田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

左手を使え!

2012-04-02 19:35:53 | ヒゲの毒舌
暖かくなって、珍しくヒゲはリハビリを始めた。
体全体と云うと大変だし、下手するとリハビリどころか、寝ている病気を叩き起す危険性も?
だから、当然、血の気が失せる様なハードなもので無く、局所的にやってみようと。

                    
ヒゲが狙ったのは、左手!
最初の手術後の脊髄損傷で、左半身に障害が残っています。
左足は、引き上げるには無理が有り、右手の助けが必要です。
左手は、握力が殆ど無く、豆腐を握りつぶす事さえ出来ません。
その中指は、への字に曲がったまま、親指は全く動きません。 (これが辛い)
こんな状態の左手が使える様に成るのか?
演ってやろうじゃあないかが、今年のテーマです。

やり方は、ヒゲ中学一年生の時と同じ方法で。
当時、何とかピアノを弾きたかったヒゲは、左手が思う様に動かせないのに気づきました。
これを何とかしないと、ピアノどころではないと。
先ずは、握力をつける練習、開いて閉じてを繰り返して。
運動神経を上げる為には、全ての作業を左手にさせる事に。
余りに遅くなる時だけ右手も使う。
今回は、リタイア者だし、どんなに時間が遅れても構わない状況だ。(笑)

何でも良いから、左手に仕事をさせる。
これが、若い時には案外上手くいったのです。
歯磨き、ドアの開け閉め、日常の小さな動作をなるべく左手にさせる事が要点です。
とりあえず、直ぐに実施したのが、このブログの入力です。
今まで右手だけでやっていた原稿書き。
コレを今は、両手打ちで。
お陰で、今やiPadの変換の方が遅くなって、打ちながら変換するのを待つ余裕?
左手のリハビリと同時に気付けているのが、左腕の筋力付けです。
左側のトータルで、体力アップを計ろうと云う訳です。
そんなリハを続けると、夜には左手の甲が、悲鳴をあげて硬くなるのが辛い所です。、「 な~に、一晩寝ればまた柔らかくなるサ。 」 

取りあえずの目標が有ります。
ヒゲの左手をなめきっている我が家の猫トン。
豆腐も潰せ無い左手だからしょうがない所ですが、そんな握力が無い左手が、ある日突然逆襲!!
猫トンの首根っ子を、ギュッと押さえつけてギャアッ、恐れ入ったか!

       「 この仕返しじゃぁー!! 」

もうひとつが、キーボードの演奏ぐらい出来る様になりたいのです。
ピアノは叩かないといけないから、そこ迄の回復は無理でしょうけど。

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