旧能美郡寺井町(てらいまち)は石川県の南部に位置し、色絵の磁器「九谷焼」や、秋常山古墳群で知られた町です。古墳群の中で石川県下で初めて発見された全長100m級の1号墳は、北陸最大規模の前方後円墳として有名で「能美古墳群」として国史跡に指定されました。「町の木:椎の木」「町の花:ツツジ」を制定。
旧キャッチフレーズは「水と緑と文化の町をめざして」
明治22年(1889)、町村制の施行により能美郡湯野村・長野村・寺井村・粟生村・久常村・吉田村が発足。
1907年、湯野村、長野村、寺井村が合併、能美郡寺井野村が発足。
1926年、寺井野村が町制を施行。能美郡寺井野町が発足。
1956年、寺井野町、粟生村、吉田村、久常村の一部が合併、能美郡寺井町が発足。
2005年、能美郡根上町・辰口町と合併、能美市となりました。
マンホールには町章を中心に、「町の花:つつじ」と伝統工芸品の「九谷焼」、周囲に「紗綾形文」がデザインされています。
白九谷の獅子と招き猫
昭和31年10月1日に制定された町章は「「テライ」を組合せて図案化したものです。」
仕切弁
消火栓
量水器
「九谷の里・九谷陶芸村」は「360年の歴史を誇る九谷焼のあらゆる情報が集結する村」をコンセプトに、業界唯一の九谷焼のショッピングモールとして開村しました。 お買い物は勿論、本格的な陶芸教室の開講や、また手軽な作陶体験が出来る事で人気の場所です。生憎と私達が訪れた時はすでに暮れ始めの時刻、どの店もぼんやりとした明かりの中。
なんだか今ひとつよく分らなかった(笑)、九谷焼で作られた巨大な「陶壁ビッグモニュメント」 高さ12.9mの塔のようなものは、銅釜をモチーフとしているそうですが・・正直???(笑)
陶芸村のメイン通りに作られた巨大な輪っか、ぶら下がっているのは色とりどりのビニール傘です。 視覚的なモニュメントなのでしょうが、これも綺麗とは思いましたが何故傘なのか意味は不明(^^;)
能美市九谷焼資料館のマスコットキャラクター『くーちゃん』。九谷焼の壷をモチーフに誕生しました。いかにもなスタイルで気に入ってます(笑)
撮影日:2011年10月12日&2015年10月19日