やっと見終わりました
。台湾ドラマ「ブラック＆ホワイト」。
見始めたのは今年のGWだったので、半年以上かかっちゃいました。その間、「君には絶対恋してない」を何度もリピしたり、他の華流・韓流ドラマを見始めちゃったりで、１０話くらいで止まってたのです。しか～し、視聴再開した途端、一気にB＆Wの世界にハマる、ハマる
。
在天と英雄の２人の刑事が真実を追い求めていくうちに、信じる人に裏切られ、愛する人を失い、自分達の出生の秘密を知り、追っていた事件の敵が想像以上に強大であることを知ります。人間関係が複雑とか、緻密な伏線とか、そんな言葉では言い表せない。事実、最終話を見ながら部屋のTVの前で「え～っ
」と私は叫びました。この「え～っ」は「え～っ
」じゃなくて「え～っ
」って感じ。登場人物の心情を考えると、このダマされ感は哀しくなるけど、視聴者的には心地良いというか「そう、来るか」って思いました。
多くの謎を残したまま、終了したこのドラマ。来年早々に映画が公開されるけど、TV版より前の英雄の話だそうです。ちょっと・・・というか、かなりガッカリなんですけど
。在天が出ないなんてねぇ
。在天よりも刑事として形成されたエピソード部分が英雄は弱いような気がするので、その部分を映像化してからTV版の続編作成となるのかしら？？ぜひ、それをお願いしたいのだけど。
真っすぐでピュアで不器用な英雄も良いけど、私は在天派
。他人に自分の人生に踏み込まれたと思ったら放り出されたりと屈折した過去と唯一の美しい思い出を胸に抱えて生きる男なのです。F４のヴィック・チョウが演じてるのだけど、甘いマスクの下にある複雑な過去と想いが時折表にでてくるところが、スゴく良い
。彼はルックスだけじゃなく、演技力もある俳優さんですね。
毎日、華流・韓流ドラマを録画してるのでHDD残量とにらめっこしながらドラマ視聴してるので、「見たらすぐ消す」の繰り返し。ブラック＆ホワイトは初回からじっくり見直したかったので、消去しちゃったことを今更ながらに大後悔
。この機会に近所のレンタル屋さんでノーカット完全版を借りようかな。