降って来るもの

写真と散文とぽえむ

雨上がり

2017-03-31 06:20:06 | 水玉

  おはようございます!!

どんより曇り空の金曜日の朝デス。3月31日、今日は月末のFridayのJR特別割引ツアーというのを利用して、南紀白浜へ

生憎と金土は雨の予報が出て(一週間も前から変わらず・・)いたので、何となく気分は晴れませんでしたが、それはそれで未知の楽しみを見つけられると発想の転換をして、出発時刻待ちのマンボです。

その前に、雨上がりの昨日の朝、close-upレンズを付けて撮影した写真を。

カエデも芽吹いてきましたよ

紫陽花の若葉

🍒の花

陽光に燦めく

飽きません

梅花にも水玉が・・

好い想い出を収納できる旅になりますように

行ってきます

03/31 06:20:06 まんぼ

 

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書く

2017-03-31 03:42:03 | 徒然

          書く Ⅷ

 

書く事を

途切れさせてしまうと

取り戻すのは並大抵ではないのだ

億劫になったり

指先が固まったり

降ってくるもの達の恵みを受けようと

天然の教室に陣取っても

一行が

遅々として進まなくなったり

数行を書き付けるのも

重くて疲労困憊したりする

 倦んでしまうと

 緩んでしまうと

もしかして

 見捨てられると

 無視されてしまうと

なかなか元通りには

復活できなくなるのだ

 

イノチが休む間もなく動くように

僕の書く意欲も

同じように脈動していたい!!

      書く Ⅷ

      イノチの言葉を

 

五十枚つづりの自作のmemo帳を

五冊作った

ウラとオモテに言葉を書き付けて

使い切る頃には

僕は五十枚分の言葉を

五倍した分量のイノチを拾う

 それで

何日のイノチを運ぶのか

どれ程の僕のイノチを

 言葉に置換してゆくのか

予想だに出来ないけれど・・

 

memo帳が足りなくなったら

次から次へと創り続けるのだ

幸い白紙の余り紙と

胸のnoteの余白は

有り余るほど有る!!

 

 

誰かを想いながら書くときは

書きながら

言葉が溢れて

書く事に不自由しない

まるで

イノチの奔流のように

まるで

イノチの呼吸のように

充足されている自分を発見する

 

誰かを想いながら書ける時間は

その幸せを発見する時間でもある

それ故

幸せ捜しの”書く”は止められないのだ

2017 03/31 03:42:03 万甫

 

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ありがとう!!

2017-03-30 21:01:21 | 

       ありがとう!! アナタへ

ありがとう!!

鸛が結ぼれの目印のように

届けてくれたものが有る

アナタが描くどのお地蔵さんも

こんな風に呼びかけるのに

相応しい表情ですね

「おほぐしさん!!」って

親愛の情を込めて

頂いた癒しの

鮮度そのままをパック詰めするように

急いで

frameに!!

あなたの想いも一緒に・・

どうしたら

こんなに柔らな線が引けるのか

この曲線の滑らかな風情は

きっと

アナタそのものですね

そこから

自然に生まれる!!

待つことで

弾ける瞬間があって

そのドキドキは

草臥れたイノチのpumpを

活き活きと甦らせる

 

待つことの

愛しさと切なさは

イノチを

生き生きと前へと運ぶのだ

アナタのも

もちろん、僕のも・・

待つと待たせるは

いつでも

両輪の歯車になって

生きることを支えるものだ

結縁の

アナタと僕のイノチを!!

2017 03/30 21:01:21

 

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あしなが叔父さん

2017-03-30 06:50:06 | 日記

 

~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

 3月30日、木曜日の朝6時半になりました。気温7℃、まだまだ肌寒さを感じますね。

 一度目覚めてブログ133「書くⅦ」を書いている最中に、激しい雨の音が・・。30分ばかりの通り雨みたいでしたが、さっき覗いてきた外の景色は、雨上がりの霧が靄のようにかかって幻想的な雰囲気を醸していましたよ。

 先駆けの春の肌寒さはそんな風景とも関係があったのかも知れません。兎に角、まだ暖を取りながらこれを書いています。

 昨日夕方の散歩にはくうとニコンを道連れにしました。スッキリしない空で、レンズを向ける対象もなかなか見つかりませんでしたが、何とか4~5枚を手に入れたのでUPを

灌漑用の池の水面に・・。

憧れの、あしなが叔父さん

サンシュウがほぼ満開。

かすみたなびく~山あいの・・

今朝の空。03/30 06:50:06

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書く

2017-03-30 04:40:04 | 自然

          書く Ⅶ

書く事が途切れてしまえば

書けることを喪失してしまえば

僕の日常は千切れる

 何処かに

血腫のような塊があって

 何処かに

血栓のような行き止まりがあって

-イノチが流れにくくなる

 

怯えながら

慄きながら

 表裏一体のように

その理を

骨身に染み込ませてきた

 

書く事で生かされてきたから

書けることが救いだったから

 

書く事や書けることから

絶縁されたときに

-イノチは行き場を失って

-訳もなく忿怒する・・

 

 

僕はたくさんのものを書いて

書けるだけの分量を熟して

 沢山の時間に

イノチの匂い掛けをしてきた

 其々の分秒に

イノチの意味付けをしてきた

(それはまるで、私小説の)

全ページに亘るト書きのように・・

 

イノチをその様に養ってきたから

書く事の終焉に立ち会った後で

僕の一つのイノチも

 臨終を迎えるに違いない

 

 

敵いっこない感性を

抱える人も

確かに居る

燃やす闘志が

湧いてこない程に

打ちのめされる

鋭敏さに

出合うことが

稀に有る

そんな時には

ただ頷いて

項垂れて黙って

擦れ違うのだ・・

03/30 04:40:04

 

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徒然に

2017-03-29 06:22:07 | 日記

 おはようございます!! 薄曇りの(花曇りという風情ある表現にはまだ少し早いような・・)弥生29日、気温4℃。足元の電気ストーブと居間を暖める石油ストーブは必須の寒い朝です。

 なかなか順調に季節が移ろわないのを感じているのは僕だけでしょうかね。メリハリがないというか、気持ちの落としどころが見つからないと言うか、落ち着かない日々が続きます。

 何処かの唯のセールスマンが権力を握って、”温暖化など誰かの謀略だ!”などと遠吠えしていますが、そんな馬鹿さ加減とは関係なく”地球滅亡”のタイムリミットはどんどん近づいているに相違ありません。それは、取りも直さず人類滅亡という最悪のシナリオに繋がっていく事に他ならないのですが、スーパーマンのような力があれば・・と願望するのみで、凡庸なる一個の為せることは何もない。ただただ虚しさを募らせるのみです。

 さてさて、いくら愚痴ったとて如何とも為し難いことは思案の外に一先ず置いて、今朝は昨日の朝のウオーキングの徒然に撮った画像を

07:30に出発。辺り一面の霜です。

日の出は既にはじまっていて・・。何時ものように朝露の滴を。

指輪みたいでしょ

カメラを構えて・・。

梅九輪

梅九輪九分

毎朝こ奴と

ようようサクランボが

03/29 06:22:06

 

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書く

2017-03-28 05:55:56 | 徒然

          書く Ⅵ

 

如何しても、書ける間に!!

と、執念のような拘りがあって

ここ数年と数か月

その幸いの集中期間のように

賞味期限の末日のように

書く事に熱中してきた

 それ故、内容の

深い浅いや濃い薄いや広い狭いや

重さや軽さや注目度の多少に

些かの相違が生じているかも知れないが

それは棚上げして、とにかく

書き残してゆく行為こそが

 今は、大事なのだと・・

書く事を一日休めば

その日に

齎されるかも知れなかった

天恵の供物を

受け取り損ねた感覚が残って

それが執拗に

僕を落ち着かなくさせる

 

何一つとして

約束の事象などないけれど

そんな時には

確かに胸の平凡を突いてゆく

鋭角な嘴があって

そいつが

無性に胸の柔らかさを抉るのだ

 

(言辞が降ってきたり

(胸に突き刺さったり

(ココロを疼かせたり

それが、生きて在ることの意味を

僕に、気づかせてもくれるのだが・・

 

そんな風な日常に

在籍してきた身には

丸々一日の空白は

血溜りに穴を穿つ程の痛手なのだ

-其処に永遠の虚空を感じたりして

-其処に不作為の無を築いたりして

僕はここ数か月に亘って

ほんとうに

たくさんの事を書いてきたから

降り続くものを

そのまま

脇目もふらず活字にしてきたから

其れは、何時でも、何処までも

僕に与えられた能力なのだと・・

 けれど

天の器のなみなみから

零れだすものが

底をついたのかも知れぬと

不意に思ったりする瞬間がある

(そんな不遇に巡り会ったとしたら)

僕のココロは

一体いつまで正常でいられるのか?

そのガラン洞を如何して埋めるのか

(見当もつかない)

 

再び循環が始まるまで

休んだとしても(約束さえ有れば)

一向に構わないのだけれど

(誰の催促も、𠮟責も聞こえないのだけれど)

 

「bokudenaiboku」を

どのようにして上書きしてゆくのか・・?

そんな詰問が

銃口のように突きつけられる・・!

03/28 05:55:55

 

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書く

2017-03-27 07:08:04 | 徒然

            書く Ⅴ

 

このところたくさん書いたから

もしかしたら

与えられる筈のものは

貰いきってしまったのかも知れない

 毎日毎日欠かさず書いてきたから

書き味も薄れ

感慨も含めなくなって

比重が軽くなったのかも知れない

 

書く値打ちが無くなったとしたら

書く意味がないというものだから

後始末は

 自ずからつくのだ

 

その瞬間が来たのか?

限りの期日が訪れたのか?

 暫くは様子見をするしかない

 

もしや

これしきの日々で枯渇するというなら

所詮は

似非詩人で

似非書き人だったのか?

03/27 07:07

 

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春眠

2017-03-26 09:00:09 | 随想

            春眠

 22:45-06:40=7、55 又は、06:40+22:45=7,55。何方も変梃輪な方程式だが、兎に角僕の数式では答えは”7,55”なのだ。解析すれば7時間と55分の睡眠時間

何と素晴らしい

 日曜日の、とっくに明るさが充満した、薄曇りの空の、あっ・・ちょっとtime、。。。外の気温7℃。少し寒さを感じる。さらに加筆すれば、日曜日のこの時刻ならまだポストは空っぽで(TVのニュースでほぼ総ての内容が晒された後に目にする記事に)、静かに怒りと苛立たしさが込み上げてくる朝刊の遅配も、今朝は汚名返上の如くに既にポストに(それが普通なので、感動などはないが)納まっていて余分な感情も浪費せずに済んだ。

 あ、~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!! ミルクコーヒーを友にパンを食べて、朝の一連の作業を終えて机に座ると、ただいま08:30。こんな時間になりましたが、まだこの挨拶文の賞味期限は大丈夫ですよね

 三月最後の日曜日の朝は、そういう訳で良い事ずくめの目覚めになりました。あの人たちがいつも言っている「その時間ならまだです・・」の気分が、スッと氷解して素直に僕も同じくの感覚になりましたよ。

 8時間熟睡の満ち足り感が齎す相乗効果でしょうか?いつもはそんなに眠ってたら勿体無い!なんて想ってしまうのに。僕の睡眠を管理する電算機で正確に計算し直しても”眠り8時間”の記録はそれ程なく希少な出来事で、その回数分しか僕はこの心地よさを受け取っていなかったのだという事になる。

 若しかしたら、それはそれで口惜しさに分類される残念さだが、きっと削り取った眠りを利用して、もしくはそれを承諾し自ら望んで己の曼陀羅創りに邁進していたのだから、何時もの睡眠不足状態はそれを持って瞑すべきもので、例えて言うならば人生という物語に栞のように差し込むチラシのようなものかも知れないと、様々な眠り状況を解説してみるのだ

 もしや「春眠暁を覚えず!!」の、この季節特有の表現を最初に実践する爆睡の時間だったのかも

* 03/26 09:00:09 まんぼ

 

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総称の僕

2017-03-25 06:25:06 | 徒然

         総称の僕(その四)

 

僕のmemo帳に

降ってくるもの達が

三日間も足跡を残さない

 横切る影も見えない

 通過してゆく気配もない

七十二時間も

bokuに触れない

三万と三千歩も用意したのに

身の上に変化の兆しもない

 幾層もの思惑と

 幾百のreceiverにも

 些かの反応もない

それでも僕等は

その無反応を歩いて

ただ待つしかないけれど

その間の虚空を思えば

 一気に

 鉛の空が落ちてくる

bokuは足腰が立たぬほどに

罅割れる

打ちのめされて

 一本の杭のように

 一本の棒のように

 呆然と立つのみ

枯渇すれば

満ちてくるのを

待つしかない道理を

 昔むかし

無の荒野で学んだ

 

何時か救いの糸が

天上から降りてくると信じて

その祈りに縋るしかない

 

そんな時には

僕等も

アナタ方も・・

03/25 06:25:06

 

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