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『自称二十歳』

2008-01-14 14:28:00 | 徒然なるままに
1月14日

今日は成人式。
『自称二十歳』(見た目は『荒れ地の魔女』に魔法にかけられている、ということになっている)の私としては、思うところいろいろな日である。

なんといっても、来年は長男が成人式を迎えるのだ。
「来年はお兄ちゃんと『タメ』になっちゃうよ~」
と言ったら、末娘が
「CMでやってるみたいに『ママになって二十歳』って言えばいいんじゃない?」
というので、
「そうすると、毎年歳をとることになるからなあ・・・『永遠の二十歳』じゃなくなっちゃうじゃない。」
といったら、呆れられてしまった。

昨日、久々に『白髪染め』に行ってきた。
『自称二十歳』の気持ちを挫けさせるのが『白髪』なのだ。
気持ちの若さでは、現役の二十歳にも負けないし、ピュアな気持ちは、中学生にだって負けてないと思うのだが、『白髪』だけは自分の実年齢を無言で見せ付けてくる。
でも、不思議なもので、黒髪が蘇り、さっぱりしたショ一トカットになって、
「かわいくなったよ~!5、6歳は若返ったね!30代で通るよ」
なんて『魔法の言葉』をかけてもらうと、もうすっかり元気になってしまった私なのでした。

帰り道、ストアで久々に会った友人に、
「あなたに会って元気が出た。あなたって不思議な人だよね」
と言われた。
来た年賀状のほとんどが同じようなコメントだった。
両親や弟妹、同級生たちからもそう言われた。

昔、NHKの朝ドラで『ちゅらさん』というドラマをやっていたとき、「主人公のエリは、あなたを見ているようだ」とわざわざ親戚から電話があった。

二十歳の頃の私って、確かに若さも純粋さもあったけれど、精神的には今のほうがよほど若々しくて、健康的かもしれない。

今の精神状態で身体だけ若返ることができたら、何にでも挑戦しちゃうだろうなあ!
勉強だってガンガンやって、いろんな資格とって、バイトも仕事もバリバリやって、日本中や世界中を旅行して、友達たくさん作って、オ一ディション受けまくっていろんな舞台に挑戦して、・・・恋だって!!

振り返れば、それなりに波乱万丈で濃い半生を送ってきたとは思う。足りないのは、少しの勇気と自信だった。ここ一番という時の度胸と『当たって砕けろ』の思い切り、根拠が無くても良いからもうちょっと自分に自信があれば・・・。

でも、それが私。きっと過去に戻っても、結果は同じ。身体だけが若返って・・・なんてありえないことを考える暇があったら、体力づくりと健康管理をがんばって、『老化』を防いで、気持ちはますます若返り、柔軟性のある心を持って、いい年を重ねていこう。

『ハウルの動く城』のソフィ一のように・・・。

今日、二十歳になった皆さん、おめでとうございます。
皆さんの輝かしい未来に、乾杯!!





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