田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

天然トラふぐを探せ~2

2012-03-01 14:57:10 | 2人3脚チンタラ道中
いつもは、渋チンのカカァが同意しました。
どうせ、ブログに書くだろうからと、 “ 太っ腹な ” ところを見せたかったのでしょう?
決して、ソクラテスのカァちゃんじゃないヨと。(笑)

今度のダンチュウの企画で気に入った所は、宅配便で届いた後のケア(!)を
丁寧に図解してある点です。
若干の折衝後、2/19の日曜日に届く事になった。
昔の宅配と違い正確に届く、ありがたい事だ。
品物は、完全な真空パック状態でやって来た。
身欠きの身は、活けの雰囲気だ。
                  

カァちゃんは、教科書どおりに始めた。
今日の要点は、上身の世話。

        
                 《 三枚卸しした所 》

三枚おろしはスイスイだが、次の皮剥きで迷う。 剥き加減が判らないのだ。
血合いの削り加減も。 多少、ザーッとで構わない。
上身を、キッチンペーパーで巻く。 身の水分を抜く工程だが、大事な所。
時々、ペーパーを交換する。 我々は、オシメを取り換えると言うが。
身は、このまま一晩冷蔵庫。
アラは、適当な大きさに叩き鍋用に。 
皮、身皮も湯通し (部位毎に秒単位の慎重さ) 迄済ませる。

     
            《 左上は、処理する前の皮 》

次の日、カァちゃんは、柳刃の包丁研ぎを始めた!
何も指示しなかったのだが、この作業も非常に大事。
後の刺身引きが、楽になるからです。
さて、夜になり鍋野菜の用意の後、メインのフク刺し引き。

     

教科書には、サク取りにしてあったが、サイズが小型だったので、そのままでやる事に。
四苦八苦しながらの労作が、これです。

     
      《 プロみたいな薄さではないが、素人にしては上出来? 3/4使用 》

初めていただく天然モノ! やはり違う!!
身の弾力が随分違うのです。 「 値段ガツはあります。 」
これで600gモノ。 なら、1kgモノはもっと美味いものなのか。
再び挑戦したいものだ。
カァちゃんが、作業で懲りてなけりゃ。 (笑)
飲み物は、かねて頂き物のヒレ酒のワンカップで。
                        
白子は、養殖物しか入荷出来なかった(天然のは量が多過ぎて)が、充分な美味しさ。
教科書では、炭火焼してるが、まさか我が家ではネ?!
ヒゲ家では、アルミホイルにオリーブ油タップリ塗って、オーブントースターで塩焼きに。
焼き色は着かないが、味わいはキャビア。
仏野郎は驚くだろう 「 ケスク セ? 」
                      
          
           《 生のままの状態 ・ 2個で100g 》

【 調理師カァちゃん談 】 
   ヒゲさんが調理するものと思っていたら、あらら???
   「 全て、カァちゃんにおまかせ!! 」 と来てしまった。
   まぁ、美味い物喰う為には仕方ないかと、腕をふるうことに。
   刺し身引きは、やはり難しかった。
   同じ薄造りでも、鯛や平目とは全く違う感触。
   包丁を何度も洗いながら、四苦八苦の作業。
   苦労した分は、充分満足出来たので、次もバッチリ引き受けますよ。

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