日本国内で販売されいている日本車の新車はマツダを除き、ほぼ全部の変速機がCVTとなっています。
これまで自分のブログで同様なことを何度もしつこく書いてますが、CVTは加速時が最も効率が悪い変速機であるという先入観(というか事実)を頭の中から振り払っても、やはり違和感はゼロになりません。最新のモデルでも同様です。
ところが、先月のある日、現行レガシィB4セダン(下のグレード)に乗ってきたんですが、これが結構良かったのです。サイズがでかいのは、メインマーケットが日本じゃなくアメリカ、に加えて欧州のDセグ(BMW5とかVWパサートとか)も視野に入れている今回のモデルですから、まぁ良しとしましょう。でもデカかったなぁ。
率直にゲロしますと、これまで運転したCVT車で最も違和感の少ないCVTでした。それはアクセルの踏み方に応じて、という条件付きで通常のステップATと同じように変速していくから(下記の下線部参照)、だと思います。いわゆる「CVT加速」の状態でも、かなり違和感を消していることがわかります。まぁ、それだったら最初からマツダのスカイアクティブATのような素晴らしいステップATにすりゃいいのにと思うのですが、、、
(スバル公式HPより抜粋)
出力、レスポンス、燃費、静粛性など、全性能を磨き上げた「2.5ℓ 新世代BOXERエンジン」を搭載。吸入音をチューニングするなどサウンドにもこだわり、シームレスに続く心地良い加速音を提供します。トランスミッションには軽量・コンパクトな「新リニアトロニック」を採用し、摩擦と騒音を低減するとともに新たな変速制御を搭載。アクセルを踏み込んだ時は自動的にステップ変速に切り替わり、車速の伸びとエンジン回転の伸びをシンクロさせることでリニアリティを高めます。
(抜粋終わり)
それ以外にも美点は結構あって、フォルクスワーゲンをはじめとした欧州車にはかなわないもののなかなかのボディ剛性、そして静粛性、エンジンのトルクとパワーの出方、各部のギヤやエンジン内部の抵抗感(フリクション)等々がともかく少ないスバルならではの美点(精度間の高そうな部品を使ってるのでは?と思わせる)もいつもどおり披露してくれます。また、不整路面でのアシ裁きはB4より高額な現行トヨタクラウンよりはるかに良かったです。もし、B4にマツダのATが載っていて且つVWパサートとB4の2択なら、これはもうB4を選ぶべきです。値段と車の内容だけで考えればおのずとそうなるでしょう(カッコとブランド力は別ですよ)。でもやっぱりB4はCVTなんですよねぇ。残念。
ちなみに、現行クラウンハイブリッドは不整路面でボコボコと情けないアシ裁きだったので、「これもうちょいインチダウンしてもいいじゃない?」と助手席の営業マンに思わず言ってしまって微妙な雰囲気になりました(汗)。試乗後クルマを降りてタイヤを見たらば、215/60R16という60扁平のタイヤ。うちの親父の担当セールスだったのにごめんなさい(m_m)
インプレッサが実はハンドルの中心が左に2センチほどオフセットしてたはずなのですが、B4はさすがにこれだけデカイだけあってそんなことはなかったです。確かに内装のプラスチックの質感はVWやAudiに負けているけど、この値段でこの内容なら充分でしょう。CVTは速度が上がるほど効率が悪くなると聞きました。そうなると高速道路をいつも使ってるような方ですと、B4は辛いということになります。
というわけで、なかなかの良品であるレガシィB4。これで変速機にマツダのATが載ったら、、、と、さらに希望的観測で「5年以内にそんなATが載るんじゃないか?」とどんどん勝手に盛り上がっている自分がいましたww
コトはそう簡単にいくわけ無いんですが、もしそんなことが起きたらスバルが更に元気になってくれる気がします。マツダだけじゃなくてスバルにも是非私を含めた「クルマという機械を愛する人たち」をうならせてほしいんですよね。
最近、タイムズレンタカーで現行ND系ロードスターのレンタカーが各地で配備され始めました。6時間借りるだけで約26000円もかかるので、本気で買おうとしてるのならともかく、小遣い制の私にはさすがにそれはムリ。代わりにレガシィB4のレンタカーが出たら借りてみようと思います。NDのような高額な料金ではないと思うのですが、似たような金額なら借りるのやめます(笑)
これまで自分のブログで同様なことを何度もしつこく書いてますが、CVTは加速時が最も効率が悪い変速機であるという先入観(というか事実)を頭の中から振り払っても、やはり違和感はゼロになりません。最新のモデルでも同様です。
ところが、先月のある日、現行レガシィB4セダン(下のグレード)に乗ってきたんですが、これが結構良かったのです。サイズがでかいのは、メインマーケットが日本じゃなくアメリカ、に加えて欧州のDセグ(BMW5とかVWパサートとか)も視野に入れている今回のモデルですから、まぁ良しとしましょう。でもデカかったなぁ。
率直にゲロしますと、これまで運転したCVT車で最も違和感の少ないCVTでした。それはアクセルの踏み方に応じて、という条件付きで通常のステップATと同じように変速していくから(下記の下線部参照)、だと思います。いわゆる「CVT加速」の状態でも、かなり違和感を消していることがわかります。まぁ、それだったら最初からマツダのスカイアクティブATのような素晴らしいステップATにすりゃいいのにと思うのですが、、、
(スバル公式HPより抜粋)
出力、レスポンス、燃費、静粛性など、全性能を磨き上げた「2.5ℓ 新世代BOXERエンジン」を搭載。吸入音をチューニングするなどサウンドにもこだわり、シームレスに続く心地良い加速音を提供します。トランスミッションには軽量・コンパクトな「新リニアトロニック」を採用し、摩擦と騒音を低減するとともに新たな変速制御を搭載。アクセルを踏み込んだ時は自動的にステップ変速に切り替わり、車速の伸びとエンジン回転の伸びをシンクロさせることでリニアリティを高めます。
(抜粋終わり)
それ以外にも美点は結構あって、フォルクスワーゲンをはじめとした欧州車にはかなわないもののなかなかのボディ剛性、そして静粛性、エンジンのトルクとパワーの出方、各部のギヤやエンジン内部の抵抗感(フリクション)等々がともかく少ないスバルならではの美点(精度間の高そうな部品を使ってるのでは?と思わせる)もいつもどおり披露してくれます。また、不整路面でのアシ裁きはB4より高額な現行トヨタクラウンよりはるかに良かったです。もし、B4にマツダのATが載っていて且つVWパサートとB4の2択なら、これはもうB4を選ぶべきです。値段と車の内容だけで考えればおのずとそうなるでしょう(カッコとブランド力は別ですよ)。でもやっぱりB4はCVTなんですよねぇ。残念。
ちなみに、現行クラウンハイブリッドは不整路面でボコボコと情けないアシ裁きだったので、「これもうちょいインチダウンしてもいいじゃない?」と助手席の営業マンに思わず言ってしまって微妙な雰囲気になりました(汗)。試乗後クルマを降りてタイヤを見たらば、215/60R16という60扁平のタイヤ。うちの親父の担当セールスだったのにごめんなさい(m_m)
インプレッサが実はハンドルの中心が左に2センチほどオフセットしてたはずなのですが、B4はさすがにこれだけデカイだけあってそんなことはなかったです。確かに内装のプラスチックの質感はVWやAudiに負けているけど、この値段でこの内容なら充分でしょう。CVTは速度が上がるほど効率が悪くなると聞きました。そうなると高速道路をいつも使ってるような方ですと、B4は辛いということになります。
というわけで、なかなかの良品であるレガシィB4。これで変速機にマツダのATが載ったら、、、と、さらに希望的観測で「5年以内にそんなATが載るんじゃないか?」とどんどん勝手に盛り上がっている自分がいましたww
コトはそう簡単にいくわけ無いんですが、もしそんなことが起きたらスバルが更に元気になってくれる気がします。マツダだけじゃなくてスバルにも是非私を含めた「クルマという機械を愛する人たち」をうならせてほしいんですよね。
最近、タイムズレンタカーで現行ND系ロードスターのレンタカーが各地で配備され始めました。6時間借りるだけで約26000円もかかるので、本気で買おうとしてるのならともかく、小遣い制の私にはさすがにそれはムリ。代わりにレガシィB4のレンタカーが出たら借りてみようと思います。NDのような高額な料金ではないと思うのですが、似たような金額なら借りるのやめます(笑)