田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

轟天号を追いかけて7 裏方始末記3

2018-08-06 20:41:00 | 飯田線の旅

 午前中の田切駅下は見ての通り空も青いし風もあまり吹いていない。これで本当に台風が来るのか?と思うが、駅のスピーカーは昼以降中部天竜駅から南は列車が止まると盛んに放送を流しているし、夕方には飯田線全線で列車が止まるとも言っている。確かに現時点でもだいぶダイヤが乱れているようだ。
 聖徳寺のご住職が駐車場に出ていらして、「天気がいいのは私の人徳におかげ」と笑いながらおっしゃった。確かにそうだろう。除幕を控えた碑も、ちゃんとお祈りして魂を入れたのだそうだ。ただの石じゃないです。だからよじ登ったりしたら罰が当たりますよ。
 


 これは参加者が持ってきた「てるてる坊主」の集団。受付用のタープに吊された。がんばれてるてる坊主!今日の天気は君達の双肩にかかっている。肩ないけど。



 それでも自転車だけがだんだんと増えてくる。というのも、車で自転車を運んできて、駅下に自転車置いたら車だけ伊那市まで回送する参加者が多い。この夜は楽しい打上会もあるし、みんな伊那市に泊まるのだ。
 轟天号を追いかけてが一般的な自転車の大会と違うのは、スピードを競う競技会ではないので、ロードレーサー以外に折り畳み自転車やらママチャリやらの参加も多いこと。そんな多彩な自転車がみられるのも楽しい。



 おなじみさんが集まり始めた。この方とは毎年会って親しく話もするけど、互いに本名を知らない。いや僕の名前はあちこちで出ているから知られているかもしれないが。衣装に併せてピンクの自転車にしたのだそうだ。スカートが短いです。



 田切区の方々のおもてなし準備が始まった。横断幕を駅の築堤石垣に貼る。



 立派なスイカ、キュウリ、トマトが水で冷やされる。これは地元産の野菜です。毎年これを参加者に振る舞って下さる。嬉しいですね。



 軽トラがずらり整列。