微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

薬草採取

2009-04-22 02:54:45 | 生きる
昨日は久しぶりに近所の万願寺山へ

自転車をこいでえっちらおっちらと

途中から自転車を引きながら山道を登っていきました

この道は竹林がいっぱいあります

手入れされている竹林やら

手入れされずに竹が乱立しているものまでいろいろです

でも道はきれいなので自転車を引いて頂上の方までいけます

反対側から登っていくと実は民家が頂上付近まで建っていて、3つの神社と教会まであるのですが

こちら側は、竹林ばかりの道なのです

途中りんご畑があって、そこからはるか金沢市内、海を眺めながら
ちょっと一休み

万願寺山の頂上には九万坊権現の社があるからでしょうか
竹林でないところにはカキドオシやみつばイカリソウが自生しています。そして住宅街からすぐの場所なのにやっぱり空気が違っているのです。不思議ですね

今日のお目当ては「カキドオシ」、そして「やまうこぎ」
だれも見向きもしない、ほっておけば、そのまま雑草や雑木として刈られてしまうものなんだけど、貴重な薬草なのです。
そしてカキドオシの可憐な花は心をなごませてくれます

小さな自然が残っている山は本当は人の生きるをサポートしてくれる大切な資源がいっぱいあるのだけど、山菜やお金になるものは注目されるけれど、そうでないものはあまり見向きもされないようですね

自然を何と見るかだけれど、自然は人の生活の大切な資源で、どれもが必要なものなんだけどな

知らずにみている雑木や雑草といわれるものたち、ほんとうはひとつひとつに名前があり、ひとつひとつに人の生活をサポートしてくれる機能があります。そんなことに人々が気づいたときに、この地球はきっと変化を遂げるでしょうね

それは人も一緒で、有名でなくても、マスコミで取り上げられなくてもひとりひとりに魅力的で貴重な個性や才能、能力があって、みつめていけばひとりひとりがすばらしい。そのことに社会が気づきはじめたときにこの地球は変化を遂げるかもしれない。

情報というものがマスから個に変化したときにきっと何かが変わってくることでしょう

いつもともに
心の避難場所
コメント
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