ni-tomoの日記

日々のモチベーションの源をダラダラとつづってます

『エリザベート』

2008-11-22 22:57:36 | 舞台観賞の日

帝国劇場で『エリザベート』の鑑賞。実は井上芳雄クンが出ていないエリザベートを鑑賞するのは初めてでして・・・・そんなわけで、お久しぶりのエリザベートの世界へ。

お久しぶりの間に演出面で変更されてる部分もあり新鮮でしたね。何が1番驚いたってトートダンサーズの脱ぎっぷりの良さですかね(笑)

エリザベートと言えば一路さんのイメージがいまだに強い私ですが、個人的に涼風さんのファンなのでかなり期待してました。鑑賞前は「かわいらしいシシィ」を勝手に想像してたのだけど、低音を響かせ所作も力強く、「美しい皇后」というよりは「強い女」が前面に出ていてビックリ。「ほ~・・・そうきましたか」ってな感じです。

そしてそして・・・エリザベートを鑑賞するとやっぱり思い知らされるんです、山口祐一郎の歌唱力を!!歌が巧いのはわかりきってることなんだけど、他の演目では祐サマの歌を聞いてもコレといった感動も無く感想も出ない私。でもねぇ・・エリザベートは祐サマのトートがあってこそですよ。

さて芳雄クンが出ていないエリザベート観賞が初めてということは、芳雄クン以外のルドルフを観るのも初めて。ルドルフは浦井健治クン、甘い声が素敵でした。そしてトートダンサーズと一緒に踊るキレのあるダンス、さすが特撮出身!!「このダンスのせいで芳雄はエリザに出演しないのか・・・?」と友人Jと真剣に語り合ったほど浦井クンのダンスはお見事でした。

帰り道、「エリザ、やっぱりイイよね・・・」と友人Jとエリザベートの素晴らしさを再確認。が、エリザベートの感想を言ってるうちに「私はドラマよりもエリザで芳雄を観たかったよ」となり「お願いだから『闇が広がる』を芳雄&祐サマで聞かせてくれっっ」となる・・・。あと数年経ったら皇太子の役はやりたくてもできなくなっちゃうと思うの。だからさ芳雄クン、ニーズがあるうちにルドルフやっておくれよ