降って来るもの

写真と散文とぽえむ

六地蔵さんに

2023-12-31 22:07:51 | 徒然

     良い年始を

 

一年間、365日を無事に遣り過ごせたことを

活き活きと自分を生きられたことを

数多の情感やpassionに出合えたことを

切れずに残る糸がplatinumの絲に成ったことを

どの月も、どの日の明け暮れも

 遜色なく素敵だったことを

大晦おおつごもりの午前に訪ねた

六地蔵さんに

報告と感謝を兼ねて合掌をした

 

勿論、その後でちゃかりと

不透明なこの先の日々にも

些かの惠が齎されるようにと祈念して・・

 

22:03 あと2時間弱で新しい年に引き継がれる

その時間に、何が生まれるのか、何が消えるのか

しっかり目を開いて見届けてゆきたい

皆さんも健やかな元旦と、明るい新年を

     2023 12/31 22:06 まんぼ(万甫)

 

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Focus

2023-12-31 06:50:06 | 詩29

 

     Focus

 

言語に照射すると

languageをfocusすると

 

虹のように

 或いは

稲光のように

 或いは

流星のように

 或いは

渦巻きのように

 或いは

ひとsizukuのように

 

そこから浮かんでくるものがある

そこに見えるものがみつかる

 

確立したシステムとは

そういうものなのだ

 

自分から我へ、僕から己へ、私から自分へ

anataから僕へ、私からanataへ、etc

本物だけが操れる

一子相伝の秘法

 

 

     資質

 

実験して見ると良い

 

僅か一歩ずつでも

たった25.5cmしか進まなくても

それでも

飽きず、弛まず、倦まず、諦めず、

愚直に歩を刻めば

必ず、目指した場所に辿り着ける

 

例え、百mでも、一㌔でも

例え、山から海へでも

例え、夢でも幻でも

例え、虚実や有無の昏迷でも

 

一人で生まれ、一人で死ぬ人間には

その希少な資質が、賦与されているのだ

 

唯、各人がその事を知り

それを実践できるか否か?

それが問題なのも、又

人間が共有する

悩ましい負の資質ではある

 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 令和5年2023年卯年12/31の早朝、何時もの時間に起きてPCに向かい、何時もの様に拙詩2編UP。変わりなく過ごせる日々の延長にこの平らかな大晦日がある。先ずはそのことに感謝して一区切りの一日を始めたいと思う。

 思えば、この卯年の一年365日で僕はその倍に近い記事をUPしてきた。僕に寄り添ってくれる、もう一つの日々が有ったという訳だ。そんな風に続けられるのは、続けて来られたのは、縁の糸を結んでくれたanataとanata方の存在。何時でも、か細い糸を強靭な絲に紡いでくれているアナタたちが傍にいてくれるお陰です。ありがとう!!

 そうして、来年もその縁の糸が残ってゆきますようにと願いながら・・

 日々は絶えず移ろい、時刻は瞬間瞬間に色褪せてゆくけれど、こうして紡がれてゆく僕の”もう一つの物語”は、あらゆる喜怒哀楽を織り込んで僕のinochiの有無を見極めるまで続く。其処にanataとanata方が居てくれる限り

 改めて、ありがとう

 そうして

 この先も良き契りを道連れに

     2023(R5)12/31 06:50:06 万甫(まんぼ)

 

 

 

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卯之述懐~晦日の総括~

2023-12-30 17:01:32 | 詩29

     卯之述懐~晦日の総括~

 

     堪忍袋

その袋の大きさで

その人の深さや広さや奥行やが

或る程度理解できる

それは百も承知だけれど

その許容範囲の際限を

獲得してゆくことの

何と難儀な道程よ

 

     無智

知っていて行えないのは

無智そのもの

何と軽薄な日々だったか

何と慚愧の時間だったか

精神も魂も

有りの儘に無粋だ

 

     Poet

生き物は並べて退化する

尚更

ヒトは目に見えて・・

そのことが生み出す哀楽で

詩人は詩を書く

その理の

会者定離ゆえに

ポエトはペンを握るのだ

 

     浪費

浪費しなかったかい?

大事なものを増やせたかい?

大切なものを失くさなかったかい?

笑顔の数が泣き顔より僅かでも上回ったかい?

 

生きるって、あっと言う間

生きているって・・

 

     時間と時

会えなかった空白は四年

けれど

僕には四日前のこと

 

時間は刻々と消える

けれど

時は何時でも其処に在る

 

僕等は

永遠と刹那のヴェールを纏って生きる

 

     三世を

僕は今を歩く

つまり過去を歩く

つまり未来を歩く

数えられるのは

唯、この瞬間の一歩

 

何と危うい、何と鋭い、なんと奇蹟の

 

     さあ、ともに!!

陽が昇る

夜が明ける

一期一会の酸素を吸って

一會一繪の蒼を浴びて

哀楽の表裏を、明暗の快楽を

有無の醍醐味を、陰陽のpuzzleを

 

さあ、ともに!!

 

     憮然と

誰でもが口にするけれど・・

 

日影に入れば寒く

日向に居れば温かい

 

失って知る貴さ

過ぎ去って知る重さ

 

泪で知る歓び

鼓動で知る憤怒

 

憎しみで知る愛の様様

生き様で理解する他人の評価

 

人それぞれに

色々の思惑が有るけれど・・

 

唯、憮然と

その日暮らしの人々こそ、その他大勢

大多数の有り様

 

穿った見方かも知れないけれど・・

お前は?って、逆切れされそうだけれど・・

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”補”について

2023-12-30 05:46:20 | 詩29

 

     ”補”について

 

僕等はきっと

あらゆるものを補いながら

inochiを繋いでいる

それが

生きると言うこと

生きている定義

自力で補足し、補強し、補完し

或いは、他力を借りて

補助し合い、補佐し合って・・

けれど

その仕組みは、いつか毀れる

自力で補えなくなる

他力でも賄えなくなる

その時が

壽命と云うperiodを打つとき

きっと

生きてきた道中の哀楽や

得てきた糧の質量や

結んできた縁の糸の多少や強弱や

持ち合わせた自力や才能や

生きた時間の

練度や濃度や硬度や鮮度や粘度や

そういう度数で

数値の位置に多少の誤差は生じても

誰も、軈て

如何なる補正も補修も効かなくなって

補助の理由も無くなって

当然のように

生きることに終止符を打ち

”生きた”になって初めて

”補”の価値を検証することになる

それも

他人の補感によって・・

 

             12/30 05:45 万甫

 

     晦日の朝~下弦の残月~

 5:15起床。今日もう一日お天気が持つという予報。外が明るくなったので何時もの様に勝手口から外に出る。時刻は06:51、東の空に夜明け前の青空が広がる。清々しい風景を眺めていられる至福

生きて居る実感を味わう

    

振り返るとまだ西の山のかなり高くに、微かにpinkの”下弦の残月”が・・

皆さん、心地よく晦日を

          

             spをこれからお餅つきを 09:40 まんぼ

 

 

 

 

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映画~トップガンマーヴェリック~

2023-12-29 21:26:13 | 映画

 昨日で年内の仕事にケリをつけたので、今日は朝一番に小一時間の散歩を熟し、10:30から女房と昼食を兼ねての外出に

 午後のお楽しみは「4Dのトップガン マーヴェリック」はっきり言って、映像に合わせて椅子が動いたり、ライトに照らされたり、水蒸気が噴射されたり・・は却って気が散って印象が散漫になってしまう感じ。それでも、過去からずっと”トムクルーズ”は好きだったので楽しむ事は出来ましたよ

 その帰り、近辺では一番繁盛しているスーパーに立ち寄り、予想通りの駐車スペースの発見にうろうろ、大混雑の人波を泳いで女房のアシスタントを務めてきましたよ

 明日は孫も帰ってきて一緒にお餅つきの予定、賑やかな晦日に成りそうです

         (つ∀-)オヤスミー 12/29 21:43 まんぼ

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夜明けのfullmoon

2023-12-29 06:05:46 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 昨日の朝、つまり満月の夜が明けた朝、何時もの様に美しい夜明け前の風景を撮る

うす青のうす墨のうす桃の混ざった風情ある冬の朝空を・・

  

振り返って、カメラを西の空に向けると

夕べのfullmoonがまだ入り残る

  

次々と流れ雲が横切って、スッキリ満月は取れなかったけれど・・

   

時刻は日の出前の06:59👆

それから10分、夜の終焉

 

     それでいい

 

山はyamaと云う認識で

いつでも

其処に聳える

 

空はsoraと云う拡がりで

いつでも

僕たちに親しい

 

影は別の人格のように

いつでも

僕と一緒だ

 

朝は律儀な下僕のように

いつでも

訪れ

夜は旅人のように

いつでも

時の廻りと道連れる

 

アナタもきっと

いつでも

僕の胸中で寝起きする

 

それでいい

それがいい

 

いつでも

其の儘で存在すること

いつでも

永遠の片棒を担いで

温かい汗を搔くこと

それで・・

 

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Love

2023-12-28 05:19:48 | 詩29

 

     Love

 

大胆に、直截に

loveを扱えた頃が・・

取説など無用の

透き通る心情を

誰にも、何にも

投影できたあの頃が

しみじみと・・

 

loveとlikeの垣根など

整理する必要もなかった

唯、感情の鼓動のままに

哀楽の全てが、emotionな日々だった

その頃の熱量が・・

 

僕は長く生きてきたのだ

もう、簡単には発情できぬ

ノスタルジーの内側に

塗り込めてしまった情の様式

もう、昔日のようには

使えない、passion

 

遠くまで来てしまったのだ、僕は

 

 

     習性

 

もっと良い習性を

もっと役立つ習癖を

心して

身に着けて来られてれば

きっと、もっと

人生はplusの方向に進んだに違いない

 

最も、その要素は

個個人の意識や意義や感性やの相違で

まちまちだろうが・・

 

序での推測で言えば

同じ種類の匂いを感じたり

同様の佇まいを持つヒトと

擦れ違う幸運を得たとき

一生ものの縁に恵まれるのかも知れぬ

 

 

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20:20~夜空ノ彼方~

2023-12-27 20:44:50 | 

  たった今、ピリピリの空気の中に立って空を見上げ、遥か彼方のフルムーンを

千切れ雲が漂う夜空

  

full moon

    

livingの外では赤黄青緑の乱舞

        撮り立て、産直 12/27 20:31 まんぼ

 

     宿り

 

頭部に有る

(在るかも知れない)

己のgravityに引っ張られて

僕は、坂道をZigzagに上る

 

胸部に有る

(潜むかも知れない)

gravitationに導かれて

僕は、鋭い傾斜を

後ろ歩きで這い上がる

 

思いもしない

考えもつかない

一般的じゃない

チカラが、ときどき

人間の魂には宿るらしい

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師走の色、いろいろ㈢

2023-12-27 05:40:06 | 

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 って書き出しても、まだ大概の人は中でしょうかね。唯今05:20、外は夜の闇の儘。まだ明ける気配も有りません。出窓の外のヤクシマオナガカエデに絡ませたilluminationの4色の色合いが際立って美しい師走27日の夜明け前です。

さて約束の(そう、僕が勝手にanata方と交わした)師走の色、色々の最終回をUP しますね

そうそう、約束と言えば一昨日、ふと浮かんだ感慨を短いpoemにして書き止めましたよ

 

     約束

 

もう、約束はできない

昔のように

確かな決め事など

明日には

置けないのだ

 

まだ

inochiは永遠だと

感じられたあの頃なら

喜んで交わしたpromiseが

今は

そんなに簡単なことじゃないのだ

 

 少しづつ、約束することができなくなってゆく日常。生きることさえ、約束事じゃない今日明日を生存してゆくことの覚悟

 

寂しい言葉は身の裡に隠して・・

空の青、Houseの白、彼方此方の輝き

  

数日前の白い雪が残る。此処は終日陽の惠がない、日中5℃の環境なのだ。

陰と陽の風景

  

六地蔵さんも震える

おのころ草も枯れてbrownに

僕は気持ちよく、黒い足長叔父さんに変身

     

師走の色、色々を探してのんびりと

をお供に

       2023 師走27 05:40 まんぼ

 

 

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移ろい~ニ十分毎~

2023-12-26 21:32:33 | 

     移ろい

 

 時計の音や幾許の言葉ではなかなかに伝えられない移ろいを、毎朝のように眺める夜明け前の空の色合いの濃淡で切り取ってみました。

 何れにしても、それはやっぱり移ろいの一瞬にしか過ぎないものですが・・。ですが、試みることで、束の間見えることもある永遠の裡の刹那!って、やっぱり存在するものです。

 そうして、languageや色彩や音や雲や光や翳やを、総称としての”意思”が、その興亡を繰り返す万物の有無や夢現を”inochiを唯一時”として繋ぎ止める。無を有に。夢を現に。

 

12/26 06:11 ブルーblackの空

 そしてニ十分 06:32 lapis lazuliの色合いに・・

 

  更にニ十分が経つと、仄かにpinkが混ざってくる

  

    斯くして、一年で四番目に短い一日の昼間が過ぎる。 21:32 まんぼ

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