降って来るもの

写真と散文とぽえむ

水玉symphony

2018-11-30 06:04:01 | 水玉

  おはようございます!

ちょうど06:06。数字のシンメトリーが大好きな僕には、持って来いの心地よいスタート時間になりました

 一昨日は小雨が降ったり止んだりの天気だったので、昨日の朝は”もしかしたら”とカメラにclose-upレンズを装着して、ワクワクドキドキ水玉たちの賑わいを撮ろうと・・出発は7時。何故かと言えば、6時前には起きてブログ「autumnview」をUPして何時でもの状態でしたが、何しろ暗い。いい場面に出合っても僕のカメラではスッキリ解像出来ない。で、close-upレンズでもOKの明るさまで待機したという次第それでも、案の定暗くて没にした画像が何枚も。それに雨が止んでしばらく時間が経過して、狙っていた”蜘蛛の巣のpolka”と”笹の葉waltz”は残念ながら・・

 でも”水玉symphony”は何とか耳を澄ませて、目を凝らして、気持ちを弾ませて・・、そうすればきっと水玉たちの奏でる詩が

山は靄って

ネックレス

水滴花火・・

かくれんぼ

     

水玉の中の空

横並び

縦に整列!

ワイワイ

小さくても、my-world

楽しい時間を

                      明日から気忙しくなる師走ですね。11/30 06:30 まんぼ

 

 

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心訓抄Ⅱ.45

2018-11-29 15:55:00 | 心訓抄.Ⅱ

                45.Extractを


ココロとココロでと

容易く人は言うけれど

そんな事実は

きっと

ほんとうに稀にしか起こらない


ヒトからヒトへと伝えようとすれば

表現しなければならぬ

そうして

表現するには

数多の哀楽を堆積し

年月に醸造され

やがて醗酵した器から

エキスとして滴る

言葉の幾滴を手に入れねばならない


その様な仕様で

幾つの窯を持ち

幾らの時間を待つのかは

それは

そのhitoそれぞれの生き様による

きっと

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Lifeの水脈のような

2018-11-29 12:43:30 | 詩16

               Lifeの水脈mioのような


kimiと一緒に居るときは

 まるで

新種の情感に分類されそうな

新世紀の恋人たちのように

そのひとときを記憶してゆく


恋愛中というのでもなく

普通の友達の感覚とも

もちろん違って

 其処では

感情が柔らに紡がれ

vibratoのように情感が揺れ

優しい肌触りのそよ風が

そっと

存在を愛撫してゆく・・


それはまるで

 縁の齎す泉のように

静かに絶え間なく湧き出る

inochiの水脈のようなのだ

 僕は何時でも

そのoasisの畔で

親愛の情kokoroに満たされて佇む

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Autumn View

2018-11-29 06:09:13 | 自然

 おはようございます・・と挨拶しても、まだ夜の暗さが続いている05:50のこの時間なら、常識的には殆どのヒトがきっとでしょうから、朝の挨拶はほんの呟き程度の音量で済ませましたよ

 一昨日の朝、美しいものの挿絵のような、空と雲と山々の佇まいをカメラに収めてきました

06:50の東空

西南西の空に下弦の月

富士みたいな山形

雲が色づく

       この道は何処へ

山裾にはガスが屯して・・、幻想を演出する

吉野大台へと

汚れなきautumn-view

下弦の月

07:33 この山の中腹から

当たり前の天啓のように、分け隔てなく、遍く、イノチを育む光が届く

                                   11/29 06:08 まんぼ

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約束の時間

2018-11-28 22:18:26 | 詩16

             約束の時間


もしも貴方と僕との間に

”約束の時間”が付与されているとしたら・・


 それはきっと

数量に限りがあって

時間に制約があって

創出しようとする想いの

 類い稀なる濃密さが必要で

更にかなりの質量の

エネルギーの投入が不可欠で

ひとつひとつに精魂込めて臨まなければ

何一つ成らない


そうだとしても

僕は一体何を惜しむだろう

 たった一度限りのinochiの四季に

望む限りの彩を求めることに

 何の躊躇や痛苦が有ろう


僕は何時だって人生を総括する

lastsceneを求めて

 この頃は鋭敏になっているのだ


そこに貴方が居れば

どんなに晴れ晴れな後背の

 僕の曼荼羅になるだろうかと・・

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胸の大地は

2018-11-28 13:12:48 | 詩16

               胸の大地は


歩きながら、胸の混沌を整理してゆく

雑穀から玄米を選り分ける”とおみ”のように

さまざまな雑念をfilterに通し

入り用なものだけに選別してゆく

生きているとは

否応なく積もってゆく垢のようなものを

受け入れ容認してゆくようなものだから

雑然を塗り重ねてゆくようなものだから

ときどきは

胸の煮凝りや、脂yaniや、黴などを漂白してみるのだ

三日放置すれば

原状復帰に六日の労力が要る

一年も放棄したとすれば

もはや再耕できない程のスピードで

現実は跡形もなく移ろってゆき

収穫できるものは限りなく減少の一途を辿る

こころして

わが胸の裡の大地は

肥沃度を保持しなければならぬ

そのことを戒めにして

inochiの限りのそのTOKIまで

己自身の心と身体に推進力を担わせねばならぬ

次々の明日に正しく対峙するために

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2018-11-28 06:16:06 | 日記

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 予定していたタイトルでUPしようと算段してましたが、映像は「ルミックス」で撮ったのに、そのカメラは電池切れになったのでSHで充電していて、そのまま置いてきたことに、PCに取り込もうとする段階になって初めて気づきました

それで、今朝は急遽ニコン「COOLPIX」で初めて撮ることができた「鳶」を

 昼食を終わり、短いお昼寝から目覚めてぼんやり・・の耳に、ぴーひょろろぴーひょろの鳴き声が急いでカメラを撮りに戻って最大ズームで何とかそれが此れ体は小さくてもやっぱり猛禽類の仲間。流石の嘴!!

 この後、青空を悠々と飛翔して、ほんとに円を描きながら少しずつ遠ざかってゆきましたよ今日の予報は”曇りのち雨”。6時半を回ってもまだ薄暗さが残る、山間の第二のふるさと。

 降り出す前に、これから3キロほどのに行ってきます。アナタも僕も、曇天と降雨と寒さを忘れて過ごせるような”いい日”に恵まれますように

11/28 06:40 まんぼ

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手紙

2018-11-27 21:42:24 | 詩16

              手紙

 

ほんとうは

アナタから届くアナタは

手紙がいい

 アナタは嫌うかも知れないけれど

それ以外のものは

やがて消える

 どんなに胸に留めたくても

絶え間なく時間が

それを無の彼方へ押しやる


どんなに素敵だった言葉でも

口にする言葉はきっと

 年月の試練に散華してゆくから

そのときどきの鮮やかさは

イノチを燃やした一期の残滓は

 正しく文字に刻むしかない


千年の風雪に耐えて

甦る木簡の文字のように

 想いを残したいmonoは

言葉を認めてゆくしかない


そこから永遠に

アナタの言葉たちと同じくする

 幸せの漣に恵まれる・・

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心訓抄Ⅱ.44

2018-11-27 16:52:54 | 心訓抄.Ⅱ

               44.悲喜劇


HITOそれぞれに都合があるから

対人関係に於いては

自分の思うがままに成ることは

殆ど、有り得ないことだ

けれど

多くのHomo sapiensは

地位や名誉や貧富や貴賤や

或いは

知力や筋力や美醜や

有ろうことか

男女や老若でさえもを手掛かりに

何もかもが

思うがままに展開すると信じて疑わない

それ故、天狗になり、傲慢になり、不遜になり

その哀しい錯覚が

数多の悲喜劇を演出するのだが

多分、きっと

多くの場合、その見世物は

哀れで侘しい結末の幕になる・・

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心訓抄Ⅱ.43

2018-11-27 13:32:13 | 心訓抄.Ⅱ

              43.一編の詩が


何処に埋もれていた想いが

如何して

 芽吹きだすのか知らないけれど

何処に落としてきた種が

何に触発されて

 芽を出すのか解る由もないけど


突然に閃くものがあって

其処に着床するものがあって

其処から伝道するものを感じて

 僕は急いでライターになる


何時でも手許に置いてある

memo用紙を取り出し

黒色ball penを握っては

 秋空を漂う雲のように

取り止めない茫洋から

言の葉のひとひらずつを採取しては

繋ぎ合わせ

 結び合わせてゆくのだ


其れが何時しか

一編の詩に昇華するときもある・・

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