ヒゲ夫婦の憂愁

ヒゲ夫婦が、最近困っている事。　そして多分、Ｔ先生も。
例えば、イタリア料理店に行っても、注文が出来ない（悩む）のです。
「　ハハー、ヒゲ奴め、イタリア語が分からないのだな。　笑　」　
と云うのもありますが。

　　　　　　　　

単品（アラカルト)で取ろうとすると、ぼう然となる時が多い。
値段は千五百円を軽く超え、コレは熊本的にはちょっと高い。
価格を無視して頼むと、出来上がった物の量（！）が多い。
一応オシドリ（？）夫婦だから半分コして食べるが、それでもうんざりする。
妹か子供を連れて、三人がかりでちょうど良い。

　

特にヒゲは、もっと少量で、沢山の種類を味わいたいのだ。
そんな風なら、必要なだけ食べて残せばイイのに　・・・　
所が、　“　食べ残し　”　と云うのは、ヒゲみたいなオジサン世代には、
“　罪悪感　”　があるのです。

イタリア料理屋だけでなく、居酒屋　・　和食屋でもこの傾向がある様に感じる。
そんな店で観察して居ると、客数が少ないのかな？
そしてその客の注文も、殆ど一品のみ、信じられないが。
当然ソレでは、店側はやって行けないから、一品の値を上げる事に。
すると、客はますます注文に困ってしまう。
蟻地獄スパイラルに陥る恐怖！

ヒゲ夫婦が、ほどほどに楽しめる店。
何時になったら見附けられるヤラ？

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