今年、平城京遷都の祝いに、 “ セント ” 君も混じって (?)、
曲水の宴があるとか。

15年程前、西銀座の田園京でも、同じネーミングの句会 (苦会) が。
こちとらは、 『 極酔の円 』 という風流名で ・・・
「 マスター、お酒ね! 」 と雪の席から注文。
「 ハイ、お待たせしました。 」 と持って行くと、医療関係のO村さんが、
「 マスター、ちょうど良かった。 一人足りんとたい! 」
すると、隣の初老の男性が 「 いや待て! O村君、この男を入れるのかね? 」
歌の先生と呼ばれたその男は、ヒゲを下から頭までスキャンするように眺めた後、こう言った。
「 お前さん、なんでもいいから、何か知っている短歌をこれに書いてみたまえ?! 」

ヒェーッ! 又、試験かいな?!
ヒゲは、筆を取って、箸袋の裏白に書き始めた ・・・
〔 それとなく 朱き花みな 友にゆずり
そむきて泣きて 忘れな草つむ 登美子 〕
初老の先生 「 うん、まァいいだろう。 君も入りたまえ。 」
こうして、五人の連句の輪 (円) が、スタートした。
先生 「 貴女のお名前は? 」
ヒゲの隣の妙齢の女性に質問が。 「 せつ子です。 」
「 よし、それじゃ、頭文字が決まった。 “ せつこさま ” だ。 」
1. ( せ ) せっちんで 先生 「 じゃ、僕から行くよ。 」
2. ( つ ) 薄紙に書かれた発句は、ナント 『 せっちんで 』
3. ( こ ) 「 次は、君だ。 」 と、回された。
4. ( さ ) それを見て、ヒゲは絶句した。 ( ・・・なんだ、これは??? )
5. ( ま ) これって “ 雪隠 ” の事よね?
後は、同級生のセッちんしかないし ・・・
皆も、思わぬ発句に、ヒゲが何と返すか、じっと筆先を見つめてます。
二の句が継げなければ、田園の名誉にも係わります。
なんとか、絞り出せとあせります。
出せ! 出せ! ~ そうだ、出すと言えば、ウ○チの事よ !?
筆を取って、 『 つい尻あげて 』 と。
先生 「 この心は? 」
ヒ ゲ 「 雪隠は、昔の便所。 汲み取り式の時代で、沢山 ( ウ○チが ) 溜まっている時に、
大グソを落とすと、その反動で汁(!)がハネ上がります。
尻にハネるのを避ける為、つい習慣で尻をポンと上げて ・・・ 」
先生・他一同 「 ワァッハッハー、バァー、クスクス(口に手を当てて) ・・・ 」 皆皆、大笑い!
次は、妙齢な女性の番 ・・・ 『 こまど (小窓) から 』

そして、とうとう出来上がったものは、
せっちんで つい尻上げて 小窓から さて秘め事が 丸見えの夜
小窓から見えるのが、
夜空に輝く星かと思えば、お隣の仲良し夫婦の

アラおかし!
なんと、W下ネタの狂句 !!
その後も、酔狂の限りの連句が、三枚四枚と続き、まさに極酔の宴は大層に
盛り上がったので御座いました。
曲水の宴があるとか。

15年程前、西銀座の田園京でも、同じネーミングの句会 (苦会) が。
こちとらは、 『 極酔の円 』 という風流名で ・・・
「 マスター、お酒ね! 」 と雪の席から注文。
「 ハイ、お待たせしました。 」 と持って行くと、医療関係のO村さんが、
「 マスター、ちょうど良かった。 一人足りんとたい! 」
すると、隣の初老の男性が 「 いや待て! O村君、この男を入れるのかね? 」
歌の先生と呼ばれたその男は、ヒゲを下から頭までスキャンするように眺めた後、こう言った。
「 お前さん、なんでもいいから、何か知っている短歌をこれに書いてみたまえ?! 」

ヒェーッ! 又、試験かいな?!
ヒゲは、筆を取って、箸袋の裏白に書き始めた ・・・
〔 それとなく 朱き花みな 友にゆずり
そむきて泣きて 忘れな草つむ 登美子 〕
初老の先生 「 うん、まァいいだろう。 君も入りたまえ。 」
こうして、五人の連句の輪 (円) が、スタートした。
先生 「 貴女のお名前は? 」
ヒゲの隣の妙齢の女性に質問が。 「 せつ子です。 」
「 よし、それじゃ、頭文字が決まった。 “ せつこさま ” だ。 」
1. ( せ ) せっちんで 先生 「 じゃ、僕から行くよ。 」
2. ( つ ) 薄紙に書かれた発句は、ナント 『 せっちんで 』
3. ( こ ) 「 次は、君だ。 」 と、回された。
4. ( さ ) それを見て、ヒゲは絶句した。 ( ・・・なんだ、これは??? )
5. ( ま ) これって “ 雪隠 ” の事よね?
後は、同級生のセッちんしかないし ・・・
皆も、思わぬ発句に、ヒゲが何と返すか、じっと筆先を見つめてます。
二の句が継げなければ、田園の名誉にも係わります。
なんとか、絞り出せとあせります。
出せ! 出せ! ~ そうだ、出すと言えば、ウ○チの事よ !?
筆を取って、 『 つい尻あげて 』 と。
先生 「 この心は? 」
ヒ ゲ 「 雪隠は、昔の便所。 汲み取り式の時代で、沢山 ( ウ○チが ) 溜まっている時に、
大グソを落とすと、その反動で汁(!)がハネ上がります。
尻にハネるのを避ける為、つい習慣で尻をポンと上げて ・・・ 」
先生・他一同 「 ワァッハッハー、バァー、クスクス(口に手を当てて) ・・・ 」 皆皆、大笑い!
次は、妙齢な女性の番 ・・・ 『 こまど (小窓) から 』


そして、とうとう出来上がったものは、
せっちんで つい尻上げて 小窓から さて秘め事が 丸見えの夜
小窓から見えるのが、




なんと、W下ネタの狂句 !!
その後も、酔狂の限りの連句が、三枚四枚と続き、まさに極酔の宴は大層に
盛り上がったので御座いました。