2024/6/8-9 路面電車まつりと関西の私鉄巡り その１「阪堺電気軌道路面電車まつり」

2024/6/8-9で関西に行って来ました。目的は、6/8に阪堺電気軌道で行われた「路面電車まつり」に行くことと、関西の私鉄に乗ることです。

6/8の朝の新幹線に乗り、新大阪へ。新大阪からは御堂筋線で天王寺へ抜け、天王寺駅前から阪堺電車に乗って我孫子道電停へ向かいます。
我孫子道電停には阪堺電気軌道の大和川検車区があり、そこの開放イベント「路面電車まつり」が開かれるのでやって来ました。
阪堺電気軌道の「路面電車まつり」へは2018年以来の2度目の訪問です。


天王寺駅前電停より、モ601形に乗車


我孫子道電停で下車


我孫子道電停から歩いてすぐに大和川検車区があります





検車区内に入ると、かなり出店が多く、色々と飲食物が売っていました





前回来た時もやっていて目を引いた「忘れ物販売」。遺失物は「特例施設占有者制度」により、公共交通機関への大量かつ安価なものについては、2週間の保管の後に売却できるという法律上の制度があるので、阪堺電気軌道ではこのタイミングで保管しているものを売却しています。大半は傘なのですが、ぬいぐるみや、おもちゃ、将棋盤などもありました（なんで電車で将棋盤忘れるんだろう？？？）

さて、検車区ということで、車庫にはたくさんの電車があります。
特に6月になると国内現役最古の電車であるモ161形（現役90年以上）は運用されない期間なので、現存する全車両が検車区にいるわけです。



モ701形701とモ161形166。166は「ビークル・スター」塗装という姿らしいです



モ161形164と、1101形1101、モ701形2両の並び


検修庫の前にもキッチンカーの出店がありました。他にもキッチンカー出店は2台ありました


モ351形351。モ161形ほどではないにしても、現役70年以上を数える古参車両の1つです



廃車されているモ161形165。侵入防止テープを貼られてます


展示車両のモ161形161と163。163は廃車済みですが、トップナンバーの161は1928年の製造から現役96年です。100歳がいよいよ近づいて来ました




モ701形が2両置かれていて、こちらは車内、運転台見学車両となっていました




モ161形162。行き先が門司駅前になっているのは、筑豊電鉄との共同PR企画で赤電塗装になっていることから、西日本鉄道北九州本線の門司駅前電停の表示にしていたようです




ステージになっているデト11。今回はステージイベントは見ませんでしたが


自動洗車機がありました





関西の私鉄、三セク会社によるグッズの販売と、阪堺電気軌道の部品販売もありました





車庫内も撮影。最新鋭の1101形と、1001形堺トラム

この辺りで一通りは見終わったので、イベントから離脱し、阪堺電車の乗り鉄を楽しむことにしました。
以下、次回。