降って来るもの

写真と散文とぽえむ

命のfantasy

2019-03-31 06:50:48 | 植物

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪!!

 東の山並みから太陽が顔を見せ始めましたが、硝子越しに見る外の景色は、明け方の雨に濡れて光る道路とトネリコの葉っぱを揺する風の強さとでいかにも寒そうな印象です。

 昨日もほぼ曇り空でしたが時折に陽射しが届いたので、そのわずかな間をカメラを持ってうろつきました。

収穫は此れなんと萼の先にヤクシマオナガ楓の葉っぱが

ファンタジー

翁桜が

楚々と春を告げる

            

大手毬の順列

ライラックの瑞々しい翠の新芽

カナメは天を目指す!!

      

椿の色合い

いろは紅葉

      

桜桃の花に

                                03/31 07:07:50 まんぼ


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天邪鬼の唄⑪

2019-03-31 05:19:53 | 詩17

         


         天邪鬼の唄⑪「Mukasiに」


何もかもがどう仕様もなくmukasiになってゆくけど

僕に起こった全てのできごとは

 当たり前のように

過去という闇の中に掻き消えてゆくけど

 それこそが

授かった奇蹟のinochiの掟


今日や昨日が周辺に屯していては

 それが雁字搦めの足枷になって

些かの明日にさえ旅立てないから

 三界のシステムは

天恵の配剤に違いない


それだから

個々人が背負う人生という道程は

-どんな意匠で-どんな意欲で-どんな意志で

-どんな思慕で-どんな風采で

-エトセトラ

それらこそが重要になる


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天邪鬼の唄⑩

2019-03-30 06:58:39 | 詩16

        


       天邪鬼の唄⑩「タイトロープ」


それぞれのinochiに

おのおののtightropeの日日が

 繰り返される

何処まで行っても

どの様に進んでも

 その目先の

ほんの一ミリさえ見えないから

たった一メートル先の

 陥没にさえ

気づけないから・・


生きてゆく道道は

 いつでも

生死を分かつ

タイトロープなのだ


       

                  03/30 07:10:50 万甫


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移ろうTOKI

2019-03-29 06:42:35 | 

      ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪!!

 唯今の時刻、6時44分。既に日の出が始まって、東の山の上に太陽が顔を覗かせていますが、顔色は真っ白。空一面を覆った灰色の雲の濃淡で、その日輪の表情も刻々と移ろいます。

 昨日は晴れ時々曇り。日差しの有った僅かの時間に”ピンク猫柳”の移ろう色彩を

ピンクから薄紅になって

下から順次黄色い小花が・・

衣替えしてゆく移ろい

で、変色を終えると

ヤクシマオナガ楓の萼

シンメトリーの枝に芽吹くpinkオオデマリの移ろい。

 朝花瓶に挿したチュウリップの変身

僕が仕事を始めた直ぐに、得意先のおばさんに手折ってもらった桜の枝を挿して30年。「翁桜」が満開に

     03/29 07:01 まんぼ

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天邪鬼の唄⑨

2019-03-29 05:43:55 | 詩17

      天邪鬼の唄⑨「TIME」


TOKIの長短と質量とその軽重を計測する


待つ時間は確かに呆れるほどに長いのだが

 待つことが解消したその瞬間から

疾風のようにTOKIは短く変化する


何もせぬ時間の量は

 うんざりする程に多いが

ほぼ正比例して

品質は限りなく無価値に近づく


時間の中に軽重などあろう筈はないから

 それを区分して

善悪や貴賤や有無などの

さまざまな要素を駆使し

 或いは操作し、変質させてゆくのは

偏にそれを扱う個々人の価値観や教養や

思惟の多少や意志の強弱やの

 資質の持ち分に掛かっている


それはそうだとして

誰にも平等で等価に付与されるタイムの

個別になってゆく豊かさと貧しさは

きっと自ずからの扱いに因るものだから

 その如何で

各人のinochiの輝きも

各種の光彩に振り分けられる


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mysterious~泡abuku~

2019-03-28 06:19:07 | 水玉

どんより曇った、うすら寒い朝デス。桜開花の晴れやかさと真逆の、退出する冬将軍の心残しの侘しさを演出しているような・・。

こんな日の朝の、重苦しくなりがちな気分を入れ替える為に周到に準備したファンタジックでミステリアスな画像をお楽しみに

                 

    

                 

      

     

如何ですか? 少しは解れたでしょうか?いい時間を!!             03/28 06:31 万甫

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全力叔父さん

2019-03-28 05:07:23 | 詩17

          全力叔父さん


こんなに頻繁に目覚めるのは

そうして

その度に書くことを促すのは

 僕が今まで書いてきた量では

 僕が今まで綴ってきたページでは

まだまだ

些か以上に足りぬと・・


それだから

日日に星の数ほど降って来る

無尽蔵の彼是を

 些かも弛まず

 捕捉し変換し記録し

倦むことなく絶えず発信する

全力叔父さんで!と云う事になる


何処かに潜むMessiahが

何処かで凝視するBuddhaが

 天上天下の空無から

きっと合図を送っているに違いない


catcherとしての役割も

writerとしての重責も

 何れにしても

”全力叔父さん”たれ!!と

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春先の

2019-03-27 06:50:11 | 風景

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪!!

 昨日から”三寒四温”の温に入ったはずでしたが、冬の牙が何処かに突き刺さっていて、それが棘のように神経を嬲って、とても全身では春を感じられない一日になりました。皆さんのところは如何でしたか?

 それでも”春先”の風情は彼方此方に顔を見せて・・

14:30 春空

楓がくるりと

紫陽花枯葉

      

大手毬の赤子

黄色の春

今朝は早く起きてしまったので、怪我の功名というやつで05:40の夜明け前の綺麗な空を

良い日が廻りますように

                                  2019 03/27 06:50:06 まんぼ

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天邪鬼の唄⑧

2019-03-27 05:02:34 | 詩17

        天邪鬼の唄⑧「夢中列車に」


近頃の僕はよく途中下車する


ノンストップの夢中特急に

乗車したはずなのに

 まるで

区間急行と間違えたように

 何度も

途中の無人駅に放置されるのだ


頼んだ?

否否、決して!

 何時でも

無理やりに降車させられる

酷いときには

それが二度も三度も繰り返される


僕の行き先は何処だったんだろうと

頭を抱え暫く苦悶してみるけど

思い出せる何もなくて・・

 さいわい後続の

救護列車に拾われたりする


この僕が乗る夢中列車は

 何を積み込み

誰と乗り合わせ

何のために走るのかさえ不明の

 幽霊列車のようで・・


それでもときどき

何十年ぶりに顔を合わせるヒトや

少年時代の初恋人や

 偶に、稀に

此岸のhitoとも同じ乗客になったりするのだが・・


夜毎に出発する僕の旅の行先は?

 その目的は?

夢列車の走る意味は?

さまざまの謎を抱えながら

 時の間に間の混沌を走る

僕のmidnight寝台special expressよ

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天邪鬼の唄⑦

2019-03-26 06:41:52 | 詩17

          天邪鬼の唄⑦「完璧に神経を」


錆びたり、腐ったり、折れたり

破れたり、呆けたり、喪ったり、etc

 あろうことか

空になったり、無になったり、狂ったり、etc

 そんな

引き返せない袋小路に辿り着くまでに

 もしも

そんな惨状に諦念の吐息を吐きたくなかったら

何処かで、何時かは、立ち止まって

隅から隅まで

緻密にmaintenanceする必要がある

 それ故

相応しい機会を見い出しては

完璧に神経を休ませる!!

そういう目的の時間が要る

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