~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます
※師走 太陰暦十二月の別称。極月ごくげつ。臘月ろうげつ。
詩27 Language~行体Ⅰ~
あんなに暑さに藻搔いていた長い夏が、まるで幻の出来事だったように感じる季節の移ろい。各駅停車の行程を忘れて急行電車に変質してしまったような時が進む足音。人生も、又、行雲。唯、流されてゆくしかない存在、ひたすら。
ふと我に返って思索して見ると、寄る辺ない身の上ですよね、人間は誰しも。記憶や、思い出の外に残してゆけるものはあるのか?って問われれば、答えに窮するしかない、つまりは全ての命は何時でも”風前の灯”なのだという認識。
仕方がない。仕方がないのだが、僕はそんなこんなに抗って時を堰き止めてみる。無駄な抵抗だが、そうしてそれは幸いにも、幾許かの縁の人との共有作業だが、それでも倦まず、弛まず、諦めず継続すること‼に見い出す意義を金科玉条にして達成される些かの成果を。 2023 R5 12/1 万甫
師走を待ちかねたように南天の実が真っ赤に成熟しました