降って来るもの

写真と散文とぽえむ

読本Ⅳ

2024-02-20 08:06:07 | 

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 予報通り曇り空に霧、何処も彼処も灰色に包まれた風景の暖かい朝になっています。夕方まで””のまま続きそうですが、まだ暖かいのでそんなに落ち込まない気分で過ごせそうですね

市立図書館で借りた本、村上春樹の最新刊(と言っても、もう随分と日にちが経っていますが)「街とその不確かな壁」600頁を越える長編を2週間かけて読み終え返却に行ってきました。

因みに、此れも含めて最近読了した本を

 

  

 

     規則正しく

 

ほぼ連日のように

22時前後に眠りについて

4~5時の間に目覚める

それが規則正しく繰り返されているのだから

その6~7時間がきっと

僕の適正な睡眠時間と言う事になる

 

その量で、その一日

特別の変節も無ければ

取り立てての違和感も無いのだから

時には

その数値が4や5や7や8になるけれど

それは多分、許容範囲なのだろう

 

世の中の出来事は

或いは

個個人の生き様は

そのようにして、規則正しく消化され

特段の異常が発生したとき

新聞やtelevisionで

特ダネとして、大文字で

又は、大声でfocusされるのだ

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読本Ⅲ

2023-11-17 21:56:58 | 

  廻り巡って、又、春樹に戻ってきたような・・

 

   

 長々と痛めつけられた腰痛と膝痛。やっと回復したような・・、┐(´д`)┌ヤレヤレ、兎に角復調まで時間がかかり過ぎる 

 此れが老いの現状・・。 22:03 (つ∀-)オヤスミー まんぼ

 

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三冊の本

2020-07-22 07:44:06 | 

  

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 今朝は東に連なる山並みの上に重たげな雲がかかって、前の駐車場には水溜りが。もしかしたら夜の間にひと雨来たのかも知れない状況。

 勝手口を開けて菜園を覗くと、うん、ちゃんと張っておいたネットの真ん中辺りが不規則な弛みを見せている。もしやもしやとトウモロコシ畑を確認すると・・、やられた!!食べ散らかしたトウモロコシが何本も。小動物が来たのだ。初収穫の後、安心してネットを外したのが間違いだった。その夜に見入りの良かった完熟を3本食べられたのだ。で、残りだけはやられてなるものかと慌ててネットを張り直したのに・・。

 仕方ない。半分こしたと思うしかない。それにしても口惜しい。奴らは何もせず、収穫だけを掠め取ったのだから、癪に障る。改めて豪雨被害で作物が全滅した農家の人の悲嘆と溜息を思い知らされる、取るに足らない我が家の小さな事件だった。

 さてUPは、此処に吐き出せば、少しは悔しさも紛れるかも知れないという思惑とは無関係のこと。

 新しい住居から僅か徒歩3分ばかりの所に在った”書店”が6月にこの町を撤退した。いまは更地になっているその本屋には、DVDや文具や注文の書籍などいろいろ思い出があり重宝していたのだが、すっかり不便になって最近は新書を買うこともなくなっていたのだが、お隣の市に”ブック アルデ”と言う書店が有るのを知り、更にその市は週に一度は通過するので、新聞を切り抜いて保存していた三冊の本を取り寄せ注文。

 18日の土曜日に取りに寄った。

は村上春樹のネームに半分代金を・・

これからのテーマになる

鋭意読み進めている!!

07/22 07:44 まんぼ

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本iroiro

2019-12-28 07:04:03 | 

      ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 たりの予報が出ている盆地の朝デス。冷えはけっこう厳しくて、障子を開けて見ると、僕の軽貨物のフロントガラスは夜露が凍ててできた氷の白い膜でビッシリと覆われています。

06:30の東空

 PCを置いてある机の空いた場所に、所狭しとHONが積んであります。読みかけの本。プレゼントされた文庫本。注文で手に入れた単行本etc

一番古い愛読書は此れです

友達からXmasのプレゼントに

少し前に書店で

最近に注文で

 なかなか深く読める時間帯が取れないので、そのチャンスが来るまで・・と片隅に置いておくと・・

dondon高くなってゆきますきっと同じように積んどく人もいるかも知れませんね。

 ともあれ、このお正月の自由時間には!!だけど、孫たちが集うしな~

                           12/28 07:22 まんぼ


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三冊目を

2019-12-16 06:45:07 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 週初めの月曜日の朝6時20分。色づいた雲片がアクセントをつけて、綺麗な東空です

予報では、明日は

師走の晴れ間は心から太陽の惠を

今、此の作家の一連の”老いシリーズ”の文庫本の三冊目を読んでいます

 それは確かに其其の老いには違いないけれど、こうして書籍化された他人の老いの姿や心の有り様を注意深く覗き観察してみると、其処には参考に成ったり、見習いたい事項や反発したい条項も多々あって、様様に己の思考を錬磨できるチャンスが数多く含まれていて、お気に入りの作家と巡り会った一読者としての醍醐味は尽きないのだ。

 どんな著者でも、どんな著書でも、読後には何時でも何某かの感慨が派生して、そのことが間違いなく老いの歩みを鈍化させる脳の活性化の一つに繋がっていると思える。

 そうして又、体験したい作家に出会えること、或いは読みたい本に出合える事が、如何に己の人生の指針としてや、若しくは道標として寄与してくれているのかを有難く慮るのである。

              12/16 07:08 まんぼ

 

 

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蜜蜂と遠雷

2019-12-08 07:47:09 | 

~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございますの朝デス。

余りの美しさにレンズを空に

淡青の空色

ブロ友さんの記事に刺激を受けて、少し前からこの本を読んでいます。

読んでみたいと思っていたら・・

 12/01の日曜日は、年に五回の受け持ちがやってくる公民館の中に設えられた”図書室”の今年最後の当番で9:45から11:10まで本に囲まれて過ごしました。

 何気なく新しく入荷したという本を見ていたら、何と読みたいと思っていた「蜜蜂と遠雷」が並べられているでは何というタイミング、何という巡り合わせ。まるで読んでください!と言わんばかりの偶然。もちろん借りて帰ってその日から暇を見つけては読書に耽りましたよ。

何しろ文字数も多くページは500を越える長編。

この一週間でやっと3分の2を読破というところですが

作家の凄さをまざまざと感じさせられています。

 物語を紡ぐための造詣の深さ。半端ではないその知識の裏付けがあって初めて物語は活き活きと動き始めるのだと。その作業に感嘆の一言です。

 つまりは、優れた小説を書ける作家は何時でもその物語の主人公と同化しているのですね。5編の小説を書ける人は5人の(いや其処に登場する複数の人間の)人生を共有できる懐の深さが必要なんだと、改めて思い知らされましたよ。

 詩人は(端くれとして)想像の中に自己の宇宙を閉じ込め、其処から派生するものを漣にして余波のように送り続ける。小説家は其の宇宙を詳細に記述して感情を泡立てる。小説家と呼ばれる人種の(もはや人種の違いだと思える)選ばれて有る特異性を感じさせられます。

 この物語の中心に有るのがpiano。そうしてこの恩田陸の「蜜蜂と遠雷」が第14回の本屋大賞で、奇しくも第15回が宮下奈都の「羊と鋼の森」。こちらも主題はpianoでしたね。

調律師の物語。

 此方も読みごたえがありましたよ。いい本に巡り合うと、それだけでほんの少し自分の人生が豊かになったような気がするから不思議です。

        12/08 07:47:07 まんぼ


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