
7/29~8/2にかけて行ってきた北海道旅行シリーズの6回目です。
7/30の朝に札幌を出て、夕張に寄ってから新夕張で長時間列車を待ち、ようやくやってきた特急「スーパーとかち」に乗車しました。この日の最終目的地は根室ですが、「スーパーとかち」だと終点は帯広なので、ひとまず帯広まで乗車していきます。新夕張から新得の間は、現在は特急列車しか運行されないため、青春18きっぷ等の普通乗車券でも乗車可能な特例区間です。もっとも、今回は「北海道全線フリーきっぷ」を使っていますので、関係なく特急自由席に乗車できますが。余談ですが、新夕張ー新得を特急自由席に乗車することは青春18きっぷで可能ですけど、その前後の区間も通しで乗車しようとすれば、その場合は通し乗車としての普通運賃+特急料金が必要になります。つまり、18切符で移動する場合は、新夕張で乗ったら、新得で降りないといけないと言うことですね。

新夕張の隣の占冠駅。隣と言っても、新夕張駅からの営業キロは44.3km。東京ー戸塚以上の距離に、途中駅が無いのだ

トマム駅。スキーシーズンは観光客も多いのだろうけど、夏場はあまりいないんだろうなあ

途中の信号所で行き違いになったキハ261系1000番台「スーパーとかち」

風景が少し変わり、山の中でもたまに農地が出てくる

広大な牧草地。十勝地方と言えば、酪農と畜産が盛んな場所でもある

帯広に到着。列車はそのまま折り返しの札幌行きとなるので、すぐに清掃に入っていた

こちらは先に札幌へ向かうキハ283系特急「スーパーおおぞら」
帯広では後続の特急「スーパーおおぞら」を待つことになりますが、1時間ほどの空きがあったので、ここで帯広名物の豚丼を食べに駅構内のお店へ。
食べたのは9年ぶりだったんですけど、駅構内の「豚丼のぶたはげ」さんの豚丼は変わらずに美味しいですね。
食事後は日本最長距離普通列車を撮影してから、特急「スーパーおおぞら」で釧路へ向かいました。



帯広の駅改札は、宮崎県の宮崎駅の構造と同じく中央通路の左右にそれぞれのホーム側改札がある。違うのは宮崎は有人改札だけなのに、帯広は自動改札だということ


帯広駅は高架駅

「豚丼のぶたはげ」さんの豚丼。肉4枚で920円


ホームに戻ると、キハ40形が

新得行きの列車でした

続いてこちらのキハ40形は2両編成

池田行きですね

池田に向かって走って行きました。昔来た時は、池田からふるさと銀河線があったけど、今は何もないしなあ



さて、またキハ40形が2両でやってきましたが・・・この列車はちょっと違います

日本一長い距離を走る定期普通列車2429Dなのでした。根室本線の始点、滝川を9:37に出発し、終点釧路には18:02着。全区間乗車すれば308.4km、8時間25分も楽しめます・・・・さすがにきついわな



キハ283系「スーパーおおぞら」で釧路へ向かいます

最初は山、川、農地の風景ですが

やがて海沿いに

湿地帯のような所も。釧路湿原とは別です


キハ283系の座席は、リニューアル済みのものでした。本来は指定席車用の座席ですが、自由席車にも充当されていました

釧路へ到着

釧路駅の駅舎

駅前にあったSLの動輪
釧路ではしばらく乗り換え時間があり、根室行きの列車を待つ間に、ちょうど釧網本線の「釧路湿原ノロッコ号」がやってきていました。
この列車から、かなりの人が降りてきて驚いたのですが、これも台湾か中国からの旅客が多かったようです。
翌日に乗る予定の車両だったので、ちょっと嫌な予感がしたんですが・・・この予感は翌日に見事的中しました。
この日の「ノロッコ」は写真を撮っただけで、私自身は一路終着の根室へ向かいます。

ノロッコのロゴ。トロッコ車両側面のマークです

夏と言えばやっぱりトロッコ列車。これに乗って楽しみたいですね


自由席のトロッコもありますが、50系ほぼそのままの車両も自由席です


機関車は網走側に1両。釧路側は運転台付の客車で操作できるようになってます

ホームにあった海底炭

札幌行きのキハ283系「スーパーおおぞら」です

隣にキハ40形が入線

さて、根室まではキハ54形500番台に乗車します


この車両は車端部ロング、中央部転換クロスシートでした

途中、かなり山の中を走行します。時刻表だと海沿いを走っているように見えますけど、そうでもないです

尾幌駅は車掌車駅舎でした

だだっ広く、開発されていない草原です

海が近い所に来ました。でも、海沿いをずっと走ると言うことはありません

厚岸駅に到着。牡蠣の養殖で有名ですね

厚岸駅の駅舎

厚岸では行き違いになりました。望遠で捉えたキハ54形500番台

釧路を出た時点では、けっこう車内の座席も埋まっていたのですけど、少しずつ空いていきました

根室へ到着。もう辺りは夕闇に包まれています

根室駅駅スタンプ。隣の東根室の分もありました。日本最東端の駅スタンプです

日本最東端の駅は隣の東根室駅ですが、有人駅としては日本最東端。根室駅。根室へやってきたのは約9年3ヶ月ぶりでした
この日は根室に宿泊。
駅からちょっと歩いたホテルに泊まり、また少し歩いた居酒屋で海産物中心の夕食を食べました。

根室に来たので、やっぱり花咲ガニを食べなきゃね。美味しかったです
これで7/30の行程は終了。次回から7/31の行程に入ります。
7/30の朝に札幌を出て、夕張に寄ってから新夕張で長時間列車を待ち、ようやくやってきた特急「スーパーとかち」に乗車しました。この日の最終目的地は根室ですが、「スーパーとかち」だと終点は帯広なので、ひとまず帯広まで乗車していきます。新夕張から新得の間は、現在は特急列車しか運行されないため、青春18きっぷ等の普通乗車券でも乗車可能な特例区間です。もっとも、今回は「北海道全線フリーきっぷ」を使っていますので、関係なく特急自由席に乗車できますが。余談ですが、新夕張ー新得を特急自由席に乗車することは青春18きっぷで可能ですけど、その前後の区間も通しで乗車しようとすれば、その場合は通し乗車としての普通運賃+特急料金が必要になります。つまり、18切符で移動する場合は、新夕張で乗ったら、新得で降りないといけないと言うことですね。

新夕張の隣の占冠駅。隣と言っても、新夕張駅からの営業キロは44.3km。東京ー戸塚以上の距離に、途中駅が無いのだ

トマム駅。スキーシーズンは観光客も多いのだろうけど、夏場はあまりいないんだろうなあ

途中の信号所で行き違いになったキハ261系1000番台「スーパーとかち」

風景が少し変わり、山の中でもたまに農地が出てくる

広大な牧草地。十勝地方と言えば、酪農と畜産が盛んな場所でもある

帯広に到着。列車はそのまま折り返しの札幌行きとなるので、すぐに清掃に入っていた

こちらは先に札幌へ向かうキハ283系特急「スーパーおおぞら」
帯広では後続の特急「スーパーおおぞら」を待つことになりますが、1時間ほどの空きがあったので、ここで帯広名物の豚丼を食べに駅構内のお店へ。
食べたのは9年ぶりだったんですけど、駅構内の「豚丼のぶたはげ」さんの豚丼は変わらずに美味しいですね。
食事後は日本最長距離普通列車を撮影してから、特急「スーパーおおぞら」で釧路へ向かいました。



帯広の駅改札は、宮崎県の宮崎駅の構造と同じく中央通路の左右にそれぞれのホーム側改札がある。違うのは宮崎は有人改札だけなのに、帯広は自動改札だということ


帯広駅は高架駅

「豚丼のぶたはげ」さんの豚丼。肉4枚で920円


ホームに戻ると、キハ40形が

新得行きの列車でした

続いてこちらのキハ40形は2両編成

池田行きですね

池田に向かって走って行きました。昔来た時は、池田からふるさと銀河線があったけど、今は何もないしなあ



さて、またキハ40形が2両でやってきましたが・・・この列車はちょっと違います

日本一長い距離を走る定期普通列車2429Dなのでした。根室本線の始点、滝川を9:37に出発し、終点釧路には18:02着。全区間乗車すれば308.4km、8時間25分も楽しめます・・・・さすがにきついわな



キハ283系「スーパーおおぞら」で釧路へ向かいます

最初は山、川、農地の風景ですが

やがて海沿いに

湿地帯のような所も。釧路湿原とは別です


キハ283系の座席は、リニューアル済みのものでした。本来は指定席車用の座席ですが、自由席車にも充当されていました

釧路へ到着

釧路駅の駅舎

駅前にあったSLの動輪
釧路ではしばらく乗り換え時間があり、根室行きの列車を待つ間に、ちょうど釧網本線の「釧路湿原ノロッコ号」がやってきていました。
この列車から、かなりの人が降りてきて驚いたのですが、これも台湾か中国からの旅客が多かったようです。
翌日に乗る予定の車両だったので、ちょっと嫌な予感がしたんですが・・・この予感は翌日に見事的中しました。
この日の「ノロッコ」は写真を撮っただけで、私自身は一路終着の根室へ向かいます。

ノロッコのロゴ。トロッコ車両側面のマークです

夏と言えばやっぱりトロッコ列車。これに乗って楽しみたいですね


自由席のトロッコもありますが、50系ほぼそのままの車両も自由席です


機関車は網走側に1両。釧路側は運転台付の客車で操作できるようになってます

ホームにあった海底炭

札幌行きのキハ283系「スーパーおおぞら」です

隣にキハ40形が入線

さて、根室まではキハ54形500番台に乗車します


この車両は車端部ロング、中央部転換クロスシートでした

途中、かなり山の中を走行します。時刻表だと海沿いを走っているように見えますけど、そうでもないです

尾幌駅は車掌車駅舎でした

だだっ広く、開発されていない草原です

海が近い所に来ました。でも、海沿いをずっと走ると言うことはありません

厚岸駅に到着。牡蠣の養殖で有名ですね

厚岸駅の駅舎

厚岸では行き違いになりました。望遠で捉えたキハ54形500番台

釧路を出た時点では、けっこう車内の座席も埋まっていたのですけど、少しずつ空いていきました

根室へ到着。もう辺りは夕闇に包まれています

根室駅駅スタンプ。隣の東根室の分もありました。日本最東端の駅スタンプです

日本最東端の駅は隣の東根室駅ですが、有人駅としては日本最東端。根室駅。根室へやってきたのは約9年3ヶ月ぶりでした
この日は根室に宿泊。
駅からちょっと歩いたホテルに泊まり、また少し歩いた居酒屋で海産物中心の夕食を食べました。

根室に来たので、やっぱり花咲ガニを食べなきゃね。美味しかったです
これで7/30の行程は終了。次回から7/31の行程に入ります。