スターウォーズで『クローン・ウォーズ』始まる

映画　『　スターウォーズ・ジェダイの復讐　』　に家族で出掛けた事があった。
その中に、こんなシーンがある・・・
　　　　　　ジェダイの騎士の卵が、ライト・サーベルのトレーニングしている。
　　　　　　ブラインド・フォールド（目隠し）で、なかなか上手くいかない。
　　　　　　『　気　（フォース）　』　をコントロールする練習なのだ。

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　　　「　とうちゃん、とうちゃん！　」
日曜日の昼間、二日酔いで伏せっているヒゲを、小学生の長男（ケン坊）が叩き起こした。

　　　ケン坊　：　とうちゃん、将棋知っている？
　　　ヒ 　ゲ　：　ウン、知らんでもないよ。
　　　ケン坊　：　このファミコン、生意気なんだ。なかなか勝てないよ。とうちゃん、やっつけてよ。
　　　ヒ　 ゲ　：　そうだな、先ずタオルを持って来い。
　　　ケン坊　：　はぁい、持って来たよ。
　　　ヒ　 ゲ　：　ようし、そのタオルでとうちゃんの両目を巻いて。
　　　ケン坊　：　ええっ？　タオルは普通ひたいに巻くでしょう？　目に巻いたら見えなくなるよ！
　　　ヒ　 ゲ　：　ウン、それでよかよ。
　　　　　　　　　ここに数字が書いてあるでしょう。ファミコンが指した数字をとうちゃんに伝えるとよか。

ゲームは始まった　・・・　そして、程なくファミコンがチェックメイトされた。

　　　ケン坊　：　えェツ！　とうちゃん、ウソでしょう？

いつも二日酔いでダラシナイと思っていた自分のトウちゃんが、まさか目隠しの騎（棋）士だなんて、
信じられなかったんでしょう。
次の日から、　「　とうちゃん　」　が　「　お父さん　」　に呼び方が昇段しました。

　　　　《　お盆に実家行った時、亡き母の箪笥から出てきました。　ケン坊の三ヶ月頃？　》