五月のkazeに
Mayの穏やかな陽光が醸す
昼下がり
fitontsidを胸に満たしたくて
輝く戸外に繰り出した
時折り
木陰で涼感に浸りながら
五体を稼働させた
greenishは網膜に殊の外優しく
五月のkazeは
身体の隅々にまで
midoriのエキスを運ぶ
時間は空に留まり
頬笑みを浮かべながら
僕の道行きを肯う
四苦の欠片も八苦の滓も
まるで他人事のように
浚われてゆくひととき
ああ、僕は時に生きてる
純正naturalに同化し
今、軽やかに生を紡ぐ