映画 『 アナコンダ2 』
先日、テレビで放映されていたのだが、ヒゲは我が家で観るわけにはいかない。
カカァが、蛇嫌い (大が幾つも付く程) だからです。 笑
1990年代、田園のワル達が、何故か台北に着いた。
定番の夕食を終え、二次会に。
カラオケと云う名のスナックで、指名して置いたコンパニオンとご対面。
ヒゲは、いつものT本さんとのコンビ。
テーブルに用意してあったオールドパー1本、四人で軽く空けて楽しんだ。
普通の日本人なら、これでOKで、直ぐにホテルに戻りたがるのだが ・・・
コンパがねっちりと尋ねてきた。 「 あとどうします? 何処か行きたい所、有りますか? 」
ヒゲは即答しました。 「 T本さん! 蛇、ヘビ喰いに行きましょう! 」
T本さんもコンパも、あ然とヒゲを見つめました。
「 近くにヘビ専門店が在るだろう? 連れて行ってくれ 」
ヒゲが、具体的な地名を言うと、コンパも本気だと理解した。
タクシーで向かったその店、アーケード街の一角にあった。
ヒゲが店の周りを見ていたら、 「 ワッと 」 背を押された。
どうせ弱虫日本人、ビビって逃げるモノと、コンパ達がせびらかしたのです。
ヒゲの前には、鎌首もたげたコブラや、大小様々な蛇ちゃんが檻に入れられて居ました。
まるで、昔の鳥屋さんみたいに。
「 あゝ、美味そうやな! 」 そう言ってヒゲは店の中に。
T本さんも、しょうがない、引きずられる様に一緒に。
注文は、 『 蛇の煮込み 』 笑
台湾の地酒を頂きながら待つ事に。 客は誰も居ない。
箪笥の引き出しみたいなスチーマーから出て来たソレは、むしろスープ。
漢方薬と一緒に蒸し煮してある。 ゼラチン質を予想してたが、ハズレ。
旨みは無く、薬を頂く感覚です。 青大将みたいな身は、小骨がやたらに多い。
店を出るとコンパ達が待っていた。
ヒゲ 「 あれは何ね? 」 とアーケードの途切れる先を指さした。
そこには、ほんの小さな屋台が。
「 あれは、鶏の舌の煮込みヨ。 日本人食べ無いあるよ 」
「 イイね、其れツマミに買って行こう 」 と、今度はT本さんも乗る気に成った。
この時、コンパ達は気が付いた。
蛇や鶏タンを食べたがる、やたら大酒飲みの野郎共。
「 あんた達、おかしいヨ。 日本人ないあるね! 」 笑
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