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みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

都営地下鉄開業50周年記念フェスタ

2010-12-04 22:20:11 | 撮り鉄
今日は「都営地下鉄開業50周年記念フェスタ」に行ってきました。例年は「都営フェスタ」と称されるこの地下鉄基地開放のお祭りは、ここ数年1年交替で都営浅草線西馬込の馬込検修場と、都営三田線高島平の志村検車場で開催されています。今年は馬込検修場での開催だったわけですが、例年11月に開催されていたところが今年は12月に入ってからと遅めの開催になりました。

朝は都営フェスタに向かう前に都電に乗ってぐるっと回って、それから地下鉄で向かう予定でKさん親子と待ち合わせを王子でしたんですが・・・・時間を過ぎてもKさん親子が来ない。いつも時間前に必ず来ているKさんが来ないので珍しいなと思いつつ1時間あまり撮影しながら待ちました。

都電7000形。最近は一時期より広告車が減少したようだ

すっかり数の増えた都電8800形。今朝はピンクの車両が4両くらい運用されてましたが、他の色は見かけなかった

都電7000形の復刻塗装車。1980年代の塗装の復刻

都電8500形。9000形が登場するまでは長く最新鋭であった

都電8800形。最新鋭の車両で7500形の置きかえとして現在も増備中。ピンクの前面が5両、橙色が2両、バイオレットが2両あるが、今後黄色も増える予定

都電9000形。9001は日本宝くじ協会の宝くじ号であったが、9002は東京都交通局の増備車。2両のみで、9001が茶系、9002が青系になっている

都電8800形。逆光で撮るとこんな感じ

1時間経過してもKさんが来ないので一旦引き上げ。電話にも出ないのでどうしたのかと思ったら、どうやら体調を崩されていたそうです。
仕方ないので、今回は1人で西馬込へ向かいました。
馬込車両検修場は都営浅草線の終点、西馬込駅から徒歩5分ほどの所にある地上の施設です。浅草線自体は全線地下なんですが、馬込車両検修場は地上に作られています。なお、入れ換え開催となる三田線の志村車両検修場も地上ですが、三田線は志村三丁目~西高島平が地上高架線になっています。一方、都営新宿線の大島車両検修場、大江戸線の木場車両検修場と高松車庫は地下のため、これまで一般公開されていません。また、大江戸線の木場車両検修場は全般検査は行っておらず、馬込車両検修場で行っています。

馬込検修場の入り口

入り口付近で撮影した展示車両の都営5300形と京急新1000形

横側から。冬至の近いこの時期なので太陽が低くて影が深い

遠くから望遠で見たE5000形電気機関車。浅草線内を自走できない大江戸線の12-000形を浅草線内で牽引するための機関車

これまでは展示車両の撮影は自由に行われていたんですが、今回は親子の部と一般の部で時間が分けられ、小学生以下のお子さんを連れている方は申し込み不要で親子の部で撮影可能。そうでない場合は、一般の部に事前申し込み抽選制で撮影可能となりました。ただ、実際には正面から撮るのでなければ、申し込みしなくてもある程度撮影可能でした。私は一般の部の13:00からの回に当選していたんですが、到着が早かったので、時間までは工場内を撮影しました。

工場にいた都営5300形

工場内の様子。比較的新しい工場(2004年に建て直した)なのできれいだ

子供向けのミニ列車。都営5300形、京成AE形、京急1000形があったが、事前申し込み制。これは別に申し込み制にしなくてもいいのでは?

5300形の中間車

都営12-000形のT-12D形台車。車体が小さいので台車も小さい。中央下部にあるのがリニアモーターであろうか

都営5300形のT-1C形(KD-302A形)台車。ボルスタレスが主流になった時期に製造されたのにボルスタ付き台車なのは、京急蒲田駅付近の急カーブで脱線防止を意識しているため

小さな都営12-000形用パンタグラフ

工場内には牽引用のモーターカーが2両あった

今回用意された特設ステージでは、クイズイベントや鉄道芸人のショーが行われた

2年前と電気検測車が変わっていた。世代交代したのか?

横側から展示車両を撮影。これは申し込まなくても撮影可能な位置

都営E5000形。日本の地下鉄では唯一の制式電気機関車。いわゆるモーターカーのような事業用車両と違い、制式に車両として登録されている(つまり線路閉鎖の必要なく稼働できる)。架線柱に隠れている辺りに大江戸線用のパンタグラフがある

馬込検修場はそれほど広いわけでもなく、グッズ販売は1週間前に綾瀬で買った物とたいして差が無かった(綾瀬でいなかった会社もあったが、特に欲しい物がない)ので、だらだらと時間を待ちました。ちなみに、食事関係はあまり販売が無く、唯一おにぎりまたはサンドイッチと豚汁販売がありましたけど、おにぎりorサンドイッチは5300形の紙ケース入りとは言え、コンビニなら200円程度の内容に800円も取る暴利状態でしたね。
時間が近づいて撮影の列に並び、13:00の時間帯ではかなり早く並びましたので、良い位置で撮影できました。

待ち時間中、事業用車を撮影。左の保線作業車も2年前にはなかった

展示車両のほぼ全景を撮影。今年は残念ながら12-000形がなかったが、右から都営E5000形電気機関車、都営5300形後期車、都営5300形初期車、京急新1000形ステンレス車、京成3300形赤電旧塗装車、北総9100形と乗り入れ3社は従来通り車両を提供

都営車両を3本。電気機関車だが、大江戸線サイズのE5000形は明らかに5300形より小さい。5300形には記念ヘッドマーク

乗り入れ3社の車両。注目はなんと言っても京成3300形赤電。4両編成のために普段は千葉線運用が多い。現在の都営浅草線では通常見られない

斜めより。カメラの広角が足らなくて、E5000形が入らない・・・

ということでE5000形。車体が小さいため、やたらと高くシングルアームパンタグラフが上がっている。川崎重工製だがVVVFインバータ装置はシーメンス製だった

撮影会終了後は引き上げて帰りました。
今回は撮影時間を小学生以下の家族連れと一般に分けたのは正解だったと思うのですけど、12-000形が並ばないのは残念でしたね。
2年前は雨だったので、天気が良かったのは幸いでした。

おまけ

帰りの電車は京成3600形でした。西馬込へ入る運用は少ないのでラッキー
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