埋火のように
暑くなったり寒くなったり
真春になったり晩冬になったり
とても気紛れな
一日の繰り返しですが
トレーナーをセーターに着換えたり
裏起毛のズボンを選んだり
春色の軽い靴を冬用の分厚い靴にしたり
他愛ない季節の意地悪に
臨機応変に対応して
変わりなく
僕は僕の時間を過ごせていますが
anataは如何?
こんなにも普通の感覚で
僅かな気温の変化にも
こまやかに気遣ってあげられる近くに
今もanataが居ることの幸運を
いつでも埋火のように感じています