降って来るもの

写真と散文とぽえむ

好きになった人は

2016-12-31 06:17:16 | 
    好きになった人は

一度好きになった人は
 当然のように
性別など度外視して
長い間忘れないし
本当に好きになった人は
 老若男女を問わず
決して心から離れない
 もし、例え
何某かの事情が生じて
好きの濃度に変化をきたしたり
好きの距離の隔たりが広くなっても
 一度刷り込んだ形容詞は
意味をなくすほど程には
決して古びないのだ

1300年もの時空を超えて
蘇る恋情の証が在るように・・

2016 12/31 06:30 万甫
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四方の空

2016-12-29 15:30:03 | 風景
こんにちは!!
今朝は良く冷えていましたね。僕の仕事も一応は昨日て終了して、
今日から”お正月休み”に入ります。
8時から9時まで例によってカメラを袈裟懸けに何時もの散歩道を5300歩、
くうを道連れに歩いてきました。
もはや始まりの儀式のようなもので
朝の洗顔のように、欠かせぬ手順の一つになっています。
ちょうど、ブログを書いて一日の始まりを認識するようにです。


雲の氷が太陽の熱量で罅割れてゆくような・・北東の空


一直線の輝く雲が期待の前触れのように伸びる・・北西の空


厳重に遮蔽された亀甲の扉のように・・南の空


今はまだ秘密の艶やかな明日のように・・西の空


太陽の烽火は東に上がる


水溜りの氷が一瞬の命を映して煌き、僕は一会人となってその風景を横切る



僕は、ぐるぐると今を廻って、時の川の、流れを掻き混ぜる。

2016 12/29 15:53 まんぼ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走半ばの城巡り

2016-12-28 06:11:52 | 
師走の城廻りに行ってきました!
備前烏城と備中松山城と赤穂城跡と播磨の白鷺城






霧の中に数秒だけ現れた備中松山城「十秒の奇蹟」を体験







赤穂城址




国宝姫路城










二日目は雨になりましたが、それぞれのお城にそれぞれの風情があって
満足して帰ってきましたよ。

2016 12/28 まんぼ



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水玉World~光を抱いて~

2016-12-09 21:37:27 | 
( ノ゚Д゚)こんばんわ
一期一会の水玉達が
それぞれに光を抱く瞬間に立ち会ってきました











2016 12/09 まんぼ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマンのように

2016-12-08 11:14:33 | 水玉
絞り出された水玉が
それぞれに命を抱く
瞬間の短さを嘆くように
束の間の歓びを謳うように

僕の水玉達の
そんな息遣いが聴きたくて
そんな千載一会の儚さの円錐に逢いたくて
僕はいそいそと逢引きする

もう一人のアマンのように














2016 12/08 11:22 まんぼ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕焼け空と三日月

2016-12-05 15:46:10 | 
小春日和だった土曜日の夕方
夕焼雲をとりたくて
いそいそとでかけました。

















運よく三日月と宵の明星をget!!

11/05 まんぼ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山懐に抱かれて

2016-12-01 09:56:02 | 
   おはようございます!!

第一の故郷は山懐に抱かれて在ったと書きましたが
僕が三十年を費やして安住の地と定めた
此の第二の故郷も四周をを山々に囲まれた土地です。
















それが定めのようにとにかく僕は生粋の山の子なのだ。
だから
何時でも胸の何処かに
海への憧れが潜んでいる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする