最後の西武101系を撮りに

今日は昼過ぎから西武多摩川線に残る101系低運転台車を撮りに行ってきました。
西武101系低運転台車は西武鉄道の通勤電車として一時代を築いた形式ですが、近年は徐々に在籍数を減らし、先日多摩湖線からも引退して残っているのは多摩川線のみとなりました。なお、西武101系には高運転台の所謂新101系も存在し、こちらはまだ現役がけっこういます。
実のところ、神奈川在住の私にとっては西武、東武は利用する機会がほとんど無く、これまでにあまり撮影をしていません。ということで、西武多摩川線に乗車するのも今回が初めてでした。

南武線で立川へ向かい、立川からは中央線で武蔵境へ。武蔵境で1本撮影して見送った後、次の列車で白糸台へ。ここで1度ホームから列車を撮影し、終点の是政へ。是政で下車して、１つ前の競艇場前まで歩きながら列車を撮影しました。
写真は競艇場前～是政で走行している101系です。
競艇場前からもう１つ前の白糸台に戻り、ここから京王電鉄の多磨霊園駅まで10分ほど歩いて、ここから調布駅まで移動してしばらく撮影後、京王稲田堤まで行って南武線に乗り換えて実家へ寄ってきました。

神奈川に住んでいると、どうも東京都西部、埼玉、千葉等はいつでも行けるからと撮影を後回しにしがちで、気が付いたらいろんな車両が無くなっているという状態です。西武線は祖母の家が以前池袋の方にあったので、何度も列車は見たし、乗った事もあったのですが、あまりまともに撮影をしていません（高校時代にモノクロ撮影した事はあったのですが）。この数年で遠いところの撮影は関西を除いてだいたい済ませてきたので、少しは近場にも目を向けたいと思う今日この頃です。