goo blog サービス終了のお知らせ 

みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

甲信越ぐるっと旅行 その1「特急草津で吾妻線へ」

2014-11-01 01:33:47 | 乗り鉄
9/25に吾妻線の川原湯温泉駅付近が八ッ場ダム建設のために旧線の運行が終了する。この話自体は前から知っていたわけですけど、なかなか訪れるタイミングが合わず、結局最後の週末であった9/20に訪問することにしました。

9/20の朝は上野駅へ。吾妻線へ行くには、湘南新宿ラインから大宮で上越新幹線ショートカットというのが、一番速いルートではあるんですけど、今回はせっかくなので651系1000番台「草津」に乗ってみようと思いまして。
651系は「スーパーひたち」には何度も乗ったんですけど、「草津」「あかぎ」「スワローあかぎ」の運用に変わった1000番台になってからは初めての乗車でした。乗ってみると、車内の乗車口付近がけっこう痛んでいて、1000番台化したときに修繕工事しなかったのかなあとも思いましたが・・・さすがにこの日の「草津1号」指定席は満席でした。


朝の上野駅。この時点で10時ちょっと前ですので、さすがに人が多いですね

特急用ホームに停車するE657系と、一般ホームに停車する651系1000番台。新旧「スーパーひたち」だが、651系1000番台はすでに交流機器の使用を停止している

こちらはさらにもう1本の回送列車

うーん、方向幕辺りの汚れが酷い

反対側の先頭車

車内はかなり混雑

651系1000番台の座席

列車は順調に走って渋川へ至り、やがて吾妻線へと入ります。
吾妻線は渋川から大前までの55.3kmの路線です(ただしこの時点では55.6km)。沿線に複数の温泉地を持ち、有名な草津は沿線の長野原草津口から山に入ったところですね。
民主党政権時代に一時建設をストップした八ッ場ダム建設は自民党政権下で再開され、川原湯温泉駅付近はダムの底に沈むことになりました。
このため、9/25から運休し、バス代行を一部区間で実施。10/1から新鮮での営業を再開しました。なお、この付け替えにより、日本一短い鉄道トンネルとして知られていた、7.2mの樽沢トンネルも廃止されました。

田んぼの風景を走る

上を走るのは上越新幹線の高架線


砂利採掘を行う小野上駅

岩原駅を過ぎると新線への分岐が


立派なコンクリの橋が見える。新線はほとんどトンネルになっている

この光景も見納めになる

変電所らしいものがあったが、これも湖の下というところだろうか


山間を走る


樽沢トンネルを過ぎたなとは分かっても、車内から撮影できる物ではなく、これが樽沢トンネルの写真だったかはわからない




川原湯温泉駅到着。一旦通過する

高いところにある道路橋。ダム建設完了後の道だ



やがて新線との合流点になる

特急「草津」は残念ながら吾妻線の終点である大前駅には行かず、大前駅の1つ手前である万座・鹿沢口で終点。
ここで一旦降りまして、後続の普通列車で大前駅へ向かいました。

万座・鹿沢口へ到着


ホームからは西武バスが見えた。そういや、軽井沢周辺は西武だったなあ



列車は回送になって引き上げていきました

万座・鹿沢口の駅スタンプ

料金表

駅の道路側

バスターミナル側


バスターミナルと、先ほども見た西武バス。正確には「西武高原バス」ですね


吾妻線のバス代行輸送の説明が掲載されていました

後続列車の115系で大前へ

大前駅到着

大前駅に来たのは酷く久しぶりです。と言うより、小野上温泉駅より先に入ったのが約13年ぶりでした

大前駅の駅名標



けっこうたくさんの人がこの列車で来ていました。なんせ、大前まではいる列車は少ないですからねえ・・・

次回は大前から戻って、川原湯温泉駅で降りてみたりします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 静岡の鉄道めぐり その5「... | トップ | 甲信越ぐるっと旅行 その2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

乗り鉄」カテゴリの最新記事