1月30日(日)
おもしろい本を買った。
「 キッパリ!」 上大岡トメ・著
~たった5分間で自分を変える方法~
“Shes.net”にて大好評連載中の
「5分で自己革命」をもとに書き下ろし。
トメのマンガとエッセイ60連発。
笑いながら、自分が変っていくよ。
幻冬舎
定価:本体1200+税60円
http://www1.ocn.ne.jp/~tomesan/
とても基本的なことだけど、わかっていてもなかなかできない。そんなことを1つずつ実践していこうと意識を変えるだけで、自己改革ができるものなんだなあと、改めて思った。
イラストも楽しくって、最後のチェック表も笑えた。
自分を変えるって、どういうことだろう。
変身。いつもの自分ではない別人に代わること?
変装。馬子にも衣装だったり、役になりきれるアイテム。
変化。いつもの体調や精神状態とは違う状態。
変革。改革・改善であれば良いのだが、変な影響を受けてしまうと怖いかも。
変異。子どもに期待してもね・・・。カエルの子はカエルだ。
変更。時には変わることを恐れず、変える決断も必要かも。
変形。年と共に重力に従順な体形に変形しつつある私・・・。
変質。変態。こういう傾向のある人とはかかわりを持ちたくはないものだ。
変人。時には希少価値もあるかも。
私の中には、S極とN極のように、変わりたい願望と変わりたくない願望が葛藤している。
変わりたいと言うのは、自己変革だったり、変身願望だったり、どちらかと言うと前向きな変化を考えてのことなのだが・・・。
変わりたくないと言うのは、私は、結構頑固なところがあって、信念と言うものでもないが、この年までこだわってきたこと、大切にしてきたことについては大きな変革は望まないところがある。
人生の折り返し地点まで来て、私の周りはずいぶん大きく変わってきた。
この3年間の環境の変化は、失うものも大きかったが、セるものも大きいB「諸行無常」と言う言葉通り、「変わらず、同じ状態」と言うものはありえないものなのだと言うことを思い知らされるような毎日だった。
子ども達の成長、人の心の移り変わり、生活環境や、自然の変化は、時に自信をなくさせ、不安にさせる。
子ども達との会話の中で、急速に変わっていく世の中についていけない自分を感じる時、寂しさと焦りと不安を感じる。
「古い人間」と言われようが、古今東西、人の道に共通した大切なものは「不変」であると思う。
でも、社会の変容に臨機応変に対応できる柔軟性も大切なのだとも思う。
双方が意地をはって聞く耳持たない状態では、心が離れて話し合いにもならない。お互いに歩み寄る姿勢が必要だ。
でも、それが「親子」だと、できるようでいてなかなか難しい。思春期は、親子のコミュニケーションがなかなか取りにくくなる。
でも、それは成長過程の中で、大なり小なり必要な状態なのかもしれない。
これを、親としては、子どもの問題行動の中に、『自分を親として、人間として成長させる試練がある』と捕らえるべきなのであろう。
すでに、見透かされている親としては、「子供だまし」は通じない。
自分自身の『生き様』で子どもに示していくしかない。親にとって、できることは、信じること、見守ること、待つことしかないのだから。
この『生き様』と言うのがまた難しい。
いつも解答のない問題用紙を突きつけられて、試されているような感じがする。
でも、この本を読んで、そんなに大上段に構えなくても、目線を変える(2センチ高い靴を履く)とか、靴は必ずそろえて脱ぐと言うようなことを習慣づけるなど、まさに、一日5分でできそうな小さなことからでも自分を改善していけそうな感じがした。
子ども達は、なんだかんだ言って、よく大人を見ている。自分にとって、楽だったり都合のいいことだけはまねをする。そして、それを言い訳にする。
でも、誰に評価されなくても、自分の信念を貫いている人には尊敬の念を持つのも子どもたちならではだ。
子どもに『説教』をする前に、『己を知る』と言うか、手本を見せられる大人であらねばと思う。 (これが1番難しいかも)
おもしろい本を買った。
「 キッパリ!」 上大岡トメ・著
~たった5分間で自分を変える方法~
“Shes.net”にて大好評連載中の
「5分で自己革命」をもとに書き下ろし。
トメのマンガとエッセイ60連発。
笑いながら、自分が変っていくよ。
幻冬舎
定価:本体1200+税60円
http://www1.ocn.ne.jp/~tomesan/
とても基本的なことだけど、わかっていてもなかなかできない。そんなことを1つずつ実践していこうと意識を変えるだけで、自己改革ができるものなんだなあと、改めて思った。
イラストも楽しくって、最後のチェック表も笑えた。
自分を変えるって、どういうことだろう。
変身。いつもの自分ではない別人に代わること?
変装。馬子にも衣装だったり、役になりきれるアイテム。
変化。いつもの体調や精神状態とは違う状態。
変革。改革・改善であれば良いのだが、変な影響を受けてしまうと怖いかも。
変異。子どもに期待してもね・・・。カエルの子はカエルだ。
変更。時には変わることを恐れず、変える決断も必要かも。
変形。年と共に重力に従順な体形に変形しつつある私・・・。
変質。変態。こういう傾向のある人とはかかわりを持ちたくはないものだ。
変人。時には希少価値もあるかも。
私の中には、S極とN極のように、変わりたい願望と変わりたくない願望が葛藤している。
変わりたいと言うのは、自己変革だったり、変身願望だったり、どちらかと言うと前向きな変化を考えてのことなのだが・・・。
変わりたくないと言うのは、私は、結構頑固なところがあって、信念と言うものでもないが、この年までこだわってきたこと、大切にしてきたことについては大きな変革は望まないところがある。
人生の折り返し地点まで来て、私の周りはずいぶん大きく変わってきた。
この3年間の環境の変化は、失うものも大きかったが、セるものも大きいB「諸行無常」と言う言葉通り、「変わらず、同じ状態」と言うものはありえないものなのだと言うことを思い知らされるような毎日だった。
子ども達の成長、人の心の移り変わり、生活環境や、自然の変化は、時に自信をなくさせ、不安にさせる。
子ども達との会話の中で、急速に変わっていく世の中についていけない自分を感じる時、寂しさと焦りと不安を感じる。
「古い人間」と言われようが、古今東西、人の道に共通した大切なものは「不変」であると思う。
でも、社会の変容に臨機応変に対応できる柔軟性も大切なのだとも思う。
双方が意地をはって聞く耳持たない状態では、心が離れて話し合いにもならない。お互いに歩み寄る姿勢が必要だ。
でも、それが「親子」だと、できるようでいてなかなか難しい。思春期は、親子のコミュニケーションがなかなか取りにくくなる。
でも、それは成長過程の中で、大なり小なり必要な状態なのかもしれない。
これを、親としては、子どもの問題行動の中に、『自分を親として、人間として成長させる試練がある』と捕らえるべきなのであろう。
すでに、見透かされている親としては、「子供だまし」は通じない。
自分自身の『生き様』で子どもに示していくしかない。親にとって、できることは、信じること、見守ること、待つことしかないのだから。
この『生き様』と言うのがまた難しい。
いつも解答のない問題用紙を突きつけられて、試されているような感じがする。
でも、この本を読んで、そんなに大上段に構えなくても、目線を変える(2センチ高い靴を履く)とか、靴は必ずそろえて脱ぐと言うようなことを習慣づけるなど、まさに、一日5分でできそうな小さなことからでも自分を改善していけそうな感じがした。
子ども達は、なんだかんだ言って、よく大人を見ている。自分にとって、楽だったり都合のいいことだけはまねをする。そして、それを言い訳にする。
でも、誰に評価されなくても、自分の信念を貫いている人には尊敬の念を持つのも子どもたちならではだ。
子どもに『説教』をする前に、『己を知る』と言うか、手本を見せられる大人であらねばと思う。 (これが1番難しいかも)