飲んべぇ～な仲間達 （１/１８の続編）

いつもの時間、Ｓ村設計さんの御来店です。
「　いらっしゃいませ、　ちょうど良かった。
　　Ｃ葉　（前述Ｃ氏）　ちゃんから、言づてば頼まれとっとですよ。　」　と　ヒゲ。
「　ふふぅん、　どうせ、　又　、何かしょうとたくらんどっとだろう　？！　」
「　今度は、大河ドラマ・太平記をやろうという事ですよ。
　　Ｓ村所長は、足利尊氏役に決まったです。」
「　そらァ、えらい良か役たい。　そっで、マスターは？　」
「　天皇陛下役ですたい。　」　　（笑・笑）

しばらくたって、　「　スミマセン、遅くなりました。　」　と　三菱・・のＦ田さんが。
Ｓ村　「　エラ～イ、待たせたね？！　駆けつけ三杯せなんバイ！　ソラー　」
Ｆ田　「　かんべんして下さいよ、所長　」
Ｓ村　「　俺が酒は飲まれんとや？　（似非虐　・　笑）
　　　　　マスター、立山はどの位あるね？　大盃ば持って来てよ。　」
ヒゲは、例の大相撲優勝祝いに使われる朱塗りの大盃を取ってきました。
そして、まだ半分以上残っている立山の一升瓶を、それに注ぎました。
Ｓ村　「　ホラ、用意できたゾー　」
Ｆ田さんの顔色が変わりました。　　（　気合いが入った？　）
ヒゲ　（　ははァー、やるつもりだなァ・・・・）

　　　　　　　　　　

Ｆ田さん　「　それじゃ、いただきまぁす」　と、椅子から立ち上がった。
そして、イッキニ飲み干したので御座いました。
・・　大盃を置くや、ヨロヨロ　～～　・・　バタンと仰向けに引っくり返ったのでした！！
調理場の者と浪やんと、慌てて、待合の長椅子に引きずって介抱です。


Ｓ村　「　あいつも、たいしたもんタイ。　あれば飲み上ぐっけんね。　」
ヒゲ　「　所長、今度の日曜、空いとるですか？　・・・
　　　　　そんなら、島田美術館に付き合わんですか？
　　　　　秋山先生の展示会のあるけんて、小出史ちゃんから誘われとっとですよ。　」
Ｓ村　「　俺、良かよぉ。　」