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みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

高山本線経由 横浜発東京行きの旅 その1「岐阜から高山へ」

2011-10-09 22:19:28 | 乗り鉄
前回のナゴヤドーム観戦は、実は10月3連休旅行の初日でして、今回は横浜市内発高山本線・北陸本線・北越急行線経由の東京行き言う切符を購入しています。この切符を購入するのは初めてじゃないんですが、5年半前の前回は逆回りでした。今回は野球観戦を第一目標にしつつ、第二目標に明日宇奈月である黒部峡谷鉄道のイベントを持ってきたため、2日目の今日に高山本線を通ることになりました。

さて、普段ならナゴヤドームで観戦したら名古屋駅周辺で宿泊するんですけど、3週間前の時点で今回名古屋駅周辺のビジネスホテルが片っ端から満室。なぜか岐阜で過去に使った宿も埋まっていました。ようやっと、岐阜駅近くに1件空いているところは見つけたけど、何があったと思ったら鈴鹿でF1だったんですよねえ。そりゃ名古屋の宿が埋まりますわ。ということで、岐阜スタートになったんですけど、これまた「ワイドビューひだ1号」の指定が取れなかったので「ワイドビューひだ3号」になりました。

岐阜駅の西口。東口側は名鉄岐阜駅もあって栄えているが、西口側はあまり栄えていない(そのかわり風俗街はあるが)

キハ48形の高山本線普通列車

313系1100番台の普通列車

EF200形牽引の貨物列車が通過

373系「ホームライナー大垣」。名古屋止まりの有料列車(310円のライナー券)なのであんまり乗っていないと思ったら、岐阜からけっこう人が乗って行ったので驚き

4+4連の新快速。名古屋圏としては長編成。名古屋圏は最大で10連ですので(「サンライズ瀬戸・出雲」と貨物列車は除く)

名古屋行きのキハ85系「ワイドビューひだ」が入線し、キハ11形と並ぶ

313系の普通列車

入線してきた富山行きキハ85系「ワイドビューひだ3号」

さて、列車に乗ったところ、隣の席には和服で妙齢のご婦人が名古屋からすでに座っておられまして、私に方が窓側の席だったので挨拶して奥へ。すると「高山祭へ行かれるのですか?」と質問され、初めてこの日が高山祭だったことを知りました。「高山祭」は京都の祇園祭、秩父の秩父夜祭と並んで日本三大曳山祭の一つに数えられるお祭りです。その秋のお祭りが今日・明日での開催だったんですね。どうりで「ワイドビューひだ1号」の指定席が取れなかったわけです。元々の予定では高山では1時間くらいしか取っていなくて、富山へ普通列車でのんびり向かうつもりだったんですが、せっかくですから高山祭を見て行くことにしまして、教えてくれたご婦人と旅行話をしつつ(このご婦人は山好きだそうで、いろんな山に登られていたので、私の旅行先での写真を見せたところ喜んでいただけた)、沿線の美しい風景を見ながら高山へ向かいました。

木曽川・飛騨川に沿って走る風景は美しい場所が多い

私の座った進行方向右側の席はずっと逆光だったので、光と反射で写真は撮りづらかったのですが

下呂駅

下呂温泉の辺り

高山に到着してご婦人と別れ、私の方はJR東海が最近塗り替えた国鉄一般型塗装のキハ40形等がいたため、ホームで撮影しました。また、乗車してきたキハ85系はここで3両と4両に分割して、前側3両だけが富山へ向かいました。

乗車した車両はたまたまトップナンバーのキハ85-1だった

高山駅で行われる分割作業

前側3両は富山へ向かって行った

高山駅の駅名標

国鉄一般型色になっているキハ48形が見えた

ホームを移動して、JR東海色のキハ48形+国鉄一般型色のキハ48形を撮影

こちらはJR東海色のみのキハ48形

一番奥の線にいた国鉄一般型色のキハ40形。初めてちゃんと見たけど、似合わないなあ・・・・まだ急行型色の方が合うんじゃあ。首都圏色にしとけばいいのに

高山駅の改札

駅を出た後、観光案内所で高山祭のパンフをもらい、のんびり歩いて櫻山八幡宮の方へ向かいました。高山祭は春と秋に開催されますが、今年はたまたま秋が3連休にあたりましたけど、日にちは固定されているのだそうです。駅近くの料理屋前で飛騨牛串焼きを食べたときに(これがまたいい肉で美味かった)、ご主人に聞いたのですが、昔は10月14-15日だったのを体育の日に合わせて10月9-10日にしたら、体育の日がハッピーマンデーで移動してしまったのだとか。それでも神主の意向で、ハッピーマンデーに合わせることはせず、現在でも春は4月14-15日、秋は10月9-10日になっているのだそうです。ちなみに春は日枝神社、秋は櫻山八幡宮のお祭りです。

駅前のお店にあった「さるぼぼ」。高山名物の人形

中心部を流れる宮川はとても水がきれいだった

高山には古い建物が多く残り、土産物店がたくさん集まっている

土産物屋で

これは若干新しい?多分美術民芸館と書いていると思うのだが

こんな感じの通りが続く。観光客でいっぱい

高山の名物の一つ、宮川朝市。ただ、時間的に正午に近いため、大半は店じまいの最中だった。奥の方は高山祭りのためか、ただの屋台街になってしまい、高山と無関係の物ばかりだった

水のきれいな宮川の川岸で休む人も多い

これは屋台(山車)のしまい場所。背の高さがわかるだろうか

観光客であふれる宮川を少し離れ、櫻山八幡宮の前に近づいたとき、荘厳な屋台(山車)が姿を現しました。


次回は屋台を紹介して行きます。
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