ユーロ危機再燃？

２／２８　（木曜日）　　いつも通り、熊日新聞のＴＶ欄から見始めたヒゲ。
昼のワイドショーに、　【　ベルルスコーニ人気　アベノミクスに冷や水　】　
との見出しに、思わずニヤリ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そうして、表紙の　“　新生面　”　の記事の所で、コレはオモロい。
皆さんに紹介しなくちゃいけないと、ヒゲらしからぬコピペを。

落語のまくらにもよく使われる江戸川柳に、
　　＝＝　　江戸ものの生まれそこない金を貯め　　＝＝　　の句がある。
宵越しの銭は持たないの美意識からすれば、貯金に励むなんざ江戸っ子の風上にも
置けねえ、と。
　　　　　　　　　　　　　　　　

対照的に伊勢の国　（現三重県）　出身の江戸商人は、倹約家の代名詞だったようだ。
　　＝＝　　初かつお伊勢屋の門はすぐ通り　　＝＝
値段の高い初物を売る行商は　「　どうせ買いはしまい　」　と門前を素通りすると、
茶化している。
　　　　　　　　　　　　　　　

締まり屋の不人気は、時代を超え国境を超えて、共通するものであるらしい。
緊縮財政路線の是非を問うたイタリアの総選挙は、当初の予想以上に反緊縮派が
議席を獲得して国際社会を驚かせた。　　（続く）


こんな具合に、江戸川柳をイントロに、イタリアの総選挙結果に言及している。
上手いもんだ。
あの女たらしで有名なベルルスコーニ前首相が、事もあろうに、選挙でハイスコア。
国の借金なんて、ちょいと俺のポケットマネーでチャラさ、が受けたのだろうか？　（笑）
国際社会も、イタリア人の天然陽気な気質を思い知らされた。
いささか呆れ顔で。
こんな破天荒な国民で、債券が大丈夫だろうか？
疑心暗鬼の影響は、すぐに日本のア○ミクスにまで及んだ。
たちまちの株価下落。　　なんて事でしょう。
色情狂のベルちゃんもソウだが、お笑い芸人やストリッパーが跋扈（バッコ）した
イタリア総選挙。
結果を見ると、こ、こ、コレは、道化師達の人気投票か？
真面目なドイツ国民からすると、イタリア国民は本当に借金を還す気があるのだろうか？、
と考え込んでウツになるだろう。
コノ酷い選挙に比べれば、日本の選挙は、まだマシに見える？？　（笑）

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