13時51分発で倶知安駅を出ると割と平坦な地形が続きます。必然的に列車の速度も上がっていきます。景色は比較的単調ですが、鉄旅好きな私にとってはなーんにも苦にならず。ニセコ駅の様子を車内からパチり。ウキウキしているわたくしです。
そんな事をしているうちに、15時21分に長万部駅に到着。
早速駅裏にあるお目当ての温泉に直行! 駅を出てから北に歩いていくと跨線橋(人専用)があるので、それを渡っていきます。ちょっとわかりにくいですが看板が出ているので大丈夫です。その跨線橋から写真を撮ってみました。
左に曲がっているのが、今通ってきた函館本線の倶知安方面、右が室蘭本線の東室蘭方面
函館方面を見ていたら貨物列車が来ました
今回目指した長万部温泉郷は、「長万部駅のすぐ裏手に広がる8軒の湯宿で構成される温泉郷。この地で天然ガスを試掘中の1955(昭和30)年2月、天然ガスとともに自噴する温泉が湧出した。その後、町営の仮施設、旅館が相次いで開業し、今日のような温泉街ができあがった。」とのことです。温泉街の中に温泉郷ができた由来が記された石碑が建っていましたよ。
目当ての温泉「長万部温泉ホテル」に到着です。建物は古めです。
温泉についての説明です。もちろん源泉掛け流し。湧出量が毎分600L(!)となってます。
番台で料金を払ったら、早速浴場に入ります。
湯船は小さめですが、源泉かけ流しのお湯がしっかりと注がれています(写真はなし。ごめんなさい)。お湯はとにかく熱い! 帯広の温泉ホテルボストンほどではありませんが、それを彷彿とさせるものがありましたね。風呂から上がり、汗を引かすため冷たいお茶を飲みながら外でぼんやりとしていると、何だか生き返ったような気がします。やっぱ温泉っていいわ。
汗が引いたところで駅に向かって歩く事に。帰りの列車が来るまで時間があるので、国道5号まで一旦出て海を見ながら駅に向かうことにしました。内浦湾の地平線がとてもハッキリ見えてきれいでしたよ。
次に夕食の調達です。弁当をコンビニで買うのがイヤだったので、駅周辺の弁当屋に行き「かに弁当以外のもの」を買うことにしました。がしかし、何と売り切れ! かに弁当がイヤだったのでその弁当屋を出て、長万部駅で何か買おうとしたら「かに弁当」しかない・・・あきらめてポッキー買って食ってました。コンビニで何か弁当買っておけば良かった・・・
出発の時間が迫ってきたので、とにかく17時50分長万部発東室蘭行きの列車に乗り込みました。
で、早速ポッキーをいただくことに。空腹にいきなりポッキーということで、やや胃がおかしな感覚になっていることが気になりつつも、車窓から見える内浦湾の景色をぼんやり眺めながら夜が来るのを待っていました。
なお、長万部東室蘭間は通称「海線」と言われていて、小樽倶知安長万部を通る「山線」と違い平坦で、複線部分が多数です。ですので、列車の速度も必然的に高くなります。だから山線の特急が消えていってしまったのです。それでも、有珠山の噴火の時は、寝台特急「北斗星」までもが山線を使ったのは記憶に新しいところです。
そして、来年サミットが開かれるウインザーホテルにほど近い洞爺駅で特急「スーパー北斗」とすれ違う様子や、地元の高校生が乗り降りするのを眺めている間に、外は真っ暗になりました。そして、白鳥大橋が見えてくると19時21分に東室蘭駅に到着です。
ここからは、19時29分発の特急すずらん9号に乗り換えです。9月いっぱいで引退する781系電車に乗るのですが、乗ってから気づきました。今回の切符では特急に乗れないということを(!)結局一人2700円別途支払うことに。うかつだった・・・※2700円は、東室蘭から南千歳までの料金です。
特急券は南千歳駅までの分しか買っていないので、南千歳駅で下車(20時26分南千歳着)。小樽行き快速エアポートに乗車するのですが、あまりの空腹に耐えきれず、駅コンコースにあるニチレイの自販機で400円のやきそばを購入。少ない上に値段が高いっす。ほどなく快速電車が到着しました。南千歳を出たのは20時37分です。
快速エアポート205号に乗りながら「この快速は出張で結構使ったなぁ」とか「さっきの焼きそば高いなぁ」とか「すずらんに乗らずに各駅でゆっくり帰れば良かった」とか、いろんな思いを巡らせながら、札幌駅を経由し21時26分に琴似駅に到着。途中特急を使ったおかげで、琴似駅から嫁の実家方面に向かうバスに間に合い、無事帰宅したのです。
いつも車で移動することが多いので、楽しかったなぁ。もともと鉄道が好きなのでなおさらです。また、嫁も退屈な顔をせず喜んでくれたのが何よりでした。
次は岩見沢苫小牧間の室蘭本線、滝川新得間の根室本線、学園都市線、日高本線、といった所に挑戦したいものです。今度こそ特急料金を払わずに2040円で・・・
そんな事をしているうちに、15時21分に長万部駅に到着。
早速駅裏にあるお目当ての温泉に直行! 駅を出てから北に歩いていくと跨線橋(人専用)があるので、それを渡っていきます。ちょっとわかりにくいですが看板が出ているので大丈夫です。その跨線橋から写真を撮ってみました。
左に曲がっているのが、今通ってきた函館本線の倶知安方面、右が室蘭本線の東室蘭方面
函館方面を見ていたら貨物列車が来ました
今回目指した長万部温泉郷は、「長万部駅のすぐ裏手に広がる8軒の湯宿で構成される温泉郷。この地で天然ガスを試掘中の1955(昭和30)年2月、天然ガスとともに自噴する温泉が湧出した。その後、町営の仮施設、旅館が相次いで開業し、今日のような温泉街ができあがった。」とのことです。温泉街の中に温泉郷ができた由来が記された石碑が建っていましたよ。
目当ての温泉「長万部温泉ホテル」に到着です。建物は古めです。
温泉についての説明です。もちろん源泉掛け流し。湧出量が毎分600L(!)となってます。
番台で料金を払ったら、早速浴場に入ります。
湯船は小さめですが、源泉かけ流しのお湯がしっかりと注がれています(写真はなし。ごめんなさい)。お湯はとにかく熱い! 帯広の温泉ホテルボストンほどではありませんが、それを彷彿とさせるものがありましたね。風呂から上がり、汗を引かすため冷たいお茶を飲みながら外でぼんやりとしていると、何だか生き返ったような気がします。やっぱ温泉っていいわ。
汗が引いたところで駅に向かって歩く事に。帰りの列車が来るまで時間があるので、国道5号まで一旦出て海を見ながら駅に向かうことにしました。内浦湾の地平線がとてもハッキリ見えてきれいでしたよ。
次に夕食の調達です。弁当をコンビニで買うのがイヤだったので、駅周辺の弁当屋に行き「かに弁当以外のもの」を買うことにしました。がしかし、何と売り切れ! かに弁当がイヤだったのでその弁当屋を出て、長万部駅で何か買おうとしたら「かに弁当」しかない・・・あきらめてポッキー買って食ってました。コンビニで何か弁当買っておけば良かった・・・
出発の時間が迫ってきたので、とにかく17時50分長万部発東室蘭行きの列車に乗り込みました。
で、早速ポッキーをいただくことに。空腹にいきなりポッキーということで、やや胃がおかしな感覚になっていることが気になりつつも、車窓から見える内浦湾の景色をぼんやり眺めながら夜が来るのを待っていました。
なお、長万部東室蘭間は通称「海線」と言われていて、小樽倶知安長万部を通る「山線」と違い平坦で、複線部分が多数です。ですので、列車の速度も必然的に高くなります。だから山線の特急が消えていってしまったのです。それでも、有珠山の噴火の時は、寝台特急「北斗星」までもが山線を使ったのは記憶に新しいところです。
そして、来年サミットが開かれるウインザーホテルにほど近い洞爺駅で特急「スーパー北斗」とすれ違う様子や、地元の高校生が乗り降りするのを眺めている間に、外は真っ暗になりました。そして、白鳥大橋が見えてくると19時21分に東室蘭駅に到着です。
ここからは、19時29分発の特急すずらん9号に乗り換えです。9月いっぱいで引退する781系電車に乗るのですが、乗ってから気づきました。今回の切符では特急に乗れないということを(!)結局一人2700円別途支払うことに。うかつだった・・・※2700円は、東室蘭から南千歳までの料金です。
特急券は南千歳駅までの分しか買っていないので、南千歳駅で下車(20時26分南千歳着)。小樽行き快速エアポートに乗車するのですが、あまりの空腹に耐えきれず、駅コンコースにあるニチレイの自販機で400円のやきそばを購入。少ない上に値段が高いっす。ほどなく快速電車が到着しました。南千歳を出たのは20時37分です。
快速エアポート205号に乗りながら「この快速は出張で結構使ったなぁ」とか「さっきの焼きそば高いなぁ」とか「すずらんに乗らずに各駅でゆっくり帰れば良かった」とか、いろんな思いを巡らせながら、札幌駅を経由し21時26分に琴似駅に到着。途中特急を使ったおかげで、琴似駅から嫁の実家方面に向かうバスに間に合い、無事帰宅したのです。
いつも車で移動することが多いので、楽しかったなぁ。もともと鉄道が好きなのでなおさらです。また、嫁も退屈な顔をせず喜んでくれたのが何よりでした。
次は岩見沢苫小牧間の室蘭本線、滝川新得間の根室本線、学園都市線、日高本線、といった所に挑戦したいものです。今度こそ特急料金を払わずに2040円で・・・