四国旅行3日目

朝は伊予鉄の路面電車で大手町へ。この大手町駅は、今や日本で唯一、鉄道と路面電車（軌道）が平面交差する駅で、写真左上のように電車を踏み切りで待つ路面電車が見られます。
大手町から伊予鉄道高浜線・横河原線に乗り、まず横河原へ。車両は元京王5000系の700系でしたが、折り返しは元京王2010系の800系。この電車で高浜線の古町まで乗車。ここは車庫（写真左下）のある駅です。古町もまた、鉄道と軌道が平面交差しますが、こちらは斜め交差。ちなみに軌間・電圧が一緒な為（高浜線のみ。横河原線と郡中港線は電圧が違う）、相互に入線は可能ですが、実際は車体長やホームの高さ、保安システムの違いもあるのでそういった運用はありません。
古町で撮影後、高浜まで乗車。高浜から松山市まで折り返し、松山市から郡中港線へ。郡中港まで乗車し、折り返しには乗車せず、すぐ近くのJR伊予市駅へ行き、キハ32系で松山まで戻りました。
松山からはまた路面電車に乗車し、1系統の環状線に乗車し、松山市駅で下車。松山市駅では、坊ちゃん列車の1号編成（写真右上）がいました。これ幸と撮影始めたら、早速発車してしまい、乗車は次の14号編成（写真右下）にしました。（ちなみに機関車の号車で勝手にこう呼んでいるだけで、実際は2編成しかありません）
坊ちゃん列車で道後温泉まで行き、かの有名な道後温泉本館で入浴。カラスの行水でしたがね。道後温泉からは6系統に乗車して未乗車の区間をつぶし、本町6丁目から松山駅前まで戻って、特急「しおかぜ」、新幹線「のぞみ」と乗り継いで東京へ戻りました。
今回の旅行で四国の鉄道はロープウェイやケーブルカーを除けば、鉄道、軌道とも全線乗車完了。北海道に続き2地区目です。私の知人には、ロープウェイ、ケーブルカーなども含めて全線乗っている人もいるんですが、ケーブルカーくらいはともかく、ロープウェイまではさすがに手を出しませんので。（四国のケーブルカー自体、四国ケーブル1路線しかないが。屋島ケーブルが既に廃止されたので）