10月19日(火)
今日は、教育研究会造形部会で、県造形展に出品する作品の審査に参加した。
市内の小・中学校から集まった作品を、造形部会の先生方の投票で、市の代表作品を選ぶのだ。
今回初めて審査に参加してつくづく感じたのは、満場一致で選ばれた作品はともかく、僅差の作品は、最終的には『好み』なのかと思った。
実際、テーマも手法も異なる個性的な作品の中から何点かを選ぶと言うのは、至難の業である。
入選・佳作と言う一般的な賞もいいが、
・アイディア賞とかユニーク賞とか、いろいろなバリエーションの賞もあっていいのにと思った。
選ばれた作品に共通しているのは、
・インパクトが強い。
・書き込んである。
・画面いっぱいに描いてある。
・いろいろな色を使っている。
・アイディア・仕掛け・手法など、工夫が凝らしてある。
などで、どんなに上手でも、学年不相応(夏休みに家族と一緒に作ったような)な作品や、授業時間では到底仕上がらない、家でやってきたような作品は選外になっていた。
やはり、授業時間中に、限られた時数内で取り組んだ作品と言う基準が妥当であろう。
でも、夏休みに家族ぐるみで取り組んだらしい力作や大作などは、これはこれで、夏休みファミリー作品展でも企画して、市内のデパートなどで発表の場を設けてあげてもいいのではないかと思った。(学校内での『夏休み作品展』では展示されたのだろうが)
それにしても今日は大変参考になった。
各学年の代表的な作品や、教科書や教材を参考にしてどんな授業展開して、どんな作品に取り組んでいるかが良くわかった。
それと、どんな作品が選ばれるのかと言うことも。
現実問題、楽しい図工とコンクールを目指す図工はなかなかイコールにはならない。
でも、指導する側の動機付けや励まし、ヒントやアイディアを手がかりにして一味もふた味も作品がよくなる可能性はある。
まずは、教える側がその教材に興味や愛着を持って、面白がることが大切なのであろう。
そして何よりも、ほめ上手であることだ。
その『一言』で、意欲や興味が沸いてくるのだ。
最後まで仕上げようと言う根気が身につくのだ。
選に漏れた力作の中には、明らかに時間切れといった感じの作品があり、忍びなかった。
なんだか昨日の図工の時間を思い出した。
楽しい図工と、せっかくできた作品だから、ぜひ、コンクールに応募してみよう!と言う気持ちになれるような造形活動の両立を心がけてみよう。
今日は、教育研究会造形部会で、県造形展に出品する作品の審査に参加した。
市内の小・中学校から集まった作品を、造形部会の先生方の投票で、市の代表作品を選ぶのだ。
今回初めて審査に参加してつくづく感じたのは、満場一致で選ばれた作品はともかく、僅差の作品は、最終的には『好み』なのかと思った。
実際、テーマも手法も異なる個性的な作品の中から何点かを選ぶと言うのは、至難の業である。
入選・佳作と言う一般的な賞もいいが、
・アイディア賞とかユニーク賞とか、いろいろなバリエーションの賞もあっていいのにと思った。
選ばれた作品に共通しているのは、
・インパクトが強い。
・書き込んである。
・画面いっぱいに描いてある。
・いろいろな色を使っている。
・アイディア・仕掛け・手法など、工夫が凝らしてある。
などで、どんなに上手でも、学年不相応(夏休みに家族と一緒に作ったような)な作品や、授業時間では到底仕上がらない、家でやってきたような作品は選外になっていた。
やはり、授業時間中に、限られた時数内で取り組んだ作品と言う基準が妥当であろう。
でも、夏休みに家族ぐるみで取り組んだらしい力作や大作などは、これはこれで、夏休みファミリー作品展でも企画して、市内のデパートなどで発表の場を設けてあげてもいいのではないかと思った。(学校内での『夏休み作品展』では展示されたのだろうが)
それにしても今日は大変参考になった。
各学年の代表的な作品や、教科書や教材を参考にしてどんな授業展開して、どんな作品に取り組んでいるかが良くわかった。
それと、どんな作品が選ばれるのかと言うことも。
現実問題、楽しい図工とコンクールを目指す図工はなかなかイコールにはならない。
でも、指導する側の動機付けや励まし、ヒントやアイディアを手がかりにして一味もふた味も作品がよくなる可能性はある。
まずは、教える側がその教材に興味や愛着を持って、面白がることが大切なのであろう。
そして何よりも、ほめ上手であることだ。
その『一言』で、意欲や興味が沸いてくるのだ。
最後まで仕上げようと言う根気が身につくのだ。
選に漏れた力作の中には、明らかに時間切れといった感じの作品があり、忍びなかった。
なんだか昨日の図工の時間を思い出した。
楽しい図工と、せっかくできた作品だから、ぜひ、コンクールに応募してみよう!と言う気持ちになれるような造形活動の両立を心がけてみよう。