今年もあと1か月と少し。
過ぎてみれば早いです。
さて、アップし忘れていたコウノトリを早く投稿しなければと思い今日の投稿です。
撮影は今年の6月上旬。野田市のコウノトリの里で5月に雛が誕生したとの事で見に行きました。
小さく見える2羽が雛
初見、初撮りだったので、コウノトリってどんな鳥なの?
少し調べてみました。
江戸時代には、全国に沢山生息していた鳥だそう、江戸の寺院の屋根にも営巣していたとか。
こんなに大きな鳥が、江戸の空を飛んで、そこで餌が賄えるとは、今では想像もつきません。
こんなに大きな鳥が、江戸の空を飛んで、そこで餌が賄えるとは、今では想像もつきません。
日本のコウノトリが、絶滅に至ったのは、
明治以降は、狩猟や営巣地の破壊で急激に減少し、その後、餌のドジョウ、ザリガニ、カエル、昆虫が農薬によって減ったことと、コウノトリ自身の農薬汚染で繁殖能力を失ってしまったからだといいます。
その後ハバロフスクより幼鳥を譲り受け飼育下で繁殖に成功、試験放鳥が開始され、現在に至る。
(我孫子市 鳥の博物館の展示説明を参考)
鳴かない鳥ともいわれて、コミニケーションはクラッタリング(嘴を打ち鳴らして音を出す)が主。
首を後ろに曲げてクラッタリングをしている所 (雛の両親)
2024年5月2日に孵化したそうで、この時で約1か月ほど経っているので大分大きくなっています。立ちあがると大きいですね。
左が雛 (黒い足輪) 真ん中の頭がちらりと見えているのも雛 右は親
親一羽 雛2羽
足輪は昨年より新型の足輪で、黒1色に銀色の番号が記されたタイプに変更されたそうで雛には黒の足輪が装着されていました。
(従来の足輪は黄や赤、青など5色の内、2,3色に塗られていたが、色の使用が一巡したのと1セット2万円から半額に変更された)神戸NEXT参考
親鳥が巣から飛び立ち森の奥に見えなくなりました。
もう少し撮ったので、そのうちにアップしたいと思います。
シベリア南東部から中国東北部で繁殖し、冬季は中国南東部に渡る。
日本では以前は繁殖していたが、野生のものは1971年に絶えてしまった。
現在は、稀な冬鳥としてみられるだけ。
記録は、北海道から南西諸島まで各地である。
TL110~115㎝
WS195㎝
今日もご訪問有難うございます。