ターミネーター ・サラコナー？

３／３　（日曜日）
カァちゃんは、焼き牡蠣喰って美術鑑賞のバスツアーで朝早くから福岡へ向かった。
ヒゲの朝食用には、ポイとアンパンが一個置いてあります。
「　病院の方が、お御馳走が出たような？　」　なんて、口が裂けても言いません。

ＴＶに飽いて、ｉＰａｄを覗くと、自然にニコ生のチャンネルに。
先日の、　『　将棋界の一番長い日　』　の名残りがあるんでしょうか。
今日も開けると、将棋番組が。　
驚きです！
昔は、ＮＨＫ杯トーナメント戦しかなかったのに。

今日の見出しには、　『　人類　ＶＳ　最強将棋ソフト　』　とある。
うーん、ＴＶドラマ・ターミネーター張り！
ＧＰＳ将棋と云うコンピュータにアマチュア棋士が挑む企画。
人間が勝てば、賞金百万円！
何とオモロい勝負でしょう。
画面では、三人の挑戦者が先手で、ＧＰＳ　ｆｉｓｈ　に対して居ます。
ずっと弱いレベルに調整してあると云うコンピュータに、勝てるか？
ヒゲが観ていた限りでは、人間の方が全局大苦戦。

それにしても、この持ち時間や秒読み時間では、アマには大きなハンデにならないか？
キツい秒読みの中で、最後まで最善を尽くせるのは、トレーニング積んだ人達だけでしょう。
勝負がつき、憮然たる顔のアマ棋士に、横にはべる美女のインタビューとは。
何て残酷な設営でしょう。
でも、聞いてみたいのも事実です、ゴメンなさい。

ヒゲは知らない方だが、この解説の人も大変だろうな。
次々と、休みなく喋り続けてるみたいですが。
日給をそこそこ積んで貰わないと、合わない？
この百万円の賞金の、対アマ棋士戦を観ていて思い浮かぶのは　・・・
昔の時代劇で、浪人に成った剣豪が、素人相手に大道芸の剣術ファイターで
食い扶持を稼ぐストーリー。
剣豪　「　さあさあ、拙者のこの額にひと太刀でも浴びせた御仁には、
　　　　　　　この二両進ぜよう！　」
特に、コンピュータが、　６三王　と構えた所なんか、駒落ちの上手を彷彿とさせる？
演るもんだ！
素人が、十文払って挑みかかるも、スイスイと体をかわされるシーンが続く。

ヒゲ的には、久しぶりのアマの指し手を見せて貰う事に。
最近は、プロの範ちゅうの指し手ばかり目にしていたので、なんだか新鮮味を感じた。
アマの方の、時間に追われながら、強気・ためらい・無念やら刻々変わる人間らしい
迷いが魅力的でした。
よくぞ、こんな企画を考えたものだ。

　　　http://blog.with2.net/link.php?1046790　　
　　　　　　　　　　↑　参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです！