年末年始6連休最終日の本日、レニングラード国立バレエを観賞。
新春特別バージョンということで「くるみ割り人形」の第2幕~おとぎの国~、「白鳥の湖」の第1幕2場~オデットと王子、湖畔の出会い~、「眠りの森の美女」の第3幕~オーロラ姫の結婚式~と良いとこどりって感じのメニュー。古典のダイジェスト的な演目を見るのは今回が初めて。ビギナー向きかなとも思ってたのだけれど、古典は全幕を通さないと話がわからないし感動が伝わりづらいから、楽しみ方が難しいと今回実感しました。でも、管弦楽団の生演奏と華やかな場面の踊りを堪能できたから、いいかな。
くるみ割り人形は中国の人形の踊りがよかったですね。くるみ割り人形=クリスマスシーズンですが、お正月に見るくるみ割りもなかなか。余談ですが私は小さい頃くるみ割り人形を「くるりまわり人形」と勘違いしていて人形がひたすらくるくる回り続けるホラーだと思ってました・・・。
そしてレニングラードと言えばっ!コール・ドのアンサンブル!レニングラードを1番最初に見た演目でもあり、群舞の美しさが際立つ「白鳥の湖」には思い入れがあります。やっぱり、美しい・・・。4羽の白鳥も素晴らしかったです。
眠りの森の美女はオーロラ姫のオクサーナ・シェスタコワの美しさに尽きますね。彼女はプリンセス顔で愛らしく手足も長く優雅。彼女の踊り方はとにかく美しくて、高度な技も「頑張っちゃってる」感が全く出てないところが魅力。まさにプリンセス。
昨年はバレエを見る機会がなかったので今年はたっぷり見たいなぁ。古典全幕モノがいい、と思ったけど来月の公演「バレエの美神」は見たい!キエフの王子ファジェーエフがデジレ王子を踊るんですよね・・・見たいぞぉっ!
そして明日からお仕事・・・はぁ~っ。