BS日テレで1月から毎週放映してた『モモのお宅の王子さま』が最終回を迎えました。
全20話。正直なところ、見始めた頃は主演2人にハマれるか不安だったのよね。2次元の世界に生きるオタク女子大生と落ち目の「オレ様」アイドルのラブコメディって、ストーリーは私好みだけど 、ジローくんが好みじゃないこととレイニー・ヤンちゃんが千秋ちゃんにしか見えなかったのさ
ところが毎週見てるうちに、この役はこの2人じゃなきゃって思えるようになってきたから不思議。ジローくん演じる落ち目のアイドルMARSとレイニーちゃんが演じるオタク女子モモの間に信頼と恋心が芽生え、MARSがモモへの感情を自覚するようになった頃アイドルとして再ブレイク。2人に障害が立ちはだかるのです。それがねぇ・・・切ないんだよねぇ
MARSとモモの恋愛模様だけではなく、モモの幼なじみのチアセンのピュアさやMARSと母親、モモと姉の家族愛など泣きどころ満載のドラマで私は毎週泣いてました。
最終回はMARSが自分の復活コンサートでモモへの愛を語りモモのために歌うんですが、この歌が良いエンディングで使われていた「黙黙」ですが、ミュージシャンがミュージシャンの役を演じる醍醐味はここにあります
ジローくんの歌声がステキなんだなぁ
台湾の映像作品は映画を見る機会はあったのだけど、ドラマをしっかり見たのはこれが初めて。「モモのお宅の王子さま」が面白かったからこそ、今のマイ・”台湾ドラマ”・ブームがやってきたわけです。正に私の中の記念碑的作品ですね