とみぞうのお気楽ブログ

クルマ、日本、北海道を愛する生粋の道産子50歳♂です。カバー画像は、PC版は増毛駅、スマホ版は733系電車の大谷ver.

新型ルノールーテシア(欧州名:クリオ)がいいらしい

2013-08-15 19:34:32 | クルマ
新型ルノールーテシア
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ルーテシアの公式サイトは→こちら

 昨年、とあるルノーディーラーで、そこに勤める古い友人に会いました。そのときに新型ルーテシアに関する情報を得ました。ルーテシアの対抗馬は、輸入車ならVWポロ、日本車ならホンダフィット、スズキスイフトあたりでしょうか。価格は結構違いますけど、内容はあっているかと思います。
 で、新型ルーテシアは以下のメカを使うことが決まっているというのです。

 ダウンサイジングターボエンジン
 変速機はDCT

 つまるところ、流行に乗った(ていうか欧州車メーカーが作り出した流行なのですが)メカを使ったBセグメントカーであるということ。これだけ見ればとても楽しみだなぁ、と思うわけですが、クルマというのは乗ってナンボ。早く運転してみたいと思ってました。
 ほどなく外見が公式に発表されました。一目で人の心を掴む容姿であり、私もそのうちのひとりでした。スバルXV、ボルボV40、フィアット500、BMW-Mini、レンジローバーイヴォーク、シトロエンDS-5などがその手の類いになるかと。ちょっと違いますが、初代日産ムラーノも私の中では心の中で引っかかっています。
 そんな新型ルーテシアですが、森慶太さんがモータージャーナルのメルマガでとても良い評価をしていたのです。現行ポロより良くてちっちゃいゴルフ7のようなもの(同じではないけど)と。
 そもそも私のルノー車のイメージは「それほどカネがかかった感じがしない」(感じないだけで、実は良いのかもしれませんが)というものでした。昨年、現行メガーヌやカングー、今は先代となったルーテシアをチョイ乗りしたとき「これはもしかしていいのでは?」と感じていた程度です。

新型ルーテシアのスペックと価格をざっくりと書いてみます。

グレードは3つ。

「インテンス」 2,380,000円
「ゼン」 2,150,000円
「アクティフ」 1,998,000円


スペックは次のとおり

型式 ABA-RH5F
ハンドル:右
全長:全幅:全高(mm)4,095×1,750×1,445
ホイールベース(mm) 2,600
トレッド(前 / 後)mm 1,505 / 1,505
車両重量 (kg) 1,210(インテンス) 1,190(アクティフ、ゼン)
定員 5
エンジン:ターボチャージャー付筒内直接噴射直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(L)1.197
燃料供給装置 (電子制御式)マルチポイントインジェクション
最高出力 kW(ps)/rpm(EEC) 88(120) / 4,900
最大トルク N・m(kgm)/rpm(EEC) 190(19.4) / 2,000
使用燃料 / 燃料タンク容量 L 無鉛プレミアムガソリン / 45
駆動方式:前輪駆動(FF)
トランスミッション 6速EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)
変速比1速 3.916
2速 2.428
3速 1.435
4速 1.021
5速 0.866
6速 0.702
後退 3.507
減速比第一 3.950(1、2、5、6速)
第二 4.388(3、4速)
懸架方式前 マクファーソン/コイル
後 トレーリングアーム/コイル
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク、後:ドラム
タイヤ前 205/45R17(インテンス)、195/55R16(アクティフ、ゼン)
後 205/45R17(インテンス)、195/55R16(アクティフ、ゼン)


 エンジンは主流の直噴となっていますが、ゴルフ7の1.4に付いている気筒休止システムは無いようです。装備については公式サイトを見ていただくとして、必須装備と私が勝手に思っているキセノンライトはオプションでも選択不可です。後付けで装着するしかないですね。車重は、ひと回り大きいゴルフ7:1.2Lの下のグレードより30kg軽いだけとなってます。エンジンスペックが少しだけルーテシアが上ではありますが。

 走らせてみて森さんの言うとおりであるならば、これはめちゃくちゃ魅力的な車です。本国には1.6Lターボエンジン(200馬力)+DCT搭載のRS、ワゴン、クロスカントリー仕様で四駆もある「Captur」(ベースは日産ジュークらしい)もありますが、今すぐ買っても損は無い、、、かもしれません。欧州ではディーゼルエンジンもありますが、車の内容に合っているかは若干疑問ですね。日本で売るには特に。

 いずれにしても実車を運転するのが楽しみになってきました(^^)


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