼:お店の紹介をしてくれます。
「中也通り」は、中也の帽子と、懐かしい故郷の山や川
中也の帽子と「詩集:在りし日の歌」
中也の帽子に降りしきるのは、雪?それとも花びら?
中也通りは仕切弁も、やっぱり帽子と詩集
『中原中也』の生家跡に建てられた「中原中也誕生の地」碑。
ラストはどこにでもある「温泉用の仕切弁」。
撮影日:2012年11月18日&2015年11月11日