新とみぞう号の写真です!
2012年モデルからLEDポジショニングランプが付きました↓
(今回購入した、VWティグアン 2012年モデルについて)
全長×全幅×全高=4430×1810×1710mm/ホイールベース=2605mm/
車重=1640kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブターボ
(179ps/4500-6200rpm、28.6kgm/1700-4500rpm)/
(マイナーチェンジ前に比べ、9PSだけ上がってます。燃費は同じ)
トランスミッション=7速DSG
価格=389万円(別途オプション:レザーシートパッケージ=27万3000円)
タイヤサイズ=235/55R17 冬タイヤは、215/65R16を履かせてます
2008年9月に発売された時との違いは、
フロントマスクが変わった事(特にLEDポジショニングランプが付いた事)
リアのテールライトの形状が変わった事、
通常の6速オートマチックから7速DSGに変更された事などなど。
発売以降、毎年のように仕様変更やグレードの追加・削除が行われていますので、
詳しく知りたい方は、wikipediaをご覧になってください。
(4WDシステムについて)
ティグアンの4WDシステムは、「ハルデックトラクション」というスウェーデンにある自動車コンポーネントメーカーから供給されているシステムを使用しています。VWグループである、アウディのA3(つまりエンジン横置き車)のクワトロは実はこれと同じで、「エンジンタテ置きのA4等のクワトロ」とは全く別物です。ちなみに今回の4WDシステムは、第4世代ハルデックスなどと言われており、これまでの「通常はFF。滑ったときだけリヤを駆動」というなんちゃんて4WDではなく、アウディのクワトロ(エンジンタテ置き系のほう)のように常にリヤが駆動するような動きが出るよう作られています。ぶっちゃけ、後輪駆動車に近い動きをすると言ってもいいでしょう。もちろん、本物のFRのような旋回のキレは出ないと思いますが。
(プラットフォームについて)
実用車のプラットフォームでは世界のトップレベルである、VWアウディグループのPQ35プラットフォームそのまんま使っているわけではなく、「フロントセクションからセンターアッパーボディまでがパサート、リアセクションはゴルフ」だそうです。
ゴルフ5を4年間所有していた私は、2度目の似たようなプラットフォームを使った車を買ったわけです。
ちなみに、「PQ35」でwikipediaを検索したら、使われている車種は以下のとおりでした。なぜかティグアンも含まれてますが。
それにしてもすごい使い回しですね。PQ35は実用車としては恐ろしいほどの完成度の高さですから、これだけの数の車種に同じプラットフォームを使用しているという事は、VWグループとしては儲かってしょうがないでしょうね。もちろん、プラットフォームの出来が良いからこそなのですが。
Audi A3 Mk2 (8P)
Audi TT Mk2 (8J)[1]
Volkswagen Touran (1T)
Volkswagen Caddy (2K)
SEAT Altea (5P)
Volkswagen Golf Mk5 / GTI / R32 / Rabbit Mk5 (1K)
Škoda Octavia Mk2 (1Z)
Volkswagen Golf Plus (5M)
SEAT Toledo Mk3 (5P)
Volkswagen Jetta Mk5 (1K)
SEAT León Mk2 (1P)
Volkswagen Eos (1F)
Volkswagen Tiguan (5N)
Volkswagen Scirocco (13)
Volkswagen Golf Mk6 (5K)
Škoda Yeti (5L)
Škoda Superb (3T)
Audi Q3
Volkswagen Jetta Mk6 (NCS)
Volkswagen Beetle (2011-)
(7速DSGについて)
この湿式7速DSGは、最大許容トルク600Nm、最高許容出力373ps、車重が3.2トンまでのモデルに対応しているそうです。明らかにオーバースペック。壊れる事はまずないと考えられますね。但し、制御するコンピューターがヘボだと、動きがおかしくなったりする事もあるでしょうが、機械的な故障ではないので、CPUのアップデートで済んでしまうでしょう。ちなみに、ベースはゴルフGTIなどで搭載されている、湿式6速DSGですが、様々な工夫によりほぼ同じ重量とサイズに抑えています。現在、この湿式7速DSGを搭載しているモデルは、横置きエンジンのラインナップでは、このティグアンだけです。
購入したディーラーのメカニックの方に「メンテナンス時期と、オイル容量はどのくらい?」と聞いてみました。すると「7速についてはわからないけど、6速DSGだと6万キロごとに要交換。オイルは7L近く入ったと思います」とのこと。クラッチへのダメージを最小限にするため、オイルは多めに入っているのだな、と思いました。
(エンジンについて)
2000ccの排気量にターボがついてます。そのまんまですね(笑)
もちろん、最近のトレンドに則った「排気量を落としてターボを付け、燃費を稼ぐ」エンジンですから、
使いにくいドッカンターボではなく、下からもれなく過給がかかって非常使いやすく、燃費もこの車重にしてはなかなか良いです。
あくまでも大排気量のノンターボエンジンの代わり、という位置づけです。
(総評)
読んで頂ければわかるとおり、VWグループは、ともかく技術によって世界を圧倒しようとの作戦で近年動いています。日本はもちろん、全世界でも圧倒的な勢いでシェアを伸ばしていますね。
(以下、レスポンスの記事から抜粋)
フォルクスワーゲングループは27日、2011年1~9月の決算を公表した。
同社の発表によると、アウディやセアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総売上高は、前年同期比26%増の1163億ユーロ(約12兆4940億円)。純利益は136億4000万ユーロ(約1兆4610億円)と、前年同期に対して、約3.4倍を記録した。
2011年1~9月の世界新車販売は、前年同期比16%増の約620万台。このうち、フォルクスワーゲン乗用車部門は、16.7%増の約330万台だ。『ポロ』や『ゴルフ』、『ティグアン』を中心に、販売を伸ばした。
フォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルン会長は、「2018年までに世界ナンバーワンの自動車メーカーになるという目標に向けて、順調な足取り」とコメントしている。
安さでしか勝負できない、大手日本車メーカー(ト○タとか、ト○タとか)はそのうち中国や韓国に負けるに違いない。っていうか、国によっては韓国車の方が売れている地域もあるそうです。この前、NHKで放送してました。
ということで、私のティグアンに乗った感想に辿り着く前に、
ティグアンのプロフィールで今日は終わってしまいました。
今度こそ、試乗記とこれまで2000キロ少々乗ってきた感想を書かねば(^^;
2012年モデルからLEDポジショニングランプが付きました↓
(今回購入した、VWティグアン 2012年モデルについて)
全長×全幅×全高=4430×1810×1710mm/ホイールベース=2605mm/
車重=1640kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブターボ
(179ps/4500-6200rpm、28.6kgm/1700-4500rpm)/
(マイナーチェンジ前に比べ、9PSだけ上がってます。燃費は同じ)
トランスミッション=7速DSG
価格=389万円(別途オプション:レザーシートパッケージ=27万3000円)
タイヤサイズ=235/55R17 冬タイヤは、215/65R16を履かせてます
2008年9月に発売された時との違いは、
フロントマスクが変わった事(特にLEDポジショニングランプが付いた事)
リアのテールライトの形状が変わった事、
通常の6速オートマチックから7速DSGに変更された事などなど。
発売以降、毎年のように仕様変更やグレードの追加・削除が行われていますので、
詳しく知りたい方は、wikipediaをご覧になってください。
(4WDシステムについて)
ティグアンの4WDシステムは、「ハルデックトラクション」というスウェーデンにある自動車コンポーネントメーカーから供給されているシステムを使用しています。VWグループである、アウディのA3(つまりエンジン横置き車)のクワトロは実はこれと同じで、「エンジンタテ置きのA4等のクワトロ」とは全く別物です。ちなみに今回の4WDシステムは、第4世代ハルデックスなどと言われており、これまでの「通常はFF。滑ったときだけリヤを駆動」というなんちゃんて4WDではなく、アウディのクワトロ(エンジンタテ置き系のほう)のように常にリヤが駆動するような動きが出るよう作られています。ぶっちゃけ、後輪駆動車に近い動きをすると言ってもいいでしょう。もちろん、本物のFRのような旋回のキレは出ないと思いますが。
(プラットフォームについて)
実用車のプラットフォームでは世界のトップレベルである、VWアウディグループのPQ35プラットフォームそのまんま使っているわけではなく、「フロントセクションからセンターアッパーボディまでがパサート、リアセクションはゴルフ」だそうです。
ゴルフ5を4年間所有していた私は、2度目の似たようなプラットフォームを使った車を買ったわけです。
ちなみに、「PQ35」でwikipediaを検索したら、使われている車種は以下のとおりでした。なぜかティグアンも含まれてますが。
それにしてもすごい使い回しですね。PQ35は実用車としては恐ろしいほどの完成度の高さですから、これだけの数の車種に同じプラットフォームを使用しているという事は、VWグループとしては儲かってしょうがないでしょうね。もちろん、プラットフォームの出来が良いからこそなのですが。
Audi A3 Mk2 (8P)
Audi TT Mk2 (8J)[1]
Volkswagen Touran (1T)
Volkswagen Caddy (2K)
SEAT Altea (5P)
Volkswagen Golf Mk5 / GTI / R32 / Rabbit Mk5 (1K)
Škoda Octavia Mk2 (1Z)
Volkswagen Golf Plus (5M)
SEAT Toledo Mk3 (5P)
Volkswagen Jetta Mk5 (1K)
SEAT León Mk2 (1P)
Volkswagen Eos (1F)
Volkswagen Tiguan (5N)
Volkswagen Scirocco (13)
Volkswagen Golf Mk6 (5K)
Škoda Yeti (5L)
Škoda Superb (3T)
Audi Q3
Volkswagen Jetta Mk6 (NCS)
Volkswagen Beetle (2011-)
(7速DSGについて)
この湿式7速DSGは、最大許容トルク600Nm、最高許容出力373ps、車重が3.2トンまでのモデルに対応しているそうです。明らかにオーバースペック。壊れる事はまずないと考えられますね。但し、制御するコンピューターがヘボだと、動きがおかしくなったりする事もあるでしょうが、機械的な故障ではないので、CPUのアップデートで済んでしまうでしょう。ちなみに、ベースはゴルフGTIなどで搭載されている、湿式6速DSGですが、様々な工夫によりほぼ同じ重量とサイズに抑えています。現在、この湿式7速DSGを搭載しているモデルは、横置きエンジンのラインナップでは、このティグアンだけです。
購入したディーラーのメカニックの方に「メンテナンス時期と、オイル容量はどのくらい?」と聞いてみました。すると「7速についてはわからないけど、6速DSGだと6万キロごとに要交換。オイルは7L近く入ったと思います」とのこと。クラッチへのダメージを最小限にするため、オイルは多めに入っているのだな、と思いました。
(エンジンについて)
2000ccの排気量にターボがついてます。そのまんまですね(笑)
もちろん、最近のトレンドに則った「排気量を落としてターボを付け、燃費を稼ぐ」エンジンですから、
使いにくいドッカンターボではなく、下からもれなく過給がかかって非常使いやすく、燃費もこの車重にしてはなかなか良いです。
あくまでも大排気量のノンターボエンジンの代わり、という位置づけです。
(総評)
読んで頂ければわかるとおり、VWグループは、ともかく技術によって世界を圧倒しようとの作戦で近年動いています。日本はもちろん、全世界でも圧倒的な勢いでシェアを伸ばしていますね。
(以下、レスポンスの記事から抜粋)
フォルクスワーゲングループは27日、2011年1~9月の決算を公表した。
同社の発表によると、アウディやセアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総売上高は、前年同期比26%増の1163億ユーロ(約12兆4940億円)。純利益は136億4000万ユーロ(約1兆4610億円)と、前年同期に対して、約3.4倍を記録した。
2011年1~9月の世界新車販売は、前年同期比16%増の約620万台。このうち、フォルクスワーゲン乗用車部門は、16.7%増の約330万台だ。『ポロ』や『ゴルフ』、『ティグアン』を中心に、販売を伸ばした。
フォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルン会長は、「2018年までに世界ナンバーワンの自動車メーカーになるという目標に向けて、順調な足取り」とコメントしている。
安さでしか勝負できない、大手日本車メーカー(ト○タとか、ト○タとか)はそのうち中国や韓国に負けるに違いない。っていうか、国によっては韓国車の方が売れている地域もあるそうです。この前、NHKで放送してました。
ということで、私のティグアンに乗った感想に辿り着く前に、
ティグアンのプロフィールで今日は終わってしまいました。
今度こそ、試乗記とこれまで2000キロ少々乗ってきた感想を書かねば(^^;
オイラ、ティグアンはですねデビュー当時は、シュッとし過ぎたエクステリアに惹かれていませんでいた。
現行のエクステリアはVWファミリーに寄せまして、
一番良いボリューム感です。
愛嬌もあるし、ゴルフやPOLOよりも固まり感もあるしね。
新とみぞう号、フロントマスクの精悍さにゾクッと来ますね(^^)
次回はまなすで宴が開かれる際は代行ドライバーさんが
この愛車のステアリングを握るワケですね( ̄ー ̄)ニヤリッ
自分の車の生い立ちって、どんなのだろう?ってなった時、「どうだったっけ?」となるのも何か寂しく感じたので。
VW車のエクステリアは、昔ながらのVWの野暮ったさがどんどんなくなって来たような気がします。どっちかと言うと良い意味で。
さーて、インプレ書かないとなぁ(汗)
>Hideさん
フロントマスクは、Volkswagen(日本語で「大衆車」)のイメージを脱却するための会社の戦略なんでしょうね。
なお、はまなすでの宴、、、開催するかしないかは、
Hideさん次第かも( ̄ー ̄)ニヤリッ