「餃子の街」と聞いてすぐに頭に浮かぶのは「宇都宮」ではなかろうか。昨今の宣伝効果もあって全国的に知名度は高いように思う。よく大きなスーパーの展示販売などでも「宇都宮餃子」と赤い大きな横断幕を出した店を見かける。香ばしい餃子の匂いにひかれてのぞくと、ずいぶん大振りな餃子が焼かれている。「2パック買うと特製のタレもおまけします」と言われ、思わず口車に乗って2パック買ってしまうのだった。
実は静岡県西部の浜松も餃子の街としては有名で、実際に餃子店も多く、一般家庭での消費量も多い。浜松の餃子の特徴は、まず一般的な業務用の平たい鉄板ではなく、普通に家庭にあるフライパンで焼く事だ。餃子店でもフライパンで焼いている。やってみれば分かるが、家庭にあるごくありふれた直径26センチのフライパンの外周に、丸く輪を描くように小さく前へならえで餃子をドーナツ状に敷き詰めて並べ、中心にできる隙間にも餃子を並べると、一度に30個くらい焼くことができる。又、餃子の付け合わせとして、モヤシがつくのも特徴だ。餃子を頼むと皿には茹でたモヤシがついてくる。これは餃子のタレに浸けて食べる。気合いの入った餃子店などは、餃子しかメニューがないのが当たり前で、餃子及び餃子定食(餃子+ご飯+スープ)とビールしかお品書きが壁に貼っていなかったりするから大したものだ。チョイスできるのは定食の餃子が「何人前か?」と言った部分だけだったりする。
香ばしく焼けた餃子をつまみにビールを飲むなどは、考えただけで腹が減る。浜松にお越しの節はウナギだけでなく、餃子も食べてみてほしい。
さて、最近になり同じく静岡の東部にある沼津から少し内陸に入った「裾野市」が餃子の街として名乗りを上げている。街興しの材料をあれこれ物色している内に、餃子店が人口に比して多いことが判明したのだそうだ。比較の対照にされたのは本家の宇都宮で、「宇都宮より単位人口あたりの餃子店が多い、故に裾野は宇都宮以上の餃子の街」という論法なのだ。では、それほど餃子屋が多いかというと、JR御殿場線の裾野駅の周辺をざっと見て回った感じでは、餃子屋なんて見あたらない!だいたい宇都宮のように駅を中心とした大きな市街地なんてものが存在しない田舎なのだ。どこに餃子屋があるんだろう?駅に近くないと、僕らのような列車旅行者にはお手上げだ。
実は静岡県西部の浜松も餃子の街としては有名で、実際に餃子店も多く、一般家庭での消費量も多い。浜松の餃子の特徴は、まず一般的な業務用の平たい鉄板ではなく、普通に家庭にあるフライパンで焼く事だ。餃子店でもフライパンで焼いている。やってみれば分かるが、家庭にあるごくありふれた直径26センチのフライパンの外周に、丸く輪を描くように小さく前へならえで餃子をドーナツ状に敷き詰めて並べ、中心にできる隙間にも餃子を並べると、一度に30個くらい焼くことができる。又、餃子の付け合わせとして、モヤシがつくのも特徴だ。餃子を頼むと皿には茹でたモヤシがついてくる。これは餃子のタレに浸けて食べる。気合いの入った餃子店などは、餃子しかメニューがないのが当たり前で、餃子及び餃子定食(餃子+ご飯+スープ)とビールしかお品書きが壁に貼っていなかったりするから大したものだ。チョイスできるのは定食の餃子が「何人前か?」と言った部分だけだったりする。
香ばしく焼けた餃子をつまみにビールを飲むなどは、考えただけで腹が減る。浜松にお越しの節はウナギだけでなく、餃子も食べてみてほしい。
さて、最近になり同じく静岡の東部にある沼津から少し内陸に入った「裾野市」が餃子の街として名乗りを上げている。街興しの材料をあれこれ物色している内に、餃子店が人口に比して多いことが判明したのだそうだ。比較の対照にされたのは本家の宇都宮で、「宇都宮より単位人口あたりの餃子店が多い、故に裾野は宇都宮以上の餃子の街」という論法なのだ。では、それほど餃子屋が多いかというと、JR御殿場線の裾野駅の周辺をざっと見て回った感じでは、餃子屋なんて見あたらない!だいたい宇都宮のように駅を中心とした大きな市街地なんてものが存在しない田舎なのだ。どこに餃子屋があるんだろう?駅に近くないと、僕らのような列車旅行者にはお手上げだ。
餃子の有名店もあるようですが、あくまでも浜松ローカルでの話で、全国的に有名という訳ではなさそうな気でいました。
裾野市は絶景な富士山の景色と広大な自然はありましたが、食べ物屋はあまりなかった記憶しかありません。外食や飲み会はいつも近所の御殿場市や沼津市まで行っていました。
いつの間にか『餃子の街』を名乗っていたのか。知りませんでした。
単位人口比といっても(平成18年2月時点)、
裾野市 53,647
宇都宮市 458,228
なので、約9倍も差があるので比較対象になるのかな?
裾野市の駅前は何もないですよ。
裾野の方は、確か2年くらい前から言い出したんだけど、ついこないだ裾野の商工会だったか青年会だったかが、商品化目指して餃子の試作品の品評会をしたというニュースがながれてました。つう事は、まだ実効的な部分はなんにも動いてないって事ですね。