田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

チェスプロブレム大会~袖振り

2012-04-06 20:36:25 | ヒゲの盤上の世界
朝からカカァが、叫んだ。 「 W島さんからコメントが届いているよー 」
住所を連絡する方法が書いてあった。
カカァは早速、ダイレクト・メッセージを試した。
ツイッターは、最近あまり使ってなくて、いつもの独り言を言いながら、
何とか出来たみたいでした。(笑)

前のブログで、大会責任者のW島さんとは、袖振り合うも他生の縁と。
ヒゲとは、たった一度だけの邂逅でしたが。

70年の京都 ~~~ 将棋の三大学対抗戦 ( 同大 ー 京大 ー 立大 )
ヒゲは、一回生リーグ戦全勝と云う事で、特例で末席に参加するハメに。
相手は京大の方です。
振り飛車の相手に、序盤そうそう、ヒゲの飛車は竜に成ります。
その後直ぐに、角が馬に成り、相手には何の見返りもありません。

ヒゲは、相手が投了しやすい様に、隣の対局に目を遣りました。
ヒゲの左前には、芥川龍之介似の細い体型の男性が座って居りました。
どうやら彼が、W島さんみたいです。
高校生の時から、雑誌・近代将棋の詰め将棋欄で、名前だけは知ってましたが ・・・ 。
( ふーん? この人がW島さんか。 実戦はどんな将棋をするンだろう。 )
ヒゲが、隣の対局の観戦にのめり込んで居ると、
   「 あの~ 指しましたけど ・・・ ? 」 とトイメンの相手が。
ヒゲ 「 エエーッ、まだするの? 」 「 もう少しだけ 」

昔、Mアリと云うボクサーが居て、対戦相手と力差があったら、適当に3ラウンド位相手して、
レフリーに試合を止めろとアピールしました。
もう十分だろう。 KOする必要は無いだろうと云う訳です。
ヒゲも、序盤そうそう大差を付けて、もう力量差は歴然だから最後までする必要は無いだろうと。
「 もう十分でしょう! 」 と投了を催促したのですが。
そしてヒゲは、しょうがなく指し続けたその将棋を、何と落としたのでした。(笑)
当時、数少ないヒゲの敗局のひとつでした。

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